今週土曜日はエクアドルの子どものための友人の会(サネ)の35周年記念イベントがあります!
2024年10月21日月曜日
エクアドルビーズdeアクセサリーづくり❤️可愛い❤️
2024年10月18日金曜日
カヤンベ栄養事業スタッフ日記 (10月17日)Diario del proyecto en Cayambe
今週私たち(ジョセリン、ジュリ、カテリネ)は一緒に学校を訪問しています。
火曜日にはグスタボ・アドルフォ・ベッケル(ロッテドス村)とルイス・ウンベルト・サルガド(ピタナアルト村)。水曜日はラファエル・コレア(ラコンセプシオン村)とカルロス・ビセンテ・アンドラーデ(パンバマルカ村)。今日、10月17日木曜日はヘネラル・アントニオ・エリサルデ(ピサンビージャ村)で、明日はウンベルト・フィエロ(サンパブロウルコ村)です。
Esta semana hemos estado visitando las escuelas junto con Yuli y Katherine. El martes en Gustavo Adolfo Bécquer (Lote 2) y Luis Humberto Salgado (Pitaná Alto). Miércoles en Rafael Correa (La Concepción) y Carlos Vicente Andrade (Pambamarca). Hoy jueves 17 de octubre en General Antonio Elizalde (Pisambilla) y mañana estaremos en Humberto Fierro (San Pablo Urco).
En Gustavo Adolfo Bécquer pudimos conversar con el director y el docente a cargo del proyecto educativo con 16 estudiantes de tercero de Bachillerato quienes tienen la responsabilidad del huerto escolar y además son quienes organizan la preparación de la comida cada 15 días. El profesor publicó en el otro grupo las fotografías respectivas de la actividad realizada ayer 16 de octubre. Como parte de este proyecto educativo planificamos una charla sobre nutrición para los 16 estudiantes y el docente a cargo para el martes, 05 de noviembre.
ルイス・ウンベルト・サルガド校では肯定的な反応は得られませんでした。学校菜園の土はまだ準備されていないが、校長によればこの作業は続くという。けれども、保護者は生徒への給食を実施しない決定を下しました。
En Luis Humberto Salgado no tuvimos respuesta positiva, aún no se ha preparado el suelo del huerto aunque según palabras del director se continuará con este trabajo. Sin embargo, los padres de familia tomaron la decisión de no implementar la comida complementaria para los estudiantes.
カルロス・ビセンテ・アンドラーデ校は土壌の一部を準備しており、数日以内に機械を使ってそれを継続したいと考えています。また、現在の調理スペースは学校の購買部として使用されているため、調理室の建設を希望しています。Carlos Vicente Andrade ha preparado una parte del suelo y esperan continuarlo con maquinaria en los próximos días. También esperan que se pueda construir una cocina ya que el espacio actual es usado para el bar escolar.
ラファエル・コレア校では、毎週のメニューを計画しながら、毎日の給食の準備を続けています。(右の写真はメニュー表)これに加えて、食材の購入のために保護者が年間 18 ドルを寄付します。
Rafael Correa continúa con la preparación diaria de la comida complementaria ahora con la planificación de un menú semanal.
ヘネラル・アントニオ・エリサルデ校の場合、まだ準備が整っていませんが、数日以内に準備が整う予定です。給食については、水曜日に実施するとのことでしたが、保護者の判断により、何かの祝日の時だけにすることにな理、今年度は8回のみの実施となりました。グスタボアドルフォベッケル校の先生からの報告 Informe de docentes de la Unidad Educativa Gustavo Adolfo Becker (10月9日)
グスタボアドルフォベッケル校では、高校3年生と保護者、教師が一緒にソハエから提供された肥料23kgの肥料23袋を使って学校菜園の土の準備をしました。3600mの標高を感じる強風の音と背景をご覧ください。
2024年10月16日水曜日
2024年10月11日金曜日
グスタボアドルフォベッケル校の先生からの報告 Informe de docentes de la Unidad Educativa Gustavo Adolfo Becker (10月2日)
グスタボアドルフォベッケル校ってどんな学校?
