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2026年7月12日日曜日

ウンベルトフィエロ校での取り組み

JICA協力隊の竹下純平さんのサポートで、ウンベルトフィエロ校の学校菜園が充実してきています。写真は竹下さんによる菜園の講義と生徒たちの活動の様子です。












植林事業承認される(2年目)

昨年度の植林事業では、生態系の修復と環境教育が実施され、パラモ生態系の劣化地域に2,200本の在来樹木が植樹されました。

苗木は順調に成長し、水調節、土壌保全、そしてアンデスの生物多様性の維持において重要な役割を果たすようになると期待されています。しかし、洪水による土地流失や侵食が進んでいる地域がまだ存在しているのが現状です。固有の在来種を用いた積極的な修復によって、生態系の安定化と水資源保護のために植生被覆の回復地域を広げていくことが重要であると考え、今年度の事業申請をしていました。

今年度は被災地への植林と同時に、自家用および販売用に野菜を栽培している土地の周囲に植林し、アグロフォレストリーシステムを導入することで、農地の持続可能な生産を強化します。

以上、パラモの荒廃地域の復活を進め、農業地域における持続可能な生産システムを推進することで、環境保全と地域経済開発を統合することを目指した事業を申請していましたが、これが承認されましたのでご報告します。


2026年5月4日月曜日

持続可能な給食実施のためのモデル作成事業の事業変更案について(3)

この事業変更案は、2月から4月にかけて、サネとソハエが何度も話し合い、味の素ファンデーション委員会の承認を得ることができました。

事業変更の意義―サネ・ソハエの思い

ウンベルトフィエロ校での事業の成功は、その地域だけではなく、エクアドル社会に希望をもたらすものでした。その表れとして、活動開始当初には考えられなかった企業からの寄付の申し出があり、これが現在も継続しています(このようなことはエクアドルではごく稀なことです)。

このモデルを一般的な周辺社会の現状に基づいた、実現可能なものに完成させたい、そしてこれを貴重な実施モデルとして、社会に出すところまで取り組みたいというのが私たちの願いです。

3年目で私たちは『それぞれの学校の特性に応じて、地域社会の参加と、公的機関による食材供給の一部負担や、必要に応じて調理担当者の雇用といった、他の制度的支援メカニズムを組み合わせた学校給食モデルの検討』に焦点を当てて取り組みます。

事業の残りの期間では、得られた経験(モデル)を統合・体系化し、より持続可能な学校給食実施の構築に貢献できる教訓や要素を明確にし、これらの教訓を、子どもを対象に食事を提供している学校、団体と共有し、多様な状況に対応できる給食実施モデルの開発や強化のきっかけとしていきたいと考えています。


皆様のより一層のご協力、ご支援をお願い致します。


持続可能な給食実施のためのモデル作成事業の事業変更案について(2)

 修正事業について

2- 1. 今後の事業の方向性

 エクアドルにおける子どもの栄養改善を前進させるためには、社会全体で栄養教育プログラムを強化する必要があることは明らかです。健康的な食事の重要性は認識されているものの、(特定の疾患がある場合を除き)優先事項とは見なされていないのが実情です。特に経済的に困窮している地域ではその傾向が強く、炭水化物、塩分、糖分の過剰摂取といった健康リスクを伴う食習慣が常態化しています。

 こうした状況の背景には、国内の医療制度が「病気の予防や健康的習慣の促進」よりも「病後の治療」に重点を置いているという構造的な課題があるのです。本事業が掲げる「幼少期からの予防とセルフケアの文化」の定着こそが、現在のエクアドルに求められています。

 この考えから、サネとソハエは、二つの事業校で得られた経験に基づき、開発中のモデルを強化するため、地域社会の変化を踏まえ、保護者の直接的な参加のみでプロセスを維持することは困難な場合があることを認識し、事業見直しと調整が必要であると判断しました。

前述の1- 5.の課題を鑑みて、現状にあった条件のもとで給食実施を実現するために、今後の事業の方向性を次のように考え、事業案を修正しました。

 ① 給食実施の核としての給食委員会の役割を維持しつつ、実施に係る保護者の負担を減らす。

 ② 行政、地域社会の参加のケースを作る。

 

2- 2. 第2事業校に代わる事業対象校選考の経過

第2事業校での事業実施が不可能となったため、当初はこれまでの経験から得られた教訓をモデル開発に反映させることが重要であると考え、学校給食モデルの実施と分析を継続できる新たな事業対象校の選考を開始しました。調理室、調理設備の有無、毎日の給食提供の実績、給食準備のための食材確保の条件、生徒数、ソハエスタッフがサポート可能な位置にあることなど日常的な支援ができるかどうか、地域関係者の参加、組織的な実現可能性といった基準を考慮し、様々な選択肢を検討しました。

