2024年10月29日火曜日

35周年記念飯能ミニツアー

交流会の後は、飯能銀座通り商店街へと飯能河原、割岩橋、子ども図書館、絹甚、お酒の博物館のようなまるや酒店などを紹介しながら皆さんをお連れしました。中には飯能に移り住みたくなっている方もおいででした。
飯能のお酒が皆さんとても気になった様子。大使もお土産に購入してくださいました。


❤️エクアドルのビーズでアクセサリー作りワークショップ❤️
エクアドルの高級チョコレートはなんと完売!ヒメナさん手作りのグアグアデパン(子どもの形をしたパン)も大人気ですぐに完売!お客さんも買って帰るではなく、連れて帰るという表現を使っていたのが印象的でした。写真はマルトクカフェの前でチョコレートとパンを売る宮地事務局長とヒメナさん。

ボランティアでバナナ寄付販売を頑張ってくれた中学3年生のちーくん。エクアドル大使と記念写真!



 

交流会のスナップ

 参加者の皆さんの素敵な表情をご覧ください。







美味しいコーヒーを淹れてくださってありがとうございます!


2024年10月27日日曜日

35周年記念交流会

昨日は、エクアドル大使、飯能市長、教育長の皆さまをお迎えし、サネの35周年記念交流会を開催いたしました。色々な行事でお忙しい中を多くの方に足を運んでいただき、ありがとうございました。
これまで35年の長きにわたり、支えてくださった全ての皆さまに心よりお礼申し上げます。



現地からのメッセージ映像(カヤンベスタッフのダーウィンとウンベルトフィエロ校校長のアントニオのメッセージから開始しました。)大使からのご挨拶に続き、サネのこれまでを振り返って代表よりサネ全体の歩み成果と課題のまとめ、奨学生部会、教育環境部会より現地事業のご紹介、事務局より国内基盤強化の活動についてのご報告をさせていただきました。

その合間合間に、初代代表の菰田さんご夫妻(会場で初めてお会いしたというメンバーがたくさん!)、開設当初からのメンバーだった方々、エクアドルツアーに行かれた方、新しくメンバーになってくださった方や普段からご協力くださっている専門家の方、会員以外の方々も含めて、ご参加いただいたほとんど全ての皆さまから、サネの活動への思い、これまでの経験、ご意見などもいただくことができました。本当にありがとうございました。

『なぜ友人の会という名前をつけたのですか?』という質問もあり、最初からの会員の方から、『最初はぺぺの友達という意味もあったけれども、その後友達から友達へと大きく輪が広がった』という答えが。また、教育環境改善事業について、サネビジョンの巻頭メッセージともなった『私たちの願いは自立したコミュニティを作り上げること』の次の一節が紹介され、改めてみんなでカヤンベの子ども達が書いた絵を見ました。

私たちの活動とその発展は今年パリで展示された、子どもたちによって描かれた世界一大きな絵に見ることができます。私たちの歩みは大地から始まり、教室、トイレ、食堂を建設し、次に建設した施設の維持管理を行い、植林による森林再生、そして最後に、楽園の創設と耐久性のある持続可能なシステムを通した栄養価の高い学校給食の実施による、子ども達の栄養を改善するためのプログラムへと発展してきたのです。

会場にあたたかな空気が流れ、貴重な時間となりました。

写真:ダーウィンのメッセージ



写真:セサル・モンターニョ大使






写真:新井市長












写真:中村教育長
     
       写真:杉田代表理事
写真右:飯能市民会館202会議室


エクアドル大使館 ニュスタ・マルドナド一等書記官、サネ初代代表菰田夫妻、杉田代表理事、モンターニョ大使、江原理事(記念誌編集委員長)、マリアエレナ公使、サネ協力者菅沼さん

2024年10月23日水曜日

35年目の出会い&再会を

10月26日午前10時 飯能市民会館へ

サネは1989年7月に会として設立され、今年で35年が経ちました。

地道に国際協力をしている市民の組織があって良かったと思ってくださる方、

南アメリカやエクアドルに関心がある方、

ぺぺは今どうしているの?と懐かしく思われる方、

サネってどういう会なの?この機会に知ってみたい、と関心がある方、

そんなみなさん、10月26日に飯能市民会館にお出かけください。

現地の子ども達の様子、現地のスタッフや子どもたちからのメッセージ、90年代を中心とした大ホールでの興奮のコンサートなどなどをぜひご一緒に。そしてサネのこれまでとこれからを語り合えたらと願っています。

午後は銀座通り商店街でもお待ちしています。いつも大好評の田辺農園バナナ、繊細なエクアドルのカカオを使ったチョコレート、森林の中で栽培されているコーヒー、エクアドルを体験するコーナーもあります!

