昨日は、エクアドル大使、飯能市長、教育長の皆さまをお迎えし、サネの35周年記念交流会を開催いたしました。色々な行事でお忙しい中を多くの方に足を運んでいただき、ありがとうございました。
これまで35年の長きにわたり、支えてくださった全ての皆さまに心よりお礼申し上げます。
現地からのメッセージ映像(カヤンベスタッフのダーウィンとウンベルトフィエロ校校長のアントニオのメッセージから開始しました。)大使からのご挨拶に続き、サネのこれまでを振り返って代表よりサネ全体の歩み成果と課題のまとめ、奨学生部会、教育環境部会より現地事業のご紹介、事務局より国内基盤強化の活動についてのご報告をさせていただきました。
その合間合間に、初代代表の菰田さんご夫妻(会場で初めてお会いしたというメンバーがたくさん!)、開設当初からのメンバーだった方々、エクアドルツアーに行かれた方、新しくメンバーになってくださった方や普段からご協力くださっている専門家の方、会員以外の方々も含めて、ご参加いただいたほとんど全ての皆さまから、サネの活動への思い、これまでの経験、ご意見などもいただくことができました。本当にありがとうございました。
『なぜ友人の会という名前をつけたのですか?』という質問もあり、最初からの会員の方から、『最初はぺぺの友達という意味もあったけれども、その後友達から友達へと大きく輪が広がった』という答えが。また、教育環境改善事業について、サネビジョンの巻頭メッセージともなった『私たちの願いは自立したコミュニティを作り上げること』の次の一節が紹介され、改めてみんなでカヤンベの子ども達が書いた絵を見ました。
私たちの活動とその発展は今年パリで展示された、子どもたちによって描かれた世界一大きな絵に見ることができます。私たちの歩みは大地から始まり、教室、トイレ、食堂を建設し、次に建設した施設の維持管理を行い、植林による森林再生、そして最後に、楽園の創設と耐久性のある持続可能なシステムを通した栄養価の高い学校給食の実施による、子ども達の栄養を改善するためのプログラムへと発展してきたのです。
会場にあたたかな空気が流れ、貴重な時間となりました。
写真:ダーウィンのメッセージ
写真:セサル・モンターニョ大使
写真:中村教育長
写真:杉田代表理事
写真右:飯能市民会館202会議室
エクアドル大使館 ニュスタ・マルドナド一等書記官、サネ初代代表菰田夫妻、杉田代表理事、モンターニョ大使、江原理事(記念誌編集委員長)、マリアエレナ公使、サネ協力者菅沼さん
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