この選考過程において、給食提供を継続的に行なっている、事業対象にふさわしい学校が他にないこと、だからと言って給食経験を持たない新たな学校を選定することは、限られた事業期間において、事業の継続性に相当なリスクを伴うことがわかってきました。そこで、この事業に関心を示した、福祉施設を学校の代替候補として考えることにしました。


2- 3. 選考結果について

サネとソハエは、上記の事業修正の方針を踏まえて、新たに、学校に代わる施設として4つの候補の学校、施設を訪ね、検討してきました。その結果、「カサ・オガール・サンティアゴ児童養護施設」を対象としたいと考えるようになりました。この施設は、様々な理由で家族と生活できない、非常に脆弱な立場にある青少年にケアと保護を提供する施設です。厳密には教育機関ではありませんが、そこに暮らす青少年は地域の学校に通っています。この施設ではここに暮らす子ども達のために3回の食事と2回のおやつを出しています。

カサ・オガール・サンティアゴ児童養護施設選定の理由は以下の4点です。

 事業方針として、当初より、すでに当事者の努力で給食実施をしている学校と選定条件を定めていた。この施設はこの条件をクリアしている。

 ここは学校ではないが、子どもの福祉が目的であり、子どもの栄養状況の改善という点では一致している。

 この施設が事業に参加することで、保護者の参加が難しい、様々な形態の機関の参加を組み合わせた学校給食モデルを模索することが可能になる。この施設に対しては、通常半年から1年毎に更新される人間開発省との協定に基づき、社会包摂省(MInisterio de Inclusión Socialが食材費の約50%をこの施設に対して負担し、施設は調理担当者の雇用費を負担すると(一応の)規定がある。実際には経費の助成は、はるかに不足しているが、一定の期待は可能である。また、大型店舗や個人の寄付も受けているが、あくまでも寄付者の都合で行われるもので不安定であり、寄付される食材の質に問題があることが多い。事業への寄付者の参加も促すことで、これを改善していくことも考えたい。

 栄養改善の必要性、この施設には栄養士がおらず、適切な栄養摂取を確保するためにいくつかの基本的な側面を強化する必要がある(ベースライン調査)。

*ベースライン調査2について

ソハエのスタッフは施設を訪問し、施設の運営状況をより深く理解するための調査を行った。また、給食の運営状況を直接観察した。

これらの調査では、調理設備の状況、調理方法、昼食に使用される食材の計量など、関連情報を収集した。これらのデータは、支援開始前の給食の栄養価を推定し、今後実施する改善策を策定するために活用される。


2- 4. 今後の活動

 今後は次のような活動を行なっていきます。

    第1事業校における、事業後のエンドライン調査(20269月、10月予定)を行い、栄養士の関わりによる栄養的に優れた給食提供プロセスと、その有効性を可視化する。

 保護者の参加が困難な条件下で、給食委員会と多様な支援の組み合わせで持続可能な給食実施を

試みるために、代替施設で事業を行う(エンドライン調査は20262月に行う)

 ②の経験をもとに、多様な条件で実施可能なモデルを完成させる。

味の素ファンデーション助成 持続可能な給食実施のためのモデル作成事業の事業変更案について(1)

第1事業校(ウンベルトフィエロ校)での助成事業が大きな成果をあげ、12月から第2事業校(ラファエルコレア校)で支援を開始していましたが、1月に保護者がこの事業への参加の中止を決め、事業変更を余儀なくされていました。この経過についてお知らせします。

事業修正に至った理由モデルの有効性と抱えるリスク)

1- 1 1事業校での事業の経過(助成金の食材費への投入期間202412202511月)

第1事業校であるウンベルトフィエロ校では、保護者が教師の支援を受けながら、交代制で毎日の食事準備を担当した。毎日2人の保護者が参加し、生徒の食事の調理と使用場所の清掃を行いました。最初の数週間は、ソハエのスタッフが保護者と共に調理室で作業し、食材の計量方法、決められた献立に沿った調理方法、基本的な衛生基準の適用など、適切な調理に必要な様々なことができるよう支援しました。この支援プロセスは、栄養講習会によって補強されました。

給食改善によって子どもたちの学校生活は一変し、「授業中に居眠りをしなくなった」、「風邪を引かなくなった」、「食への関心が大きくなり家庭の食事にも改善が見られるようになった」などの報告がされています。保護者たちの反応も非常に良好で、現在では、自律的にこのプロセスを運営しています。改善の余地はまだありますが、事業開始時と比較すると、成果は明らかで、目標はほぼ達成されました。

