2025年11月27日木曜日

エクアドルでのバザーで販売する品物のご寄付のお願い

エクアドルの子どものための友人の会(サネ)からのお願いです。

サネは継続する円安の影響などを受けて深刻な資金不足が続いており、現地への送金額も減額せざるを得ない状況です。
現地でも自分たちで資金を作ろうと努力が続いています。
それぞれができることをしてエクアドルの子ども達を助けたい、というのがサネの本来の姿です。
もし皆様のお宅に、エクアドルの人たちが喜んでくれるような品物がありましたらお届けください。12月にエクアドルに訪問するスタッフが大きなスーツケースに入れて持って行ってくれます。まだ集まった品物が少なくてスーツケースがガラガラです!

協力には商品やお金の寄付も歓迎ですが、その他の方法もあります。

*売れるかなと思える本(裏表紙にバーコードがついているのが条件です。これは日本で売る本です)があるときは一緒にお届けください。こちらで一緒にしてきしゃぽんに出します。

*ふやふやのチョコレート販売が始まります。ご購入いただければ約20%が寄付になります。

*ふやふやは毎月コーヒー、紅茶、ケーキやパン(このケーキとパンは毎週遠くのお客様に郵送するくらい人気のようです)予約販売も行っています。
所沢までの方にはお届けもしています。遠くの方にはお送りしますが、送料半額のご負担をお願いします。受け取りにおいでくださる方もおいでです。こちらも約20%寄付になります。

2025年11月19日水曜日

進む円安、深刻な財政危機

サネは現地エクアドルに事業資金をドルで送っています(現地は自国の通貨がなく、アメリカドルになっています)。このため、円安が深刻な打撃となっています。

例えば、2019年にサネは約26500ドルを現地に送金しましたが、円は109円でしたので換算すると289万円くらいでした。現在当時と同じ額を送るとすると410万円になります。円安がどれほど財政危機に影響しているのかはっきりわかります。

これを見通して、サネは今年度の送金額を23000ドルに減額しましたが、それでも357万円程度になってしまいます。サネの会費収入(予算)は200万円程度ですので、寄付を含めてもサネの大幅な赤字は免れられません。

これに対応して、サネは緊急の財政支援のお願いをすることになりました。下記をご一読の上、ぜひご協力をお願いします。

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サネの財政危機への緊急のお願い   〜第1次寄付募集 目標50万円

 

ここ数年、大幅な円安と収入の減少で苦しむ中、サネは現地での活動の質を維持したいと、会の収入を増やし、支出を減らすためにどうすれば良いのか考えてきました。その方策の一つとして、認定NPO法人格の取得がありましたが、これは会員や寄付をしてくださる方々、企業様への還元をし、より多くの支援をお願いしたいという目的でした。けれども、残念ながら会費や寄付の増額にはつながっていないのが現状です。また、広く皆様にこの活動を知っていただきたいと、東京での活動報告会の開催やイベント参加も行っていますが、私たちお活動を知り参加してくださる仲間を増やすのは簡単なことではありません。現在も赤字財政が続いています。10月末現在、預金残高も200万円を切ってしまいました。来年早々に現地送金も予定していますが、ギリギリの状態です。サネは市民ボランティアの組織であり、みんなで協力して36年を歩んできましたが、このままでは長年日本とエクアドルを繋いできたサネがなくなってしまいます。

ご存知の通り私たちは小さな組織ですが、現地では卒業生が社会でリーダーとなって活躍し、山間部小学校では持続可能な給食システムが保護者、教師の手によって進むなど、大きな成果が出ています。現地での自立を目指した活動も進みつつあり、サネとソハエの、住民と共に歩む誠実な活動に大きな期待が寄せられています。しかしこのままでは事業の縮小も検討せざるを得ません。

こうした状況に対応するため、理事会では現地送金額の更なる減額、国内事務所の撤退など支出を減らす検討をしています。


協力者の皆さま、認定のメリットを活かし、サネの繋がりを広げ、収入を増やす活動ご協力をお願いします。寄付振込先は右サイドにバナーがあります!

お問い合わせはどうぞ事務局までご連絡ください。        

みんなでできる、サネを育てる小さな一歩にご協力をお願いします!

