2024年10月7日月曜日

新奨学生を迎えた奨学生事業

日本でも奨学金をもらって勉強をされた方もいらっしゃると思います。学校に行くのは個人の権利で、一人一人が幸せな生活を送っていくために教育があることは大前提です。その上で、学ぶことが個人に力を与えて将来的に社会のためになっていくと考えると、これからの社会を担っていく人たちが教育を受けられるようにするのは社会の責務でもあります。それも、世界中の子どもたちが教育を受けること(もちろんその教育の中身も大事ですが)が平和な社会のために必要なことですね。

サネの奨学生事業には次のような特徴があります。

1.  学業の重視:選考される子は、経済的に大変な家庭の子どもで、保護者がいること、勉学に意欲を持って取り組み成績も優秀であること

2. 社会的な視野の育成:奨学生になったら、毎月行われる奨学生向け研修会(ワークショップ)に参加すること

3. 自己表現を通した深い関係の構築:一対一で毎月日本の会員と手紙交換をすること

サネが支援できるのは36人という限られた数の中高校生です。この子ども達が将来社会に出て彼ら自身が自分の周りで社会を良くする活動や支援を広げていくことを目標としています。こうして育ったサネ・ソハエの奨学生は社会の中で高く評価されることが多いのです。

二つの支部での研修会をご紹介しましょう。

カヤンベ支部では、デジタル時代における読書の重要性が強調されました。、人工知能と視聴覚コンテンツの台頭する現代において、若者の読書への関心を呼び起こし、深く考えることや対話を大切にし読書の重要性を強調することを目的として、アルトゥーロ・ペレス=レベルテの「本を持つ少年」を読んで考察しました 。

キト支部では、新たな奨学生の歓迎会を開催しました。この日は、Emotional Wellbeing Foundationという団体による保護者向けのアサーティブ・コミュニケーション(互いを尊重しながら交わすコミュニケーション)に関する講義を聞き、奨学生同士の活動を楽しみました。


 学びと新しい経験がいっぱいの一日!




¡Hola comunidad SOJAE!
Este es el resumen de las actividades realizadas en septiembre en ambos núcleos.
En Cayambe, se llevó a cabo una charla, donde se destacó la relevancia de la lectura en la era digital. Los becarios exploraron: "Un muchacho con un libro" de Arturo Pérez-Reverte, con el objetivo de despertar en los jóvenes el interés por la lectura, fomentar la reflexión y el diálogo, resaltando su importancia frente al auge de la inteligencia artificial y el contenido audiovisual.
En Quito, se dio la bienvenida a los nuevos becarios. La jornada incluyó una charla sobre comunicación asertiva para los padres, dictada por la Fundación Bienestar Emocional, y una divertida jornada de actividades de integración entre los becarios.
¡Un día lleno de aprendizajes y nuevas experiencias!


0 件のコメント:

コメントを投稿