 

1- 2. 1事業校での事業の成果と課題

第1事業校での経験から、子どもの栄養改善への有効な手段としての給食実施プロセスを示すモデル作成について、主として下記の5つのことが成果として挙げられます。

 スタッフと保護者の協力で、山間部の学校給食提供の基礎的なプロセスが構築された。

 山間部の学校への食材調達が可能になった。

 給食の栄養評価が行えるようになり、栄養改善についてみんなで考えられるようになった。

 栄養士の役割や重要性が認識されるようになった。

 地域社会が子どもの栄養改善のプロセスに関心を持ち、事業を支援するようになった。

一方で、課題として、ここで経験したモデルの持続可能性は主に保護者の積極的な参加と、食料供給の資金調達に貢献する外部企業や組織からの支援という2つの重要な要素に支えられていることが挙げられます。それはこれは条件によってはリスクともなるものでした。

 

1- 3. 第2事業校での事業の経過(助成金の投入期間20251220261月)

第2事業校のラファエルコレア校は毎日給食を提供している学校であり、それまでの教師との協力関係もあったため、第1事業校同様の取り組みが期待されていました。ところが、6月に調査を始めた頃からいくつかの困難が見え始めていました。連絡が届いていなかったとのことで保護者が誰も調査に来ないことありました。改めて連絡をしてもらって調査は継続できましたが、学校に行く時間がないという理由で最後まで来ない保護者もいました。事業の説明を行い、意見を聞く場では、保護者の反応は肯定的ではありましたが発言は少ない状況でした。サネとソハエ間の話し合いで当初よりこうしたことは懸念材料として認識していました。しかしそのような状況のなかでも、ラファエルコレア校では給食を出している実績があり、より栄養状態が悪い地域においてこの事業をやる経験は大事だと内部の会議では話し合いました。この時点では、実際に助成金を投入した栄養士のレシピの給食が始まれば、それが行動変容につながるのではないかという期待もあったのです。

しかし、期待とは逆に、助成金投入が始まった直後から顕著な問題が出始めました。まず、保護者たちは調理のシフトをこなすのに必要な時間を確保できませんでした。それまでこの学校で提供していた食事は、調理が簡単なものであったため、一人で調理できる内容だったにも関わらず、それさえ仕事で行けない保護者が多く、個人的にお金を払って他の母親に代役を頼むことが多く、現実には、実際に調理に関わっているのは34人の保護者しかいなかったのです。メニューに示されているような栄養バランスの取れた食事を用意するには、少なくとも常時2人が調理に参加する必要があり、かかる時間も長くなります。調理のために時間を割くことも難しく、人に頼むのにも経済的な負担になることから、保護者間での意見の相違が表面化し、継続が難しくなってしまったのです。

さらに、講習会、会議、打ち合わせなどの活動に参加する時間がない保護者がいることが状況を悪化さ、短期間で保護者から活動を中止するという決定が下されてしまいました。

 

1- 4. 2事業校での事業停止の要因(学び1)

事業停止の要因は、主として二つのことが挙げられます。

 地域自治会が学校の活動に決定権があり、地域―校長、校長―保護者、保護者―ソハエ間のコミュニケーションにも問題があったため、保護者が本音を言えない(言わない)状況があった。

 保護者の多くが労働収入を得るために仕事に従事しており学校の活動に時間を割くことが難しく、学校への関心も低かった。

このような、社会環境や組織的な状況から、給食提供の責任の大部分を保護者が担うことは困難でした。

 

1- 5. モデル作成上の課題(学び2)

この2校での経験から、子どもの栄養改善には給食が重要な鍵となることは確かですが、給食実施地域や学校の特性によっては、「保護者の高い関与」を前提とするモデルそのものが持続可能性を阻害し、実施上のリスクを招く可能性も浮き彫りとなりました。持続可能なモデルを構築するためには、以下の2点が重要であると結論づけました。

 周辺地域社会の変化に対応する、保護者に依存しすぎない給食実施のプロセスの検討

  特にコロナ禍の後の変化は顕著であり、多くの家庭が現金収入を得るために多くの時間

  を費やすようになった。その結果、地域によっては自治会や学校の活動への参加が難し

  くなってきている。実際にカヤンベ市を見ても、このような学校は多い。

給食実施のほとんどの過程が保護者の参加(無償で、義務の活動)を前提とした活動であったため、保護者が参加できないと給食実施が不可能になる、また、保護者同士の関係性やプロジェクトへの参加意欲がプロジェクト実施の継続性や成功に大きく作用するという問題点がある。保護者の参加が難しくても給食の実施と改善ができるようなモデルを必要としている。