会費の増額/まわりの方にサネを紹介し会員になっていただく

寄付をする/イベントに参加・主催し、グッズ販売や購入で協力

自分のSNSでサネの活動を発信する

2025年11月1日土曜日

飯能祭り

 今日と明日は飯能祭りでまちがにぎやかですね。お顔を見せてくださーーーーい!

サネは明日12時から4時ごろまで、建築士の双木さんのご協力をいただいて、銀座通り商店街の、伊勢屋さんと長寿庵さんの間にある双木オープンサイトでお店を出します。
恒例の田辺農園バナナの販売(予約承ります)、エクアドルの可愛い民芸品、コーヒーなどのオーガニック製品などの他に、大人のフリマやります。
これは、ちょっと良いものを販売するというもので、奨学生部会担当スタッフの手織りのストールやタペストリーを30%引きの値段で、そして協力者の小船さん提供の可愛い盆栽のミニ鉢を500円で提供します。この写真はほんの一部のご紹介です。手織りの作品は高級感のある、これからの季節にもお宅の飾りにも使えそうですよ。遠くにお住まいの方で関心のある方はご連絡ください。写真をお送りし欲しいものがあれば後ほど郵送いたします。
バナナもそうですが全額寄付になります。ぜひお立ち寄りください。

2025年10月22日水曜日

緑の募金事業報告

10月18日と19日の週末、サンタマリアデミラン村の人々は、自然のなかで作業に一日を費やしました。

18日土曜日には2,200本の苗木が苗床から植林の現場へと運ばれ、植樹の準備を整えました。19日日曜日の早朝、約120名の人々が作業の場所に集まり、自治会の代表でありソハエの事業責任者であるエルナン・サンチェス氏の指揮のもと、植樹を開始しました。作業現場のパラモ地域へは道路がないため、参加者はそれぞれ徒歩で苗木を運びました。

グスマン、アラヤン、アリソといった在来種の植物が植樹され、アンデス高地の生態系の回復に不可欠な役割を果たしました。穴掘りには、事業で購入した機械式オーガー(穴掘り機)に加え、地域住民が自宅から持参した手工具も使用しました。植え付け前に、ココナッツの繊維から作られた有機肥料を少量施用しました。これにより、植物の根が張り、健全な成長が促進されます。

子ども、若者、大人たちがこの活動に熱心に取り組み、地域性と環境への取り組みを強化しました。天候にも恵まれ、植栽作業は順調に進みました。

El fin de semana del 18 y 19 de octubre, la comunidad de Santa María de Milán vivió una jornada llena de trabajo y compromiso con la naturaleza. El sábado, los dos mil doscientos arbolitos adquiridos fueron trasladados desde el vivero hasta la comuna, preparándose para su siembra.

El domingo 19, desde muy temprano, alrededor de 120 personas de la comunidad se reunieron en el punto acordado para dar inicio a la minga de siembra de plantas nativas, bajo la dirección del señor Hernán Sánchez, presidente de la comunidad y responsable del proyecto de SOJAE. Dado que no existe una carretera que llegue hasta la zona del páramo, cada participante llevó consigo las plantas a pie, demostrando una vez más la profunda conexión de la comunidad con su territorio.


Durante la jornada se sembraron especies nativas como Guzmán, Arrayán y Aliso, fundamentales para la recuperación de los ecosistemas altoandinos. Para la apertura de los hoyos se utilizaron hoyadoras mecánicas proporcionadas por el proyecto, así como herramientas manuales que los propios comuneros llevaron desde sus hogares. Antes de colocar las plantas, se incorporó una porción de abono orgánico elaborado con fibra de coco, lo que favorece el arraigo y el crecimiento saludable de las especies.

Niños, jóvenes y adultos participaron con entusiasmo en esta actividad que refuerza la identidad y el compromiso ambiental de la comunidad. El clima acompañó la jornada, permitiendo que la siembra se desarrollara sin contratiempos. 


