このツアーは、SANEが主導するものではなく、参加者の、SANEの活動とエクアドルを知りたいという思いを動機にSANEが出来るだけお手伝いをして実現するというものでした。今回はSANEの会員が少なかったのですが、ツアーの過程でSANEの活動の意味を感じて頂けたのではないかと思います。
教員が多かったという事もあって、行く先々で出合った様々な素材を、教材に使いたいとか子どもたちに伝えたいといった声も多く聞かれました。
それぞれの参加者が知識や経験を生かしてツアーの内容を豊かにして下さったという事も印象的でした。
現在大学生の元奨学生たちも英語で一生懸命に話をし、新たなつながりの輪を広げました。相手の顔がきちんと見えて、ツアーで終わらないつながりを作る事が出来たこと、これも今回の大きな特徴だったと思います。
在エクアドル日本大使館の小滝大使には、5月に飯能までお越し下さり、お話を頂く事から始まり、ツアーの滞在中には2度もお会いする事が出来ました。大使館訪問の際には全員の感想をお聞きくださり、日本とエクアドルをつないで行くために発信して行って下さいとお言葉を頂きました。そのような活動が出来れば良いと感じています。
また、ナマケモノ倶楽部の和田彩子さんには現地ツアーの担当をお引き受けくださり、大変お世話になりました。おかげさまで意義深いツアーになりました。内田さんを始めSOJAEの皆さん、田辺農園の高橋さんにも大変お世話になりました。感謝します。
ツアーに色々な形で関わって下さったみなさま、大変お世話になり、ありがとうございました。