午前中はこちら

エクアドル高級チョコレートノエルベルデ

 佳きものをはこぶ(HPより)

カカオの起源と言われるエクアドル。ここには素晴らしいカカオがありました。このカカオの素晴らしさを多くの方に手に取って頂きたい。​本物をそのまま届けたい。そしてそこに繋がるモノ、人、環境がより豊かになって行くような持続可能な未来を願い、Noel Verde(ノエルベルデ)は2018年に立ち上がりました。

Noel Verdeのチョコレートはエクアドルの味を日本人の味覚で最大限に引き出し身体から美味しいと感じる安心安全のチョコレートです。

LA COSTA RAW きのこの味がするようなプレーンタイプのRAWチョコレート。自然光を使って低温(48°C以下)で焙煎したカカオ豆を使用しましたRAWチョコレートです。カカオ豆はエクアドルの海岸地方の小さなコンベントという村に住むベラスケスご一家のアリバ種を使用しました。通常の製法とは全く異なるフレッシュなカカオ感が味わえます。特徴的な唯一無二の味わいです。(25g)


ニコフ+酒粕 福島にある造り酒屋、仁井田本家の『にいだのさけゆき』と70%カカオを合わせました。カカオ感の後に酒粕の旨味、後半はベリー系のレッドフルーツ様が立ち現れます。クリーミーな味わいとほのかな酒粕が余韻と共に長く鼻に抜けます。(25g)


BANANA フルーティーさと大地感が特徴のカカオとフリーズドライしたバナナのパウダーのコンビネーション。黒糖の様な強めの甘味に、柑橘系のフルーツ様が来、最後に少しだけバナナの甘味だけかに感じられます。エクアドルはバナナ輸出国世界一なのですが、その中でもエクアドルで日本人の方が育てたこだわりのバナナを使用しております。(25g)


ストロベリーホワイト 未脱臭・無漂白の発酵RAWバターから作られたホワイトチョコに、苺とカカオニブを配合。

香料などを一切使用していない素材そのものの味や香りをお楽しみください。(80g)

お試し用ミニタブレット(10g)もあります!
10月26日13時〜飯能銀座通り商店街マルトクカフェ前
35周年記念特別価格



コーヒー、いかがですか?

  毎日飲んでいるコーヒー

     ちょっとこだわってみませんか?

      〜国際的にも認められた品質〜

インタグコーヒー/エクアドル100%

ハチドリコーヒー/エクアドル・メキシコ

森のめぐみコーヒー/エクアドル・メキシコ・東ティモール

利きコーヒー、やります

10月26日13時〜at 暮らしの循環センターフカダヤ

森の自然と共に育ったオーガニックコーヒー

微妙に違う酸味と苦味のバランス


お気に入りを見つけてください

 35周年記念特価(200g) 

2024年10月22日火曜日

26日は田辺農園バナナが飯能に    🍌美味しいエクアドルバナナ🍌

飯能の皆さんにはすっかりお馴染みになった、田辺農園バナナ。26日にはブックマークで販売します。そして、これはエクアドルでの教育支援に全額寄付されます。今日はそのお話を田辺さんにお聞きした時の記事をご紹介します。

田邊さんにバナナの話を聞く 

自然の力を活かす:有効菌の働き


サネでは、年に2回ほど飯能祭りなどの際に田辺農園からご寄付いただいたバナナを1100円で皆さんにお買い上げいただき、この収入をエクアドルでの事業のために使っています。もっちりとした濃厚な甘さの大ぶりのバナナが大人気を呼び、事前にたくさんの予約が入ります。このバナナの美味しさの秘密を田邊正裕さんに伺いました。

杉田:2006年に私が農園を訪ねたときに、当時日本でも話題になっていたEM菌、ぼかしを使っていたのが印象的でした。今も続けていらっしゃいますか?