 ② 行政、外部の参加を促す

  行政や寄付には期待できないという、これまでの事業経験からの前提があったが、給食実施の持続性は、やはり行政と外部の参加が大きな助けになる。行政参加や地域社会の参加(寄付)を生かす方法について検討していく。

   

2026年4月8日水曜日

緑の募金助成事業完了する ビデオをご覧ください


このビデオでは、パラモがどういうところか 、そして村の皆さんが植林作業をしている様子もわかります。この事業は、公益財団法人国土緑化推進機構緑の募金助成金を受けて行いました。改めて緑の募金に応えてくださった皆さんに感謝申し上げます。

2025年度の植林事業 子ども達の壁画作成の様子をご覧ください

植林事業は最後に子ども達による壁画の作成に取り組み、全ての計画を実施して無事に終わりました。

この事業は、学校を舞台として行うのではない、サネとしては初めての試みでした。ソハエのスタッフでもあったカテリネサンチェスさんのお父さんが、サンタマリアデミランという村の自治会責任者という立場で事業責任者をやったのですが、地域をよく知り、地域の信頼を得ている方が事業を進めてくださったことが、より地域にとって効果をもたらしたと言えます。

学校での活動ではありませんでしたが、子ども達も積極的に参加しました。


 

2026年3月6日金曜日

緑の募金助成植林事業報告2月

アンデス高地の生態系保護に関する意識向上のためのワークショップが、サンタ・マリア・デ・ミランのコミュニティの子どもと青少年42名を対象に開催されました。ワークショップのファシリテーターは作家のナタリー・ラランギさんでした。ワークショップでは、環境保護に関する物語から引用した資料やイラストを用いて行われました。


なお、事業地には写真のような表示をします。



緑の緑の募金助成植林事業報告

 報告が遅れてすみません。

12月以降の事業の進捗状況をお知らせします。

12月27日(土)

カヤンベ支部事務局のダーウィンが、ペペ・アルメイダ、ルベン・アルメイダと共に、植樹プロジェクトが進行中のサンタ・マリア・デ・ミラン地区を訪問し、植樹された木々の状態と生育状況を視察しました。

午前8時45分、コミュニティセンターに到着すると、地区代表兼プロジェクトコーディネーターのエルナン・サンチェス氏に迎えられました。少しお話を伺い、サンチェス氏からチームメンバーをご紹介いただき、子どもたちと若者を対象としたプロジェクトの第2回ワークショップの準備を進めていることを確認しました。

午前9時10分、地区住民所有の2台の車に乗り、10人ずつでパラモ(アンデス高地の湿原)へ向かいました。車で一部区間を移動し、その後は徒歩で移動しました。約1時間半、非常に急峻な地形を歩き、標高3,800メートルと推定される植林地に到着しました。木々は広く起伏のある場所に点在しているため、観察できたのは道沿いの木々だけでした。木々はまだ小さいものの、状態は良好でした。

さらに約30分、平坦ながらも狭い道を歩き、コミュニティに水を供給する取水口の一つに到着し、休憩しました。サンチェス氏と同行したメンバーは、自然と水源の保護に焦点を当てたプロジェクトを今後も推進していく意向でした。

コミュニティは下水道システムの設置事業も行っています。

訪問は午後1時20分まででした。








2025年12月16日火曜日

味の素ファンデーション助成、第2事業校での給食が開始

 味の素ファンデーション助成事業は、2024年12月からウンベルトフィエロ校での給食食材への助成金投入が始まり、2025年11月で1年(実質10ヶ月)が経過、素晴らしい成果をあげて助成を終了しました。現在は地元の企業や個人の寄付で運営しています。

そして12月より第2事業校であるラファエルコレア校での助成金を投入した、持続できる給食実施のための事業が始まりました。ウンベルトフィエロ校と違って、学校のことも全て村の自治会が決めるシステムになっているなど、運営上の問題があったり、ほとんどの保護者が働きに出ているため協力を得るのが難しい保護者もいたりする中を、事業責任者のジョセリンと栄養士のミッシェルが頑張っています。子ども達は食事よりもお菓子を食べるのが好きな子もいて、食習慣を変えるのも大変な様子です。二人からの報告です。

***

おはようございます。月曜日からラファエルコレア校で給食の提供を開始しましたのでお知らせします。子どもたちにとって初めての経験ですが、お母さんたちは徐々に慣れてきています。子どもたち一人ひとりの食事の量に合わせて、分量を調整しています。小さい子たちは全部喜んで食べてくれました。大きい子たちにはもう少し工夫が必要ですが、ほとんどの子が喜んで食べてくれました。写真を添付し​​ます。

Buen día a todos, espero se encuentren muy bien, por informarles que el día lunes ya iniciamos con la comida en Rafael Correa, como bien sabemos es algo nuevo para ellos pero sin embargo las madres de familia si se acoplaron de a poco a este proceso, estamos ajustando porciones exactas para cada niño, los niños pequeños si comen toda la comida incluso les gustó, hay que trabajar un poco en los niños grandes, pero la mayoría le gustó mucho la comida, aquí adjunto fotografías como evidencia.




