事業の開始のためのキックオフミーティングが2月19日にJICA東京においてJICAエクアドルとつないで行われました。
会議では、事業の概要の説明を、用意したパワーポイントで見ながら行いました。JICAの皆さんからは事業への期待が語られました。私たちの課題は子ども達の栄養問題を、学校において手作りの食事を出せるようにし、内容を良くすることによって少しでも解決につなぐことです。そのためには教師や保護者達の参加と努力がまず大切です。この事業は昨年の秋から行う予定が遅れてしまっていたのですが、すでにSANEの支援で先生方が子ども達と共に活動しており、現地からはたくさんの写真や報告書が送られてきています。
JICA事業が大きくこれまでと異なるのは現地の行政が動いてくれていることです。学校給食の問題はゆくゆくは行政が主体となって担っていくべき問題です。この事業を成功させることで、子ども達の栄養問題の解決の道をみんなで確認できたらと願っています。