田邊:はい、ずっと使ってきています。EMとは Effective Microorganisms(有効微生物群)のことで、発酵して酵母菌や乳酸菌などの安全で有用な多種の微生物が増殖してくる。これがぼかしという肥料になるんですね。この有効菌が増殖する力を土に還元します。生きた土から作るバナナ栽培法です。バナナの残渣など農園から出る廃棄物を使って、畑に返す循環型農法を行っています。ゴミは出しません。土は長い間使ってくる間に疲弊してくるのですが、外から化学的に養分を与えるのではなく、土にある養分を分解して根が吸い取るというプロセスを作り出すという、持続性を保つための一つの方法、自然な形の循環農法ですね。

杉田:今サネはカヤンベの学校で学校菜園支援を行っていますが、自分達で肥料を作れるようにと昨年からコンポストを指導しています。これとは違うのでしょうか。

田邊:コンポストは完熟なのですが、ぼかしはその前の熟し切っていない段階なのです。生きているかどうかということでしょうか。ですからどうしても不安定で扱いに技術が必要になるという面もあります。

杉田:バナナは病気に弱いと聞いていますが対策はどうしておられますか。

田邊:有効菌があるが為に根が張って養分が吸いとりやすく、病害菌に強くなるのです。薬品に頼らず植物が持つ力を活かすというのが我々のコンセプトなんです。

杉田:この考え方はバナナに限らず、色々なことに共通している気がしますね。

田邊:そうなんです。田邊農園も進歩していまして、研究室を持っています。EM菌以外にも他の菌を増殖しています。アジアなどで十数年前から脅威となっている病気がありまして、南米にも2018年に上陸しました。コロンビアやペルーにもみられます。でもエクアドルにはまだきていません。この病気は土を汚染するのですが、これに対抗する菌を増やそうと努力しています。 

*元々自然が持っている力を活かすこと、それが持続可能性につながるという考え方にとても感銘を受け、希望を感じました。

(インタビュー杉田優子 写真は田辺農園を訪問した時のもの。)

 
写真:バナナは一本の木にひとふさしかならない。丁寧に世話をするスタッフ。
収穫したバナナはこの滑車のついたロープでセンターまで運ばれる。






センターでの洗浄の様子。洗浄は薬品を使わず酢酸で。
トラックに積み込むまでの速さが勝負。青いまま温度調整をしたトラックに運び込まれ、港から船でそのまま日本へ。




2024年10月21日月曜日

エクアドルビーズdeアクセサリーづくり❤️可愛い❤️

 今週土曜日はエクアドルの子どものための友人の会(サネ)の35周年記念イベントがあります!

この一環で、午前中は市民会館で活動報告&サネのこれまでと今と未来を語る交流会、午後は飯能銀座通り商店街のフカダヤ、マルトク、ブックマークの3店舗で楽しい販売&イベントを行います。
フカダヤではクラフト作家の清水麻由さんを講師に迎えてアクセサリー作りワークショップを行います。エクアドルでこの夏調達してきたビーズや天然石、西川材を使ったアクセサリーを一緒に作ってみませんか?参加料金を払っていただくとエクアドルアンデス地域の子ども達の給食実施のための寄付にもなります(26日の全ての販売品は一部が寄付になります!)。
フカダヤではこのほかに『利きコーヒー』とコーヒー販売会、キッズフリマも予定されています。
マルトクさんの前では高級チョコレートの販売、ブックマークではお馴染みのバナナ販売が予定されています。また、エクアドルで今の季節に食べるグアグアデパン(子どもの形をしたパン)も販売予定です。こちらはヒメナさんの手作り!
皆さーーーん、午後はお早めに銀座通りへ!