2025年10月16日木曜日

カヤンベに雹の被害

昨日10月14日、カンガウアのいくつかの地域を激しい雹が襲い、農作物、花栽培のビニールハウス、住宅、道路に甚大な被害が発生しました。

地元の報道によると、最も被害が大きかったのは、プカラ、ピタナ、ロテドス、ロテトレス、ロテクアトロ、ラパチャ、サンビセンテアルトなどの地域です(サネの事業地はこのうちロテドス)。

この被害の規模を示す動画へのリンクをいくつかご紹介します。 

https://www.facebook.com/share/v/1BQA9s3QVQ/

https://www.facebook.com/share/r/1CQ9ybtW9K/

Quiero informarles que ayer, 14 de octubre, una fuerte granizada afectó a varias comunidades de Cangahua, causando daños considerables en sembríos, invernaderos de flores, viviendas y calles.

Según los reportes locales, las comunidades más afectadas son Pucará, Pitana, Lote Dos, Lote Tres, Lote Cuatro, La Paccha y San Vicente Alto, entre otras.

Les dejo algunos enlaces que remiten a videos que muestran la magnitud del fenómeno natural

2025年10月7日火曜日

緑の募金助成植林事業報告 Informe sobre el proyecto de reforestación en Cayambe apoyado por el Fondo Verde

9月13日に、植林事業についてサンタマリアデミラン村総会で報告し、苗木の植樹開始を熱烈に歓迎しました。(写真:総会の様子)サンタマリアデミランは、アヨラ教区の周辺部に位置し、約600人、108世帯が暮らしています。住民は村の会合や共同作業に積極的に参加しています。また、今年60ヘクタールのパラモを所有することとなりました。私たちは、現在、このパラモ(下記中参照)に飲料水源を確保し、その包括的な管理計画の策定にも取り組んでいます。

(編集部註)パラモとは:エクアドルのカヤンベ山の麓に広がるアンデス高地の、植生帯と万年雪の間に存在する湿地帯の生態系を指します。この地域は、独特の植物が生息し、雲や霧から水分を集め下流の河川に水を供給する重要な役割を担っています。カヤンベのパラモは、豊かな水資源の供給源であると同時に、炭素を吸収する役割も持つため、気候変動の緩和にも貢献しています。

村のコミュニティセンターには、1歳から3歳までの子どもたちを対象とした保育施設があり、栄養失調に苦しむ子どもたちがここに通っており、近隣の村からも子どもたちを受け入れています。

La comuna Santa María de Milan está en la parroquia rural San José de Ayora, tiene 600 habitantes aproximadamente. Son 108 familias que son comuneras y participan activamente en asambleas mingas y otros. Tiene 60 hectáreas de paramos que recién se adjudicaron a nombre de la comuna este año. Así también hemos trabajado en el plan de manejo integral del paramo, dónde actualmente tenemos las fuentes de agua para nuestro consumo.

Tenemos un centro de desarrollo infantil que atiende a niños de 1 a 3 años de edad que funciona en la casa comunitaria.  Aquí asisten niños que tienen dificultades de desnutrición, acogemos a niños de todas las comunidades vecinas.

写真はソハエ事務所での打ち合わせの様子です。左が事業責任者のエルナンさん、奥がカヤンベ支部事務局のダーウィン。

La foto muestra una reunión en la oficina de SOJAE. A la izquierda está Hernán, el gerente de ESTE proyecto, y al fondo, Darwin, del núcleo Cayambe.

10月5日

サンタマリアデミランの湿原に植えるための苗木を調達する苗圃を視察しました。プママキ、ハンノキ、アヤナギ、グスマンなどの樹種が生育しており、植え付け時期(10月第3週)には高さ25~30cmになる予定です。

また、11日の午後3時からは、パラモを大切にすることの大切さについての講習会が開催されます。

Con alegría compartimos la visita al vivero que nos proveerá de las plantitas para la forestación en los paramos de la Comuna Santa María de Milan. Las especies de Pumamaki, aliso, arrayan y guzmán estan en crecimiento y para el dia de la siembra( tercera semana de Octubre) estarán de una dimensión de 25 a 30 cm.

Así también este día Sábado a las 15:00 se desarrollará el taller sobre la importancia del cuidado del paramo.



