6月17日(火)、フアン・パブロ・アビレスさんと娘のアンジー・アビレスさんが、ホセ・アルメイダ(ぺぺ)の招待を受け、ウンベルトフィエロ校で実施されているAIN助成による学校給食事業を視察するために、同校を訪問しました。アンジー・アビレスさんは、広報活動を通して事業の継続を可能にするために地域から支援を獲得する事を目指して、プロモーションビデオの撮影にも同席しました。
最初に行われた会議では、学校側からアントニオ・エスコラ校長、学校菜園担当のネストル・ピラタクシ先生、そしてロベルト・グアテマル先生が、ソハエからは、ホセ・アルメイダ、プロジェクトマネージャーのジョセリン・コヤゴ、栄養士のユリ・ロドリゲス、LUSH助成事業担当のカテリネ・サンチェス、そしてカヤンベ支部事務局のダーウィン・バスコネスが参加しました。
会合では、プロジェクトの概要、進捗状況、そしてこの間の成果について説明が行われました。保護者、教師の積極的な参加と、子どもたちの幸福に向けたみんなの積極的な関わりが強調されました。一方で、AINからの食材費に対する月300ドルの資金提供による集中事業が今年11月に終了することを踏まえ、特にプログラムの持続可能性に関わる現在の課題についても言及されました。AINに代わる毎月300ドルの寄付は、食材の購入に不可欠なものです。
会合の後、参加者は学校を視察し、事業の枠組みの中で開発された教材の使用状況や、子どもたちがそれらを使って栄養について学ぶ様子を見学しました。また、母親たちが給食室で働き、食事の準備と配膳に献身的に取り組んでいる様子、そして給食後には包括的な教育プロセスの一環として自ら食器を洗う生徒たちの積極的な役割も目の当たりにしました。
訪問の最後に、アビレスさんはペペとカヤンベ支部長のパキータと昼食を共にし、ウンベルトフィエロ校における活動について意見交換を行い、この取り組みを直接支援する意向を表明しました。さらに、アンジー・アビレス氏は、中長期的な持続可能性の強化を目指し、このプロジェクトを効果的に紹介・宣伝するためのビデオを制作することを表明しました。
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