12月15日(月)
ラファエルコレア校における栄養バランスの取れた食事の提供調整は2週目に入りました。

この地域では呼吸器疾患が増加しており、本日は12名の児童が欠席しました。出席している子どもの中にも症状が出ている児童もいます。まだ始まったばかりなので、一日の終わりにはかなりの量の残食が発生するため、各食材の初期量をすぐに調整しなくてはなりません。

本日調理を担当したのは、マリアナさんです。彼女はキッチンシフトに最も頻繁に参加する2名のうちの1人です。彼女たちはエプロンと帽子を着用しています(1組は保護者が購入し、もう1組はプロジェクトが用意しました)。

最近はうまく連携して仕事ができるように進めており、その成果の一つとして、調理室の入り口に黒板を設置し、週ごとのメニューを誰でも読めるようにしました。

子ども達の言葉:
今日も野菜は出る?
今日はどんな果物が出る?・・・今日のスープを食べた後の質問です。果物はなかったのですが。
月曜日のみ勤務する英語の先生は他の学校でも教えていますが、他の学校の教師たちとの会話の中で、私たちの給食事業の話をしたそうです。

ペペさんが寄付してくださった粉ミルクにも感謝します。そのほとんどはラファエル・コレア校に届けられ、残りは今週ウンベルトフィエロ校に届ける予定です。この寄付は、給食の調理に役立てられています。





Lunes, 15 de diciembre
La coordinación de la comida complementaria bajo los menús nutricionalmente balanceados en el CECIB Rafael Correa continúa en su 2da semana. 

La región atraviesa por un incremento de enfermedades respiratorias y hoy no asistieron 12 niños mientras otros presentan síntomas y continúan asistiendo. Al estar en la fase inicial podemos modificar en el instante la cantidad inicial de cada ingrediente a usarse ya que sería considerable la cantidad de comida sobrante al final de la jornada. 

Quienes cocinaron hoy estuvieron la Sra. Mariana una de las 2 personas que más veces asiste al turno de cocina. Ellas usan los delantales y gorros. (Un par comprado por padres de familia y un par como parte del proyecto).

En estos días estamos realizando ajustes en cuanto a la coordinación y uno de los aciertos fue colocar el pizarrón en la entrada de la cocina donde todos pueden leer el menú semanal.

Comentarios del día.
¿Hoy también van a dar verduras? 
¿Qué fruta van a dar hoy? Pregunta echa después de comer la sopa de hoy (Hoy no incluía el menú).
La docente de la materia de inglés (solo asiste los lunes) también es docente en otras instituciones entre ellas una ubicada en Lote 3. En conversaciones con los docentes de la misma han mostrado interés por la comida complementaria.

Agradecemos también la entrega de leche en polvo que realizó el Sr. Pepe para las instituciones educativas. La mayor parte han sido entregadas al CECIB Rafael Correa y el restante lo haré en el transcurso de esta semana al CECIB Humberto Fierro. Esta donación contribuye a la preparación de la comida complementaria.

ミシェルより:おはようございます。今日月曜日に行った活動の写真を添付し​​ます。食材の計量と、引き続き食事の準備を手伝いました。とても重要で意義深いのは、おかげで子どもたちがすでにボードを見て毎日何を食べるかを確認する習慣を身につけ始めていることです。子どもたちがこのプロセス全体に慣れ、字を読む練習にもなっているので、とても良いことです。子どもたちと先生方に食事の感想を尋ねたところ、とてもおいしかったと答えてくれました。ペペさんから寄付された牛乳も校長先生に届けました。

Buen día a todos adjunto las fotografías de lo que se realizó el día de hoy lunes, se realizó el pesaje de alimentos, seguimos ayudando en la preparación de la comida, algo muy importante y muy significativo es que gracias a esto los niños ya se van adaptando y van teniendo un hábito de mirar en la pizarra que van a comer cada día, es muy bueno ya que se van adaptando a todo este proceso y también practican su lectura, se les preguntó a los niños y a los profesores que les pareció la comida, pues comentaron que si está muy rica, también se realizó la entrega al director  de RC las leches donadas por el señor Pepe, eso es con respecto al día de hoy lunes, espero se encuentren muy bien.