2025年10月3日金曜日

ジョセリンの報告追伸

 ジョセリンからニュースの動画が送られてきましたが、抗議活動の影響を最も受けている地域はカヤンベだとアナウンサーが何度もカヤンベの名前を出して話しています。カヤンベは先住民組織がしっかりしているので抗議活動も大きいのかというとそうではなく、ジョセリンの話ではカヤンベでは大きな対立はなく、むしろカヤンベと他地域を結ぶ主要道路の封鎖でカヤンベが被害を受けているという話でした。

いずれにしても、早く問題の解決に至ることを願っています。

2025年9月30日火曜日

現在の事業校の状況(ジョセリンの報告)

ジョセリンから現在の状況について報告がありましたのでお知らせします。

今週日曜日(9月28日)、教育局はオンライン授業を継続すると発表しました。

一方、ウンベルト・フィエロ校では、給食を含め、授業は通常通り(対面で)行われており、今後も継続されます。学校には(7人のうち)地元出身の教師が5人いることが力になっています。2人の教師は(学校に行けないものの)、生徒達が学校のコンピューターから接続して、(自宅から)オンライン授業を継続しています。村から中心地のオルメドへの交通手段、さらにその先のイバラへ向かう交通手段がないため、食材の調達が困難になっていますが、それでもなんとか調達できています。

Este domigo (28 de septiembre) el Distrito de Educación notificó mantener la disposición de llevar la modalidad virtual. En Humberto Fierro han llevado las clases como es habitual y lo seguirán haciendo de esta forma incluyendo la alimentación. Al estar conformado por 5 docentes de la zona ha facilitado la situación aunque para 2 de las docentes se mantienen en modalidad virtual mientras que sus alumnos se conectan desde las computadoras de la institución. No se tiene acceso (transporte) por la vía que usualmente se usa para llegar a Olmedo y eso incluye que no hay transporte de conectarse con Ibarra lo que ha dificultado la compra de ingredientes pero se ha logrado de todas formas.

ラファエル・コレア校はこれとは逆に、道に支障がないにもかかわらず、行政の措置に従ってオンラインの授業を行なっています。私は校長と常に連絡を取り合っていますが、生徒の95%がオンラインで授業に参加しているとのことでした。また、現PTA会長とも連絡を取り合っており、彼も必要な活動すべてをサポートすると表明しています。

Caso contrario a Rafael Correa, a pesar de que la vía está despejada se acogen a la medida dispuesta por el Ministerio. Sin embargo he estado en comunicación constante con e director quien manifiesta que el 95% de los estudiantes se conectan de forma virtual a sus clases. Por otro lado, también he estado en contacto con el acttual presidente de padres de familia quien ha manifestado su apoyo en todas las actividades que se requieran. 

今のところ、カヤンベでは大きな問題はないようですが、様々な社会団体が常に協議を重ねており、道路封鎖やデモなど、必要に応じて決定が下されています。本日9月29日、カヤンビの人々は、この地域でのストライキを再開すると発表しましたが、それ以上の詳細は不明です。

Aparentemente en Cayambe no hay mayores inconvenientes pero las diferentes organizaciones sociales están en constantes conversaciones y donde se toman decisiones como el cierre de vías y manifestaciones si lo deciden. Hoy 29 de septiembre, el Pueblo Kayambi declaró que se reactivará el paro en el territorio pero no hay más detalles.

2025年9月29日月曜日

秋のイベントがたくさん!


サネは昨日、今日と開催されたグローバルフェスタに参加し、多くのNGOや国際協力に関わる方々や関心のある方々と交流しました。入会してくださる方もいらして感激しています。
可愛い小物がたくさん売れました。


秋はイベントがたくさんあります。会場で皆さんとお会いできたら嬉しいです!

