奨学生プログラム |
目的 経済的に困難を抱える子どもたちが基礎教育(高等学校まで)を修了すること。教育受けることを通して、より良い社会を作るための、キーパーソンとして活躍できる人間の育成。 方法 学業への強い意欲を持ちながら、経済的な理由で学業の継続が困難な中・高校生への奨学金の授与、学業・生活支援と日本SANE会員との文通による心の交流。 社会的な視野を広げ、自分に自信を持って生きていけるよう、奨学生講座や奨学生自身による社会貢献活動を行っています。 |
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SANEの奨学生プログラムは、1989年のSANEの設立当初から始めています。貧困と社会的不平等に苦しむ国を変えていくのは、その国の子どもたち。
「自分たちの未来を切り開くために、子どもたちが力をつけていく手助けをしよう」と、日本人会員が毎月会費を出し合い、月々の奨学金として援助を提供しているのが、このプログラムです。
奨学生
月々に30ドルほどの奨学金を子どもたちに支給しています。これまでに、220人以上の奨学生を支えてきました。現在は、35人の奨学生がいます。
里親文通制度
会員とエクアドルの子どもたちとのあいだで、文通をしています。子どもたちとの手紙の交換を通じて個人的な交流を深めています。多くの翻訳ボランティアによってこの活動は支えられています。
グループプログラム
エクアドルでは、現地のパートナー団体SOJAEが奨学生や学校の子どもたちを対象に、表現活動や人生設計、共生と集団活動、栄養といった講座やグループプログラムを計画・実施しています。
教育環境改善プログラム |
目的 1.地域の教育環境の改善のために村の小・中学校の教育を支援する 2.地域住民の要求実現 方法 *学校施設の建設・修理(現在は学校菜園、給食実施のための事業に限っています) *学校菜園と学校給食を通した子ども達の栄養改善事業 *地域の教育委員会、保護者、教師が参加し、事業を進めている 資金 SANEの独自資金として、コンサートやイベント収益金、個人や会社からの寄付金から出資。 さらに、2019年よりJICAの委託を受けて草の根技術支援事業を3年間で1000万円のJICA予算とSANE予算を加えて行なっています。これをベースにして、さいたま国際交流基金、ゆうちょ財団、国際協力財団などの助成を受けて行ってきました。 関連資料 SANE20年の歩みと成果 (教育環境改善事業リストを含む) 2009年度SANE教育環境改善プログラム報告 その他 ダウンロードへ |
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