2024年10月18日金曜日

カヤンベ栄養事業スタッフ日記     (10月17日)Diario del proyecto en Cayambe

 今週私たち(ジョセリン、ジュリ、カテリネ)は一緒に学校を訪問しています。

火曜日にはグスタボ・アドルフォ・ベッケル(ロッテドス村)とルイス・ウンベルト・サルガド(ピタナアルト村)。水曜日はラファエル・コレア(ラコンセプシオン村)とカルロス・ビセンテ・アンドラーデ(パンバマルカ村)。今日、10月17日木曜日はヘネラル・アントニオ・エリサルデ(ピサンビージャ村)で、明日はウンベルト・フィエロ(サンパブロウルコ村)です。

Esta semana hemos estado visitando las escuelas junto con Yuli y Katherine. El martes en Gustavo Adolfo Bécquer (Lote 2) y Luis Humberto Salgado (Pitaná Alto). Miércoles en Rafael Correa (La Concepción) y Carlos Vicente Andrade (Pambamarca). Hoy jueves 17 de octubre en General Antonio Elizalde (Pisambilla) y mañana estaremos en Humberto Fierro (San Pablo Urco).


グスタボ・アドルフォ・ベッケル校では、学校菜園の責任者であり、15 日ごとに食事の準備を組織している高校 3 年生 16 人の教育プロジェクトを担当する校長と担当教師と話をすることができました。16日の様子は写真でご覧ください。この教育プロジェクトの一環として、11月5日(火)に生徒16名と担当の先生を対象に栄養についての講習会を企画しました。

En Gustavo Adolfo Bécquer pudimos conversar con el director y el docente a cargo del proyecto educativo con 16 estudiantes de tercero de Bachillerato quienes tienen la responsabilidad del huerto escolar y además son quienes organizan la preparación de la comida cada 15 días. El profesor publicó en el otro grupo las fotografías respectivas de la actividad realizada ayer 16 de octubre. Como parte de este proyecto educativo planificamos una charla sobre nutrición para los 16 estudiantes  y el docente a cargo para el martes, 05 de noviembre.

ルイス・ウンベルト・サルガド校では肯定的な反応は得られませんでした。学校菜園の土はまだ準備されていないが、校長によればこの作業は続くという。けれども、保護者は生徒への給食を実施しない決定を下しました。

En Luis Humberto Salgado no tuvimos respuesta positiva, aún no se ha preparado el suelo del huerto aunque según palabras del director se continuará con este trabajo. Sin embargo, los padres de familia tomaron la decisión de no implementar la comida complementaria para los estudiantes.

カルロス・ビセンテ・アンドラーデ校は土壌の一部を準備しており、数日以内に機械を使ってそれを継続したいと考えています。また、現在の調理スペースは学校の購買部として使用されているため、調理室の建設を希望しています。

Carlos Vicente Andrade ha preparado una parte del suelo y esperan continuarlo con maquinaria en los próximos días. También esperan que se pueda construir una cocina ya que el espacio actual es usado para el bar escolar.

ラファエル・コレア校では、毎週のメニューを計画しながら、毎日の給食の準備を続けています。(右の写真はメニュー表)これに加えて、食材の購入のために保護者が年間 18 ドルを寄付します。

Rafael Correa continúa con la preparación diaria de la comida complementaria ahora con la planificación de un menú semanal.

ヘネラル・アントニオ・エリサルデ校の場合、まだ準備が整っていませんが、数日以内に準備が整う予定です。給食については、水曜日に実施するとのことでしたが、保護者の判断により、何かの祝日の時だけにすることにな理、今年度は8回のみの実施となりました。

En General Antonio Elizalde aún no se prepara el suelo aunque es posible que se lo realice en los próximos días. Respecto a la comida complementaria, anteriormente se nos dijo que se realizaría los días miércoles, sin embargo, los padres de familia decidieron que solo se realizará por algún tipo de festividad, por lo que se realizaría únicamente en 8 ocasiones durante este año lectivo.