11月1日(土) Minato Blossom Festa〜みなとでつなぐ世界の輪〜

TBS赤坂サカス広場およびその周辺 参加予定大使館:イラン・イスラム / ウズベキスタン / エクアドル / カタール / ガーナ / キルギス / バーレーン /ハンガリー / ポルトガル / モルディブ / リトアニア / レソト

https://www.city.minato.tokyo.jp/kokusaika/mbf.html

11月2日(日) 飯能祭り 田辺農園バナナの予約販売があります(現在エクアドルー日本間の船の運行にトラブルがあり様子見中)

銀座通り商店街双木オープンサイト https://www.city.hanno.lg.jp/soshikikarasagasu/kankyokeizaibu/kanko_ecotourismka/10480.html

11月16日(日) 飯能 お散歩マーケット 田辺農園バナナの販売があります(現在エクアドルー日本間の船の運行にトラブルがあり様子見中)


















11月23日(日) ラテンアメリカバザー 東京プリンスホテル 

2025年9月28日日曜日

ジョセリンからの情報

エクアドルでは、ディーゼル補助金の廃止に抗議して、コナイエをはじめとする社会運動が呼びかけた無期限の全国ストライキが続いています。このストライキは、ディーゼル補助金の廃止によってガソリン価格が1ガロンあたり1.80ドルから2.80ドルに値上がりしたことに抗議するものです。

抗議活動により、特にインバブラとピチンチャ(カヤンベ州)では道路が封鎖されました。

カヤンベでの道路封鎖は、カヤンビ族(カヤンベの先住民族)によって9月21日(日)夜に開始されました。9月26日は各村のリーダーたちはストライキを一時停止することを決定しました。

カヤンベ教育局は今週、教育プログラムをオンラインで実施することにしました。ラファエルコレア校への移動は不可能でしたが、ウンベルトフィエロ校では影響がそれほど大きくなかったため、対面式での実施を継続しました。ただ、カヤンベから事業校へ向かう道も、道路封鎖と抗議活動のため不可能でした。

カンガウア地区では封鎖やデモが行われないため、月曜日には作業が開始されると思いますが、インバブラ(隣の県)とタバクンド(隣の市)でのストライキはまだ決まっていません。

En resumen, en Ecuador se vive un paro nacional indefinido convocado por la Conaie y otros movimientos sociales como rechazo a la eliminación del subsidio al diésel que hizo que el precio pasara de $1,80 a $2,80 por galón. 

Las protestas han generado el cierre de vías especialmente en Imbabura y Pichincha (Cayambe). 

El cierre de vías en Cayambe convocados por el Pueblo Kayambi inició el domingo 21 de septiembre por la noche, ayer 26 de septiembre los dirigentes comunitarios decidieron suspender el paro en Guachalá (mitad del mundo-Cayambe) por falta de apoyo de organizaciones sociales. 

Toda esta semana el distrito de educación de Cayambe estableció la jornada educativa de forma virtual. Para ir a RC era imposible llegar hasta el sitio mientras que en HF decidieron continuar de forma presencial porque su sector no se veía tan afectado por los cierres viales  pero para ir hasta el lugar desde Cayambe tampoco fue posible porque en el trayecto se  encontraba con cierres y manifestantes. 

Aparentemente se podría trabajar desde el lunes porque en Guachalá (Cangahua) no habría cierres o manifestaciones pero en Imbabura y Tabacundo aún se mantiene como indefinido el paro.

2025年9月26日金曜日

その後のエクアドルの状況

その後の状況について、カヤンベ支部のダーウィンから奨学生部会に報告がありました。

それによると、エクアドルでは、CONAIE(先住民族連合)が、ディーゼル燃料補助金の撤廃という政府の決定に抗議し、全国ストライキを呼びかけました。このストライキは、特に先住民が多く居住する県で行われ、道路封鎖と交通規制が実施されています。キトやカヤンベのあるピチンチャ県もその一つで、特にカヤンベのペ​​ドロ・モンカヨ地域ではこのストライキの影響で交通手段が全くありません。学校での対面授業も中止となり、代わりにオンライン授業が実施されるか、宿題が出されます。移動手段は徒歩か自転車のみです。

En Ecuador la CONAIE (Confederación de Nacionalidades Indígenas) ha convocado a un paro nacional como medida de protesta ante la decisión del gobierno de retirar el subsidio al diésel. El paro consiste en el cierre de vías y la restricción del transporte, especialmente en provincias con fuerte presencia indígena. Pichincha es una de ellas, particularmente en la zona de Cayambe - Pedro Moncayo, donde actualmente no hay transporte. Así también, las clases presenciales se encuentran suspendidas; en su lugar, se están impartiendo clases virtuales o se asignan tareas. La única forma de movilización es a pie o en bicicleta.

