キトの奨学生交流は、14日土曜日にサンフランシスコ大学で18人全員が集まって奨学生担当のカテリネのサポートで行われました。ソハエ代表のパオラは娘を連れて参加。今日の担当はDILO (Debate, Investigación, Lógica y Oratoria: 討論、調査、論理、スピーチの頭文字をとった名前)という教育省承認のNGOからきた若者達でした。講師を務めてくれたのはマルティンさん。彼はディベイトのコンクールで一位を取ったという強者でした。
2時間ほどの時間の中で、準備の声出し、ストレッチから始まり『あなたはどんな人間?』、『平和とは何?』といった問いが続き、与えられた時間の中で答えを書いていきます。さらに社会で問題になっていることについて、それを変えるには何が必要かを自分なりに一つのテーマでまとめて全員が発表。それぞれ奨学生達は、子
どもの栄養、望まない妊娠、外国製品によって国内製品が売れないこと、動物愛護、学校のカリキュラム、女性がサッカーをすることの困難など、違った視点で発表していました。その後休憩の後、体を動かすワークショップがあり、3人組になって与えられたテーマで対立の場面を想定し、それぞれが役割を分担し、その役割になりきってどのように問題解決に導くかを発表しあいました。
見ていてどんどん場面が展開し、ついていけないほどでしたが、奨学生達は立派に対応し、自分の意見も発表できていて素晴らしいと感じました。