グスタボアドルフォベッケル校の先生からの報告  Informe de docentes de la Unidad Educativa Gustavo Adolfo Becker   (10月9日)

 

グスタボアドルフォベッケル校では、高校3年生と保護者、教師が一緒にソハエから提供された肥料23kgの肥料23袋を使って学校菜園の土の準備をしました。3600mの標高を感じる強風の音と背景をご覧ください。

En la Unidad Educativa Gustavo Adolfo Bécker, estudiantes de último año de secundaria, sus padres y maestros trabajaron juntos para preparar la tierra para el huerto escolar utilizando 23 bolsas de 23 kg de fertilizante proporcionadas por SOJAE. Observe el sonido y el fondo de los fuertes vientos a una altitud de 3600 m.

2024年10月16日水曜日

2024年10月11日金曜日

グスタボアドルフォベッケル校の先生からの報告 Informe de docentes de la Unidad Educativa Gustavo Adolfo Becker     (10月2日)

グスタボアドルフォベッケル校ってどんな学校?

この学校はサネとソハエが支援している6校の中でも最も高い標高にある学校です(約3600m)。カヤンベ山間部のカンガウア教区(教区は教会を中心にいくつかの村がまとまった地域のこと)にあるのですが、その中心地から学校までの交通手段は公的なものはなくトラックなどで行くか歩くしかありません。筆者(杉田)は毎年ソハエの車で訪問していましたが、車がないと大変です。2007年にサレシアナ大学の方々と一緒に車なしで行ったことがありますが、行きは中心地からトラックに乗せてもらい、帰りは学校から歩いて中心地に降りていくとずっと下の方に教会が見えるのですが、歩いても歩いてもなかなか着きません。標高も高いのでもう息も絶え絶えでした。その時運よく通りかかった車に乗せてもらって助かりました。地域は貧しく、中心地から離れているため出稼ぎも少なく、昼間から畑でお酒を飲んでいる人を見かけるなど、なかなか大変な地域でした。

学校にはこんなに子どもがいたのか!?と思うほど小学生から高校生までいて、遥か下から上がってくる霧を背景に校庭でサッカーをやっている姿が印象に残っています。子ども達は人懐こく、以前私と一緒に訪れた自由の森学園の生徒達と自然発生的に歌や踊りの交流をしたことが懐かしく思い出されます。

さて、地域的には事業を継続するのが大変難しいこの学校をサネとソハエは長く支援をしてきました。給食が唯一のまともな食事という子どもも多いのです。なかなか自立して自分たちで実施できるようになる、とはいかないのですが、それでも粘り強く働きかけています。

そんなグスタボアドルフォベッケル校の先生からの報告です。

おはようございます、親愛なる仲間の皆さん、グスタボ・アドルフォ・ベッケル 校の高校3年から、学校全体の支援を受けて月 2 回の食事を準備することからなる健康的な食事プロジェクトが開始されることをお知らせします。

メニュー:ご飯、レンズ豆とソーセージ、調理したバナナ、ハーブティー

先生も生徒達も嬉しそうですね。たとえ月に2回でもこうしてみんなが一緒に食事ができることはとてもとても貴重です。現地事業責任者のジョセリンに聞いたところ、これは高校3年生の授業の一環で、生徒達が中心となって給食の準備をし、食材となる野菜を作るための学校菜園の活動も行うそうです。サネとソハエはLUSHの助成をいただいて学校菜園の支援をしており、すでに苗の準備が整っているということでした。3年生、頑張って継続してくださいね!

*ところで、なぜ学校の名前はこんなに長いのか?実は学校の名前は国に貢献した偉人の名前が多いのです。人のフルネームをつけているから長くなるんですね。なかなか覚えられない!というので、地名で呼ぶことも多いです。(グスタボアドルフォベッケル校のある村はロッテドス。確かにこちらの方が覚えやすい!)


Buen día estimados compañeros se les comunica que TERCERO DE Bachillerato de la UECIB Gustavo Adolfo Becquer da inicio al proyecto de alimentación saludable el mismo que consiste en la preparación de dos comidas mensuales con el apoyo de toda la comunidad educativa.

Menu:

Arroz 

Lenteja con salchicha 

Plátano cocinado 

Agua aromática

2024年10月7日月曜日

世界一大きな絵、パリで公開!