2025年9月19日金曜日

エクアドルの状況について

 今日の現地との会議で、カヤンベの状況についてスタッフから説明がありました。

エクアドル政府は燃料の補助金の撤廃を発表したため、これに対する抗議活動が宣言され、カヤンベのガソリンスタンドでは、燃料を確保しようとする車の長い列ができています。一方で、市民の間では「いつ、どこで」全国先住民連合(CONAIE)やその他の組織によって発表された活動停止(ストライキ)が実行されるのか分からず、不安が広がっています。

このことによって、ガソリンの確保が難しくなり、事業校への訪問が困難になっている様子です。状況を見守っているところです。

元奨学生アニータの地域での活動

カヤンベ支部のダーウィンからの報告です。

9月14日(日)、ラ・ブエナ・エスペランサ・コミュニティセンターにて、伝統知識を復活させるための連続講座の第1回が開催されました。講座では、羊毛から糸を採取し、染色済みの糸でニット製品を作るプロセスに焦点を当てました。

この講座は、元奨学生のアニータ・チマジョが講師を務めました。SANEとSOJAEを代表して、ジョセリンと私(ダーウィン)が参加しました。両団体を代表し、アニータとこの貴重なプロセスに積極的に参加してくださった皆様に心からお祝い申し上げます。また、皆様には、この知識の強化と保存を今後も続けていただくようお願いいたします。

*アニータについては、6月14日の出張報告をご覧ください。

El domingo 14 de septiembre, en la casa comunal de la comunidad La Buena Esperanza, se llevó a cabo la clausura de los talleres de recuperación de saberes, centrados en el proceso de obtención de hilo a partir de la lana de borrego y en la confección de prendas tejidas con el hilo previamente tinturado.

Los talleres fueron liderados por la exbecaria Anita Chimarro. En representación de SANE-SOJAE, asistimos Joselin y yo (Darwin), y en nombre de las dos organizaciones felicitamos a Anita, así como a todas las personas que participaron activamente en este valioso proceso. También les animamos a todos a continuar fortaleciendo y preservando estos saberes

2025年9月12日金曜日

緑の募金助成による植林事業始まる

国土緑化機構の緑の募金からの助成金でカヤンベ山間部の植林事業が始まりました。

8月27日にソハエ事務所でエルナン・サンチェス氏(プロジェクトマネージャー)とエルバ・ウルクアンゴ氏(地域住民)と植林事業実施のための会議を行いました。会議では事業実施計画について確認しました。苗木や肥料の購入が始まり、10月第3週に植樹が行われます。また、3回にわたって森林のエコシステムや、森林保護についての講習会も開催されます。

El día 27 de agosto, nos reunimos en la oficina con el Sr. Hernán Sánchez (responsable del proyecto) y la Sra. Elva Ulcuango (miembro de la comunidad). Durante la reunión revisamos el cronograma inicial del proyecto e hicimos algunas modificaciones.

Asimismo, el Sr. Hernán informó que en horas de la mañana realizó una visita al páramo junto con técnicos del Ministerio del Ambiente y del Municipio, con el fin de recibir asesoría sobre los lugares adecuados para la siembra. Los técnicos expresaron su satisfacción por la iniciativa comunitaria y señalaron que la siembra puede realizarse sin inconvenientes en claros o sectores donde no ha crecido paja de páramo, lo cual contribuirá a prevenir la erosión. También recomendaron algunas especies apropiadas, como pumamaqui, guzmán y aliso (este último para las zonas más bajas), entre otras que suelen ser las que habitualmente sembramos.

会議に先立ち、エルナン氏は環境省と市の技術の方々と共に事業実施地を訪れ、適切な植栽地について助言を受けました。彼らは地域の取り組みに感謝し、浸食防止にも役立つと述べました。また、プママキ、グスマン、ハンノキ(低地用)など、私たちが普段植えている樹種もいくつか推奨されました(飯能市の名前の由来にもなっているハンノキ!)。


Reunión de trabajo con los funcionarios del Ministerio del Ambiente Oficina Técnica Cayambe y Reunion de trabajo con el Director de Ambiente del Municipio de Cayambe. Tema: socializacion de la actividad de siembra previa la inspección en territorio.

