2021年8月21日土曜日

スペイン語を学ぶ皆さんへースペイン語を使うボランティア、やってみませんか?

私たちは、教育を通して南アメリカエクアドルの子どもたちを支援する市民の会です。私たちの会の活動は大きく分けて二つありますスペイン語を活かして活動してみませんか?1年以上継続していただけると、活動参加証明書を発行します。履歴書にご記入いただけます。



<学生ボランティア:リサさんの場合>

 

編集部:SANEへの参加のきっかけはどういうことでしたか?

 

リサさんSANEに参加なさっている大学の先生からご紹介いただいたのがきっかけです。大学でスペイン語を勉強していたこともあり、その力を活かして何かできることがあればと思い参加しました。

 

編集部:実際に参加してみてどうでしたか?

 

リサさん:メンバーの皆さんの多様性と、エクアドルの子どもたちを支援したいという熱い思いを実感しています。私より上の世代の「先輩方」が草の根の国際協力を広げ、築き上げてきたものを、私たちの世代で少しでも引き継ぐことができればと思っています。

 

編集部:嬉しい言葉をありがとうございます。リサさんは、もうすぐ卒業ですが、社会人になってもこの活動を続けますか?

 

リサさん:私は来年から社会人になりますが、細々とでも翻訳のお手伝いができればと思っています。沢山コミットできなくても、温かくメンバーとして受け入れてくれるところがSANEの魅力の一つです!

 

自分の力を生かすことで、世界を広げ、豊かな学びを!

<お問い合わせ・申し込みは>

NPO法人エクアドルの子どものための友人の会(SANE)

連絡先:info@sanejapan.org(件名にボランティア希望とお書きください)


2021年8月20日金曜日

彩の国さいたま国際協力基金助成事業(半額助成)決定

 私たちは、アンデス山間部の僻地にある3校(グスタボアドルフォベッケル校、カルロスビセンテアンドラーデ校、ルイスウンベルトエリサルデ校)を対象にして、消毒剤の提供、子ども達への衛生教育、そして全ての保護者に向けた給食実施のための講習会を現在コロナ対応追加事業としてJICAに申請をしています。これに先立ち、この3校に手洗い場の設置を埼玉県に申請していたのですが、この助成金が決定しました。9月からの新年度の始まりに備えて、学校抜くる子ども達を衛生的な環境で迎えられるように、手洗い場の設置事業を進めることができます。

ありがとうございます。

事業予算合計         393,400

(内 訳)

1派遣諸費    JICA負担のため計上せず

2事業費(原材料費)  339,900

3事業費(通信運搬費)  31,500

  (4) 人件費        22,000

   国際協力基金申請額        196,700円(半額)

残りの20万円をSANEが用意しなくてはなりません。ぜひ、皆さんのご寄付をよろしくお願いいたします。

今年も12名の奨学生を迎えます。   手紙交換を通して子ども達を支援してください!

 エクアドルでは年度が終わり、今年も新しい奨学生の選考が始まろうとしています。SANEでは、経済的に大変な家庭で学業に意欲を持って努力している、キト市とカヤンベ市に住む中高校生を35人奨学生として支援しています(キト市は首都ですが周辺に貧困地域が広がっています。カヤンベ市は人口8万人余りのアンデス山間地域に小さな村が広がるっています)。コロナ禍で大変な中高校生がたくさん支援を待っています。残念ながら全ての希望者を支援することは難しいですが、各支部で真剣に選考をします。今年の新しい奨学生は12人です。

SANEにとって奨学生プログラムは中心となる事業です。SANEの奨学生プログラムは、奨学金(月に約3千円)を支給するというだけではなく、一人一人の子どもを時間をかけて丁寧に支援して行くことです。毎月奨学生対象の講座を行い、担当者が声をかけながら見守っていきます。講座の中で、自己を見つめ、自尊心を育て、青年期の問題や社会的な視野を広げています。日本のSANE会員との文通はその活動の一つです。中高校生の時期は子どもから大人に成長するまさに激動の時期です。この期間を毎月の文通を通してサポートしていきます(足ながおじさんのようなイメージですね)。
ご関心をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひ会にご連絡をください。

SANEで活躍する学生ボランティアのリサさん

私たちの会ではたくさんのボランティアの方に支えられています。今回は、学生ボランティアのリサさんにインタビューしてみました。



編集部:SANEへの参加のきっかけはどういうことでしたか?


リサさん:SANEに参加なさっている大学の先生からご紹介いただいたのがきっかけです。大学でスペイン語を勉強していたこともあり、その力を活かして何かできることがあればと思い参加しました。


編集部:実際に参加してみてどうですか?


リサさん:メンバーの皆さんの多様性と、エクアドルの子どもたちを支援したいという熱い思いを実感しています。私より上の世代の「先輩方」が草の根の国際協力を広げ、築き上げてきたものを、私たちの世代で少しでも引き継ぐことができればと思っています。


編集部:嬉しい言葉をありがとうございます。リサさんはもうすぐ卒業ですが、社会人になってもこの活動を続けますか?


リサさん:私は来年から社会人になりますが、細々とでも翻訳のお手伝いができればと思っています。沢山コミットできなくても、暖かくメンバーとして受け入れてくれるところがSANEの魅力の一つです!


編集部:インタビューへの回答ありがとうございました。とても気さくなリサさん。就職活動中も、単発の翻訳のお手伝いをしてくれていました。今後とも、無理のない範囲で、よろしくお願いします!

(写真:交換留学先のスペイン、セゴビアにて。手前がリサさん


SANEはスペイン語翻訳ボランティア募集中です。日本とエクアドルの橋渡し役をやっていただけませんか?