2025年6月21日土曜日

出張報告9 ラファエルコレア校訪問

 6月11日にAINスタッフの皆さんと一緒に、今年の11月から第2事業校として参加することになっているラファエルコレア校を訪問しました。元気いっぱいの子ども達が待っていて、先住民言語で歌って、踊ってくれました。 

一つの教室で、前と後ろに分かれて勉強をしていました。この学校はウンベルトフィエロ校よりも生徒数が多いのですが、学年が7年生(小学校)までしかないため、先生の数も4人と少ないので、一人の先生が二つの学年を持っています。

この学校も保護者の努力で毎日給食を出しています。校地が狭いので、制約が大きく、いくつかの課題があります。調理室の様子を見せてもらいましたが、今のままでは調理室に冷蔵庫を置くスペースがありません。また、食堂を教室の後ろに建設する予定なのですが、調理室の離れているため、どうやって運ぶのかが課題になっています。
右の写真は調理室を外から見たものですが、校舎の後ろにすぐ山がせまっている様子がお分かりかと思います。









お母さんたちが来て、メニューはシンプルでしたが給食の準備をやっていました。なんと味の素を使っていたのには驚きました。

現在事業をやっているウンベルトフィエロ校もここも小規模校という点では同じですが、いろいろな条件が全く違うので、また違った取り組みが必要だと感じました。



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