2025年12月12日金曜日

緑の募金助成植林事業の中間報告

今年9月に始まった国土緑化機構の緑の募金助成を受けた植林事業が開始から3ヶ月が経過しました。 中間報告をいたしましたので共有します。地域のすべての住民を巻き込んだ活動となっています。

実施月

実施内容

827

現地事業実施組織SOJAEメンバーと実施地プロジェクトマネージャー、地域住民代表との間で実施内容についてカヤンベ市SOJAE 事務所で会議を開催。

912

現地事業責任者がエクアドル環境省とカヤンベ市植林技術者を事業実施地に招き、植林樹種等についての助言を受ける。

913

事業実施地コミュニティー集会所で事業に参加する住民80名が集まり、植林事業開始の式典を開催する

920

カヤンベ市SOJAE事務所にて、現地事業責任者とSOJAEメンバーで具体的な植林作業段取り、購入苗木の樹種、本数、管理を話し合う。

105

苗木プママキ、アリソ、アラヤン、グスマンと10月播種予定の種を購入する。

1011

ファシリテーターを招き、アンデス生態系と住民生活への影響、パラモの重要性についての住民対象に講習会を開催する。

1018

購入した植林用苗を植林実施地に輸送する。

1019

購入有機肥料を植林用に配合する。

1019

120名の住民が集まり、植林開始の儀式の後、各グループに分かれて苗木2,200本の植林を実施する。

10

肥料、苗木、種、剪定鋏、植林用穴掘り機を購入する。

11

事業での購入品の引き渡し式を開催する。参加者80

11

植林地で広範囲で霜がありたため、多少の被害を受けるが、おおむね植林した苗は順調である。(右の写真は霜被害を受けた苗)

また、カヤンベ市より500本の植林苗の提供を受ける。

2025年10月22日水曜日

緑の募金事業報告

10月18日と19日の週末、サンタマリアデミラン村の人々は、自然のなかで作業に一日を費やしました。

18日土曜日には2,200本の苗木が苗床から植林の現場へと運ばれ、植樹の準備を整えました。19日日曜日の早朝、約120名の人々が作業の場所に集まり、自治会の代表でありソハエの事業責任者であるエルナン・サンチェス氏の指揮のもと、植樹を開始しました。作業現場のパラモ地域へは道路がないため、参加者はそれぞれ徒歩で苗木を運びました。

グスマン、アラヤン、アリソといった在来種の植物が植樹され、アンデス高地の生態系の回復に不可欠な役割を果たしました。穴掘りには、事業で購入した機械式オーガー(穴掘り機)に加え、地域住民が自宅から持参した手工具も使用しました。植え付け前に、ココナッツの繊維から作られた有機肥料を少量施用しました。これにより、植物の根が張り、健全な成長が促進されます。

子ども、若者、大人たちがこの活動に熱心に取り組み、地域性と環境への取り組みを強化しました。天候にも恵まれ、植栽作業は順調に進みました。

El fin de semana del 18 y 19 de octubre, la comunidad de Santa María de Milán vivió una jornada llena de trabajo y compromiso con la naturaleza. El sábado, los dos mil doscientos arbolitos adquiridos fueron trasladados desde el vivero hasta la comuna, preparándose para su siembra.

El domingo 19, desde muy temprano, alrededor de 120 personas de la comunidad se reunieron en el punto acordado para dar inicio a la minga de siembra de plantas nativas, bajo la dirección del señor Hernán Sánchez, presidente de la comunidad y responsable del proyecto de SOJAE. Dado que no existe una carretera que llegue hasta la zona del páramo, cada participante llevó consigo las plantas a pie, demostrando una vez más la profunda conexión de la comunidad con su territorio.


Durante la jornada se sembraron especies nativas como Guzmán, Arrayán y Aliso, fundamentales para la recuperación de los ecosistemas altoandinos. Para la apertura de los hoyos se utilizaron hoyadoras mecánicas proporcionadas por el proyecto, así como herramientas manuales que los propios comuneros llevaron desde sus hogares. Antes de colocar las plantas, se incorporó una porción de abono orgánico elaborado con fibra de coco, lo que favorece el arraigo y el crecimiento saludable de las especies.

Niños, jóvenes y adultos participaron con entusiasmo en esta actividad que refuerza la identidad y el compromiso ambiental de la comunidad. El clima acompañó la jornada, permitiendo que la siembra se desarrollara sin contratiempos. 