9月29日に、飯能市とカヤンベ市の奨学生たちが描いた大きな絵がフランスのパリで公開されました!
¡El 29 de septiembre, se presentó en París, Francia, la pintura más grande del mundo dibujada por los niños de las ciudades de Hanno, Cayambe y otros países! 


このプロジェクトにご協力くださった皆様にお礼申し上げます。
この絵は飯能市とカヤンベ市でたくさんの子ども達が参加して描かれました。飯能市では市政70周年記念事業の一つとして認められ、2023年の飯能祭りで皆さんに参加して始まったのをかわぎりとして毎月子ども達が集まって2024年2月までかけて描かれました。最後には新井市長さま、中村教育長さまにおいでいただき、ご署名をしてくださいました。



また、現地ではアンデス山間部の学校の子ども達全員が参加して描かれ先生方や村人達にとってみんなで描いた素晴らしい絵の完成と、パリでの公開が一生の思い出になるような誇りを感じる取り組みとなりました。

最後になりましたが、この機会をくださったNPO法人アースアイデンティティプロジェクツの 皆様に深く感謝します。そしてご紹介くださったエクアドル大使館の皆さまありがとうございました。
 

新奨学生を迎えた奨学生事業

日本でも奨学金をもらって勉強をされた方もいらっしゃると思います。学校に行くのは個人の権利で、一人一人が幸せな生活を送っていくために教育があることは大前提です。その上で、学ぶことが個人に力を与えて将来的に社会のためになっていくと考えると、これからの社会を担っていく人たちが教育を受けられるようにするのは社会の責務でもあります。それも、世界中の子どもたちが教育を受けること(もちろんその教育の中身も大事ですが)が平和な社会のために必要なことですね。

サネの奨学生事業には次のような特徴があります。

1.  学業の重視:選考される子は、経済的に大変な家庭の子どもで、保護者がいること、勉学に意欲を持って取り組み成績も優秀であること

2. 社会的な視野の育成:奨学生になったら、毎月行われる奨学生向け研修会(ワークショップ)に参加すること

3. 自己表現を通した深い関係の構築:一対一で毎月日本の会員と手紙交換をすること

サネが支援できるのは36人という限られた数の中高校生です。この子ども達が将来社会に出て彼ら自身が自分の周りで社会を良くする活動や支援を広げていくことを目標としています。こうして育ったサネ・ソハエの奨学生は社会の中で高く評価されることが多いのです。

二つの支部での研修会をご紹介しましょう。

カヤンベ支部では、デジタル時代における読書の重要性が強調されました。、人工知能と視聴覚コンテンツの台頭する現代において、若者の読書への関心を呼び起こし、深く考えることや対話を大切にし読書の重要性を強調することを目的として、アルトゥーロ・ペレス=レベルテの「本を持つ少年」を読んで考察しました 。

キト支部では、新たな奨学生の歓迎会を開催しました。この日は、Emotional Wellbeing Foundationという団体による保護者向けのアサーティブ・コミュニケーション(互いを尊重しながら交わすコミュニケーション)に関する講義を聞き、奨学生同士の活動を楽しみました。


 学びと新しい経験がいっぱいの一日!




¡Hola comunidad SOJAE!
Este es el resumen de las actividades realizadas en septiembre en ambos núcleos.
En Cayambe, se llevó a cabo una charla, donde se destacó la relevancia de la lectura en la era digital. Los becarios exploraron: "Un muchacho con un libro" de Arturo Pérez-Reverte, con el objetivo de despertar en los jóvenes el interés por la lectura, fomentar la reflexión y el diálogo, resaltando su importancia frente al auge de la inteligencia artificial y el contenido audiovisual.
En Quito, se dio la bienvenida a los nuevos becarios. La jornada incluyó una charla sobre comunicación asertiva para los padres, dictada por la Fundación Bienestar Emocional, y una divertida jornada de actividades de integración entre los becarios.
¡Un día lleno de aprendizajes y nuevas experiencias!