担当者は実施地を視察し、開始に問題がないことを確認しました。

En estos días se nos va a emitir el informe favorable de la inspección.  Preliminarmente manifestaron que no existe inconveniente y se van a sumar a la siembra.






2025年9月7日日曜日

活動報告会開催される

今回の会場は東銀座駅のすぐそばのオフィスの会議室でした。これはエクアドル人の会員のフレディさんのご協力で可能になったもので、写真のようなとても良い環境の部屋でした。遠い方はzoomで参加され、会場が14人、オンラインが5人で合計19人の方のご参加でした。





内容は、杉田が6月に出張してきた報告をベースに、栄養担当の黒岩、8月に研究で訪問した河内の報告を加えて 味の素助成の事業の進捗状況、成果と課題、関事務局担当による奨学生事業の紹介、認定NPOになったことでのメリットのご案内などでしたが、2枚目からの写真は当日ご参加くださった中堅NGO研究会の加藤さんがとってくださったものです。
私たちも初めての経験で、事業を進める中で急よく実施に必要な資源が見えてきて、給食の構造について図にしてみました。

普段から野菜を食べる習慣がなかったり、食材を買いたくても近くに店がなく、買いに行くのも大変という状況を説明したもの、そして中南米の中でも栄養問題が深刻なエクアドルの状況、この事業の開始後の現地スタッフや保護者の努力、そして事業の成果について写真をご覧いただきながらお話しました。今回杉田出張時に合わせて現地事業視察をされた味の素のスタッフの方も参加してくださり、ご発言いただきました。
最後はエクアドル人の会のフレディさんやヘルマンさんがエクアドル人はみんな自分の国を思って母国を助けたいと思っていますと話されたのが印象的でした。
会の後でビルの1階にある素敵なカフェで交流し、今後もエクアドルの皆さんも交えていろいろ話して行けたらと、新たな展開が見えてきて嬉しく思いました。帰りにはエクアドル産のキヌアをあみやげに持って帰っていただきました。               
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。



2025年8月31日日曜日

9月6日(土)14時活動報告会at銀座

9月6日の東京での活動報告会の詳細が決まりましたので、改めてお知らせします。
Ya está decidido los detalles de la reunión de informe de actividades de SANE que tendrá lugar en Tokio el 6 de septiembre, por lo que les informaremos nuevamente.

日時:96(1416

   (開始が30分早くなりましたのでご注意を!)

場所:東京都中央区築地1丁目13−1 銀座松竹スクエア10Kyodo PR 10

アクセス:有楽町線新富町駅・丸の内線銀座駅より徒歩10分、

浅草線東銀座駅より徒歩3

Fecha:               Sábado 6 de septiembre.

Hora:                  Desde las 14:00 h. a 16:00 h.

Dirección:           Kyodo PR, piso 10, plaza Ginza Shochiku, 1-13-1 Tsukiji, Chuo-ku, Tokio

l  10 minutos a pie desde la estación Shintomicho de la línea Yurakucho o la estación Ginza de la línea Marunouchi.

l  3 minutos a pie desde la estación Higashi Ginza de la línea Asakusa

l  2 minutos a pie desde la estación Higashi Ginza de la línea Hibiya ( Salida No. 5 )





 

2025年8月30日土曜日

エクアドル大統領来日で表彰を受ける Recibe un reconocimiento durante visita del señor Presidente de Ecuador a Japón

エクアドルのダニエル・ノボア・アシン大統領が、8月26日から31日までの予定で来日されていますが、27日に帝国ホテルにおいてこれまでエクアドルに功績のあった活動に対して表彰式があり、エクアドルの子どものための友人の会(サネ)も功績のあった組織の一つとして、代表の杉田が表彰されました。

