朝、オタバロから食材を積んだトラックがやってきます。前の週に1週間分のレシピを決め、必要な食材の種類と量を書き出し、あらかじめ連絡をしておいたものを受け取ります。
食堂に入る前にみんな手を洗います。
この担当をしているのは保護者の会計担当のイネスさん。メモを見ながら一種類ずつ品物の確認をし、業者の方は値段を確認しながら領収書を記入していきます。
この事業が始まった当初(12月)はスタッフやイネスさんが食材の買い出しに行っていたため、時間もバス代もかかって食材の仕入れが大きな問題になっていました。その後、彼女自身がこの業者と交渉をして学校に毎週届けてもらうことになったのですが、これは大きな前進でした。給食委員会でも最も仕事が多いのがイネスさんのやっている会計担当です。買い出しに行っていた頃は彼女の夫が助けたりしたこともあったそうですが、役員は毎年交代するので、このままでは次のやり手がいないと嘆いたのが、今は大幅に仕事が減って楽になりましたと話していました。
この食材を計量してそれぞれの曜日に分けてカゴや冷蔵庫に配置しているのはセルヒオさん。彼は保護者副代表の方で、大変積極的に給食実施のために働いています。後ろの青いカゴは曜日ごとに段が分かれています。栄養士のゆりが見守っています。左奥は視察に来ている味の素ファンデーションのアドバイザーの依田先生(公衆衛生学)です。
今日のメニューは、ウチュハクスープにアボカドとゆで卵を入れたものです。じゃがいもも入ります。朝8時頃から準備していた給食は11時前には準備が整います。
11時。
授業が終わった子ども達は急いで給食室に集まってきます。みんな待ちに待った給食です!
食堂に入る前にみんな手を洗います。
この手洗い場はコロナ禍の時にサネが設置したものですが、現在も衛生的な学校生活に大変役に立っています。
給食は低学年の子ども達から順番に配られます。入学前クラスの子ども達には先生が配ってくれます。1年生から並んでもらってきます。この低学年用の食器は埼玉県川越市の学校から元会員さんのご協力で寄付されたものですが、ちょうど良い大きさで大変役に立っています。
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