2024年10月2日水曜日

カヤンベ栄養事業スタッフ日記     (10月1日)Diario del proyecto en Cayambe

今日、10月1日、私たちは学校長のアントニオ・エスコーラさん、ソハエスタッフ(ユリと私)、そして食事担当教師のロッサ・ランチンバさんとネストル・ピラタクシさん、保護者の代表であり、現在の保護者委員の会計責任者でもあるマリア・イネス・カクアンゴさん、、2023-2024年の生徒会の現会長との会議を開催しました。


メンバーの時間の問題で、全員での話し合いは行われませんでしたが、食事委員会との月例会議が予定されています。私たちは彼らそれぞれと個別に話をしました。

ロシータ先生は、現在家庭用の器具を使って特定の材料(トルティーヤを作るための小麦粉、スープのためのウチュハク粉)のみを測定しているため、材料全体の分量を知ることにとても興味を持っています。ネストル先生ととアントニオ先生とは話ができる良い関係で、いつも積極的に協力してくれます。イネス先生は、給食に必要な食料が準備できるかどうかを定期的に確認しています。不足なものを考慮して、これを補うために子ども達にいくつかの食材を協力するよう依頼し、今週は、米、キヌア、オーツ麦、ジャガイモ、小麦粉、麺類、少量の麺類などが届けられました。

学生代表のドゥルセさんと栄養士のジュリは、ワークショップで扱った方が良いテーマを生徒達に聞いてみようと話しました。また、学年が上の生徒達は上級生として、食べ物を配るときに低学年の子ども達に注意を払っていくことは可能だと彼女は話していました。また、キッチンには食事の準備に必要なものがすべて揃っていないようだとも話しました。

Hoy, 01 de octubre realizamos la reunión con el director, Antonio Escola, SOJAE (Yuli y yo) y la comisión de alimentación, como docentes Rosa Lanchimba y Néstor Pilataxi; representante de padres de familia y a su vez tesorera del Comité Central de padres de familia vigente la Sra. María Inés Cacuango y la presidente vigente del Consejo Estudiantil 2023-2024. 

No fue una reunión como tal por cuestiones de tiempos de los miembros. Pero se tratará de cuadrar los tiempos desde este mes ya que se tiene planificado una reunión mensual con la comisión. Las conversaciones se las ha tenido con cada uno de ellos por separado. 

La compañera Rosita está muy interesada en conocer las cantidades de los ingredientes ya que actualmente tienen medidas caseras pero solo para específicos ingredientes (harina para hacer tortillas, harina de Uchujacu para la sopa y arroz). Con el compañero Néstor y Antonio siempre la comunicación es constante y están dispuestos a colaborar. Por parte de la compañera Inés regularmente está en la institución a constatar la disponibilidad de alimentos básicos, considerando esto por parte de ella solicitó que los niños colaboren con algún ingrediente para complementar, en esta semana han entregado por ejemplo: arroz, quinua, avena, papas, harina de trigo, fideo y tallarín en pequeñas cantidades. 

Con Dulce, representante de los estudiantes; Yuli acordó con ella preguntar a los demás estudiantes temas a recibir para un taller, hoy conversamos y aún no ha recibido respuesta. Logramos el compromiso de que como estudiantes de años superiores pueden estar pendientes de los niños más pequeños al momento de la repartición de la comida; además expresó que la cocina no parece tener todo lo necesario para la preparación de la comida.

エクアドルの皆さんとの手紙交換展示  Expoxisición de Intercambio de las cartas entre japoneses y ecuatorianos


 4日より飯能丸広7階の市民活動センターにて、夏の民活交際交流デーの時にご参加いただいた皆さんの手紙とその手紙への返事が公開されています。どうぞお出かけください。

ご参加くださったのは小学生から大人のみなさんまで26人でした。ノートを置きましたのでおいでになった際には感想をお書きくださればありがたいです。

A partir del día 4 de ectubre, las cartas y las respuestas a las cartas de todos los que participaron en el Día de Intercambio de Ciudadanía de Verano en julio se exhibirán en el Centro de Actividades Cívicas, Hanno Shimin Katsudou Center, en el séptimo piso de Hanno Maruhiro. Por favor vengan a verlo.

Participaron 26 personas, desde estudiantes de primaria hasta adultos.  Dejamos una libreta, así que les agradecería que anotaran sus impresiones cuando la visiten.