2025年10月16日木曜日

カヤンベに雹の被害

昨日10月14日、カンガウアのいくつかの地域を激しい雹が襲い、農作物、花栽培のビニールハウス、住宅、道路に甚大な被害が発生しました。

地元の報道によると、最も被害が大きかったのは、プカラ、ピタナ、ロテドス、ロテトレス、ロテクアトロ、ラパチャ、サンビセンテアルトなどの地域です(サネの事業地はこのうちロテドス)。

この被害の規模を示す動画へのリンクをいくつかご紹介します。 

https://www.facebook.com/share/v/1BQA9s3QVQ/

https://www.facebook.com/share/r/1CQ9ybtW9K/

Quiero informarles que ayer, 14 de octubre, una fuerte granizada afectó a varias comunidades de Cangahua, causando daños considerables en sembríos, invernaderos de flores, viviendas y calles.

Según los reportes locales, las comunidades más afectadas son Pucará, Pitana, Lote Dos, Lote Tres, Lote Cuatro, La Paccha y San Vicente Alto, entre otras.

Les dejo algunos enlaces que remiten a videos que muestran la magnitud del fenómeno natural

2025年10月7日火曜日

緑の募金助成植林事業報告 Informe sobre el proyecto de reforestación en Cayambe apoyado por el Fondo Verde

9月13日に、植林事業についてサンタマリアデミラン村総会で報告し、苗木の植樹開始を熱烈に歓迎しました。(写真:総会の様子)サンタマリアデミランは、アヨラ教区の周辺部に位置し、約600人、108世帯が暮らしています。住民は村の会合や共同作業に積極的に参加しています。また、今年60ヘクタールのパラモを所有することとなりました。私たちは、現在、このパラモ(下記中参照)に飲料水源を確保し、その包括的な管理計画の策定にも取り組んでいます。

(編集部註)パラモとは:エクアドルのカヤンベ山の麓に広がるアンデス高地の、植生帯と万年雪の間に存在する湿地帯の生態系を指します。この地域は、独特の植物が生息し、雲や霧から水分を集め下流の河川に水を供給する重要な役割を担っています。カヤンベのパラモは、豊かな水資源の供給源であると同時に、炭素を吸収する役割も持つため、気候変動の緩和にも貢献しています。

村のコミュニティセンターには、1歳から3歳までの子どもたちを対象とした保育施設があり、栄養失調に苦しむ子どもたちがここに通っており、近隣の村からも子どもたちを受け入れています。

La comuna Santa María de Milan está en la parroquia rural San José de Ayora, tiene 600 habitantes aproximadamente. Son 108 familias que son comuneras y participan activamente en asambleas mingas y otros. Tiene 60 hectáreas de paramos que recién se adjudicaron a nombre de la comuna este año. Así también hemos trabajado en el plan de manejo integral del paramo, dónde actualmente tenemos las fuentes de agua para nuestro consumo.

Tenemos un centro de desarrollo infantil que atiende a niños de 1 a 3 años de edad que funciona en la casa comunitaria.  Aquí asisten niños que tienen dificultades de desnutrición, acogemos a niños de todas las comunidades vecinas.

写真はソハエ事務所での打ち合わせの様子です。左が事業責任者のエルナンさん、奥がカヤンベ支部事務局のダーウィン。

La foto muestra una reunión en la oficina de SOJAE. A la izquierda está Hernán, el gerente de ESTE proyecto, y al fondo, Darwin, del núcleo Cayambe.

10月5日

サンタマリアデミランの湿原に植えるための苗木を調達する苗圃を視察しました。プママキ、ハンノキ、アヤナギ、グスマンなどの樹種が生育しており、植え付け時期(10月第3週)には高さ25~30cmになる予定です。

また、11日の午後3時からは、パラモを大切にすることの大切さについての講習会が開催されます。

Con alegría compartimos la visita al vivero que nos proveerá de las plantitas para la forestación en los paramos de la Comuna Santa María de Milan. Las especies de Pumamaki, aliso, arrayan y guzmán estan en crecimiento y para el dia de la siembra( tercera semana de Octubre) estarán de una dimensión de 25 a 30 cm.

Así también este día Sábado a las 15:00 se desarrollará el taller sobre la importancia del cuidado del paramo.