この学校はサネとソハエが支援している6校の中でも最も高い標高にある学校です(約3600m)。カヤンベ山間部のカンガウア教区(教区は教会を中心にいくつかの村がまとまった地域のこと)にあるのですが、その中心地から学校までの交通手段は公的なものはなくトラックなどで行くか歩くしかありません。筆者(杉田)は毎年ソハエの車で訪問していましたが、車がないと大変です。2007年にサレシアナ大学の方々と一緒に車なしで行ったことがありますが、行きは中心地からトラックに乗せてもらい、帰りは学校から歩いて中心地に降りていくとずっと下の方に教会が見えるのですが、歩いても歩いてもなかなか着きません。標高も高いのでもう息も絶え絶えでした。その時運よく通りかかった車に乗せてもらって助かりました。地域は貧しく、中心地から離れているため出稼ぎも少なく、昼間から畑でお酒を飲んでいる人を見かけるなど、なかなか大変な地域でした。
学校にはこんなに子どもがいたのか!?と思うほど小学生から高校生までいて、遥か下から上がってくる霧を背景に校庭でサッカーをやっている姿が印象に残っています。子ども達は人懐こく、以前私と一緒に訪れた自由の森学園の生徒達と自然発生的に歌や踊りの交流をしたことが懐かしく思い出されます。
さて、地域的には事業を継続するのが大変難しいこの学校をサネとソハエは長く支援をしてきました。給食が唯一のまともな食事という子どもも多いのです。なかなか自立して自分たちで実施できるようになる、とはいかないのですが、それでも粘り強く働きかけています。
そんなグスタボアドルフォベッケル校の先生からの報告です。おはようございます、親愛なる仲間の皆さん、グスタボ・アドルフォ・ベッケル 校の高校3年から、学校全体の支援を受けて月 2 回の食事を準備することからなる健康的な食事プロジェクトが開始されることをお知らせします。
メニュー:ご飯、レンズ豆とソーセージ、調理したバナナ、ハーブティー
先生も生徒達も嬉しそうですね。たとえ月に2回でもこうしてみんなが一緒に食事ができることはとてもとても貴重です。現地事業責任者のジョセリンに聞いたところ、これは高校3年生の授業の一環で、生徒達が中心となって給食の準備をし、食材となる野菜を作るための学校菜園の活動も行うそうです。サネとソハエはLUSHの助成をいただいて学校菜園の支援をしており、すでに苗の準備が整っているということでした。3年生、頑張って継続してくださいね!*ところで、なぜ学校の名前はこんなに長いのか?実は学校の名前は国に貢献した偉人の名前が多いのです。人のフルネームをつけているから長くなるんですね。なかなか覚えられない!というので、地名で呼ぶことも多いです。(グスタボアドルフォベッケル校のある村はロッテドス。確かにこちらの方が覚えやすい!)
Buen día estimados compañeros se les comunica que TERCERO DE Bachillerato de la UECIB Gustavo Adolfo Becquer da inicio al proyecto de alimentación saludable el mismo que consiste en la preparación de dos comidas mensuales con el apoyo de toda la comunidad educativa.
Menu:
Arroz
Lenteja con salchicha
Plátano cocinado
Agua aromática
2024年10月7日月曜日
世界一大きな絵、パリで公開!
新奨学生を迎えた奨学生事業
日本でも奨学金をもらって勉強をされた方もいらっしゃると思います。学校に行くのは個人の権利で、一人一人が幸せな生活を送っていくために教育があることは大前提です。その上で、学ぶことが個人に力を与えて将来的に社会のためになっていくと考えると、これからの社会を担っていく人たちが教育を受けられるようにするのは社会の責務でもあります。それも、世界中の子どもたちが教育を受けること(もちろんその教育の中身も大事ですが)が平和な社会のために必要なことですね。
サネの奨学生事業には次のような特徴があります。
1. 学業の重視:選考される子は、経済的に大変な家庭の子どもで、保護者がいること、勉学に意欲を持って取り組み成績も優秀であること
2. 社会的な視野の育成:奨学生になったら、毎月行われる奨学生向け研修会(ワークショップ)に参加すること
3. 自己表現を通した深い関係の構築:一対一で毎月日本の会員と手紙交換をすること
サネが支援できるのは36人という限られた数の中高校生です。この子ども達が将来社会に出て彼ら自身が自分の周りで社会を良くする活動や支援を広げていくことを目標としています。こうして育ったサネ・ソハエの奨学生は社会の中で高く評価されることが多いのです。
二つの支部での研修会をご紹介しましょう。
カヤンベ支部では、デジタル時代における読書の重要性が強調されました。、人工知能と視聴覚コンテンツの台頭する現代において、若者の読書への関心を呼び起こし、深く考えることや対話を大切にし読書の重要性を強調することを目的として、アルトゥーロ・ペレス=レベルテの「本を持つ少年」を読んで考察しました 。
キト支部では、新たな奨学生の歓迎会を開催しました。この日は、Emotional Wellbeing Foundationという団体による保護者向けのアサーティブ・コミュニケーション(互いを尊重しながら交わすコミュニケーション)に関する講義を聞き、奨学生同士の活動を楽しみました。
学びと新しい経験がいっぱいの一日!