2025年9月30日火曜日

現在の事業校の状況(ジョセリンの報告)

ジョセリンから現在の状況について報告がありましたのでお知らせします。

今週日曜日(9月28日)、教育局はオンライン授業を継続すると発表しました。

一方、ウンベルト・フィエロ校では、給食を含め、授業は通常通り(対面で)行われており、今後も継続されます。学校には(7人のうち)地元出身の教師が5人いることが力になっています。2人の教師は(学校に行けないものの)、生徒達が学校のコンピューターから接続して、(自宅から)オンライン授業を継続しています。村から中心地のオルメドへの交通手段、さらにその先のイバラへ向かう交通手段がないため、食材の調達が困難になっていますが、それでもなんとか調達できています。

Este domigo (28 de septiembre) el Distrito de Educación notificó mantener la disposición de llevar la modalidad virtual. En Humberto Fierro han llevado las clases como es habitual y lo seguirán haciendo de esta forma incluyendo la alimentación. Al estar conformado por 5 docentes de la zona ha facilitado la situación aunque para 2 de las docentes se mantienen en modalidad virtual mientras que sus alumnos se conectan desde las computadoras de la institución. No se tiene acceso (transporte) por la vía que usualmente se usa para llegar a Olmedo y eso incluye que no hay transporte de conectarse con Ibarra lo que ha dificultado la compra de ingredientes pero se ha logrado de todas formas.

ラファエル・コレア校はこれとは逆に、道に支障がないにもかかわらず、行政の措置に従ってオンラインの授業を行なっています。私は校長と常に連絡を取り合っていますが、生徒の95%がオンラインで授業に参加しているとのことでした。また、現PTA会長とも連絡を取り合っており、彼も必要な活動すべてをサポートすると表明しています。

Caso contrario a Rafael Correa, a pesar de que la vía está despejada se acogen a la medida dispuesta por el Ministerio. Sin embargo he estado en comunicación constante con e director quien manifiesta que el 95% de los estudiantes se conectan de forma virtual a sus clases. Por otro lado, también he estado en contacto con el acttual presidente de padres de familia quien ha manifestado su apoyo en todas las actividades que se requieran. 

今のところ、カヤンベでは大きな問題はないようですが、様々な社会団体が常に協議を重ねており、道路封鎖やデモなど、必要に応じて決定が下されています。本日9月29日、カヤンビの人々は、この地域でのストライキを再開すると発表しましたが、それ以上の詳細は不明です。

Aparentemente en Cayambe no hay mayores inconvenientes pero las diferentes organizaciones sociales están en constantes conversaciones y donde se toman decisiones como el cierre de vías y manifestaciones si lo deciden. Hoy 29 de septiembre, el Pueblo Kayambi declaró que se reactivará el paro en el territorio pero no hay más detalles.

2025年9月12日金曜日

緑の募金助成による植林事業始まる

国土緑化機構の緑の募金からの助成金でカヤンベ山間部の植林事業が始まりました。

8月27日にソハエ事務所でエルナン・サンチェス氏(プロジェクトマネージャー)とエルバ・ウルクアンゴ氏(地域住民)と植林事業実施のための会議を行いました。会議では事業実施計画について確認しました。苗木や肥料の購入が始まり、10月第3週に植樹が行われます。また、3回にわたって森林のエコシステムや、森林保護についての講習会も開催されます。

El día 27 de agosto, nos reunimos en la oficina con el Sr. Hernán Sánchez (responsable del proyecto) y la Sra. Elva Ulcuango (miembro de la comunidad). Durante la reunión revisamos el cronograma inicial del proyecto e hicimos algunas modificaciones.

Asimismo, el Sr. Hernán informó que en horas de la mañana realizó una visita al páramo junto con técnicos del Ministerio del Ambiente y del Municipio, con el fin de recibir asesoría sobre los lugares adecuados para la siembra. Los técnicos expresaron su satisfacción por la iniciativa comunitaria y señalaron que la siembra puede realizarse sin inconvenientes en claros o sectores donde no ha crecido paja de páramo, lo cual contribuirá a prevenir la erosión. También recomendaron algunas especies apropiadas, como pumamaqui, guzmán y aliso (este último para las zonas más bajas), entre otras que suelen ser las que habitualmente sembramos.

会議に先立ち、エルナン氏は環境省と市の技術の方々と共に事業実施地を訪れ、適切な植栽地について助言を受けました。彼らは地域の取り組みに感謝し、浸食防止にも役立つと述べました。また、プママキ、グスマン、ハンノキ(低地用)など、私たちが普段植えている樹種もいくつか推奨されました(飯能市の名前の由来にもなっているハンノキ!)。


Reunión de trabajo con los funcionarios del Ministerio del Ambiente Oficina Técnica Cayambe y Reunion de trabajo con el Director de Ambiente del Municipio de Cayambe. Tema: socializacion de la actividad de siembra previa la inspección en territorio.

担当者は実施地を視察し、開始に問題がないことを確認しました。

En estos días se nos va a emitir el informe favorable de la inspección.  Preliminarmente manifestaron que no existe inconveniente y se van a sumar a la siembra.