その際にスピーチをさせていただき、サネとソハエの奨学生プログラム、味の素ファンデーションの助成による持続可能な給食のモデルづくり事業などの活動、事業校の保護者の頑張りや現地スタッフの努力、日本との長い協働の成果を会場の皆様にも紹介できました。     
お礼に飯能市周辺地域の名産品である西川材で作った写真フレーム(おぶすま福祉会さんで作っている、大変素晴らしい技術で作られた製品に、記念の文字を入れていただきました)、西川材の普及のために努力しておられる株式会社サカモトさんが開発した木の折り紙、狭山茶の存続のために新しい世界を切り拓こうとしている的場園さんのお茶をプレゼントさせていただきました。いずれもこれまで基盤を築いた初代から若い世代が引き継いでいこうとしている中で生まれた製品で、特に、狭山茶はスパイスティーなどエクアドルの製品とのコラボができるのではないかという提案に会場が湧きました。
このような機会をいただき、ありがとうございました。大統領、大使館の皆様に心より感謝申し上げます。

2025年8月26日火曜日

サネビジョン7月号掲載

SANEVISION No.140(2025年7月号)を掲載しました。

ご覧ください。 

エクアドルでバザーが開かれる



8月24日に、 杉田の出張時に皆さんからご寄付をいただいた品々を販売するバザーがカヤンベで開催されました。以下、カヤンベ支部のダーウィンからの報告です。

バザーの開催場所は、カヤンベ支部長のパキータさんのビルのガレージです(まさにガレージセール)。ソハエメンバーは、SNSを利用して宣伝をする一方で、品物をキトで保管し、バザーに備えて値段付けを行いました。これを前日にキトからカヤンベに移し、会場を設置するなどの準備を進めてきました。当日は午前9時から午後2時までの開催予定でしたが、開始直前にすぐ近くで大きな交通事故が発生し、軽い怪我で済んだものの子どもが巻き込まれたり、近くに駐車中だったパキータさんの車にも傷がつくなどの混乱があって開始が1時間以上遅れてしまいました。こうした事情で遅れたものの、場所が良かったため、多くの人が立ち寄ってくれました。

最も売れたのは、日本らしさが明確に表現され、手頃な価格の商品でした。着物など少し高価な商品は安い値段をつけたのですが売れませんでした。売り上げは342.1ドル。諸経費を差し引くと305.96ドルとなりました(円にすると約4万5千円)。

人々の関心は主に商品にあり、残念ながら私たちの活動について関心を持ってくださる方はいませんでした。SANEメンバーから、日本の同様のイベントでは商品だけではなく会の活動にも関心を持ってくださるとのことでしたが、ここではそれと異なり、顧客は手頃な価格でより良い品質、そして魅力的な商品であることだけを重視し、それが社会貢献にどう寄与しているかはあまり重視されないことが多いのです。もっと社会的な活動に関心を持ってもらえたらと思いました。

この活動に積極的に参加してくれたのは、キト支部のカテリネ、パオラ、セシリア、カヤンベのジョセリン、奨学生のスカレス、メラニー、ディエゴ達でした。みんな、お疲れ様でした。

<お礼>

バザーに品物を寄付してくださった日本の皆様、そしてそれらをエクアドルまで運んでくださったYukoさんとYoshimuraさん、皆様には深く感謝申し上げます。そしてバザー開催にご尽力いただいた皆様のご尽力に報いることができたことをお伝えします。

次に、バザールの企画・運営を担ってくださったカテリネさん、カリーナさんの積極性、意欲、組織力、そして経験は、今回のバザール開催に大きく貢献しました。これらの資質は、2018年にキト展示センターで開催された日本・エクアドル外交関係樹立100周年記念イベントなど、過去のイベントでも発揮されてきました。

奨学生たちにとって、この経験は学びの機会であり、積極的な協働の機会となりました。

全体として、関係者全員にとって成功であり、有意義な成果であったと考えています。


2025年8月16日土曜日

銀座で活動報告会


SANE
活動報告会のお知らせ

〜現在サネが行っている、持続可能な給食実施モデル作り事業のご報告〜

『サネとソハエの支援が終わった後も、ちゃんと良い給食提供が続いていくような事業を』


このような目標で行っているこの事業、地域が少しずつ変化しています。これまでと何が違うのか、じっくりお伝えしたいです。

今年6月に杉田が出張して参加した奨学生講座では、すべての奨学生と話をしました。その時の様子もお話しします。

来年度の奨学生の募集も。

参加してくださった皆様のお声も聞かせてください。時には銀座を楽しみながら、ゆっくりサネの話をしませんか?

 

日時:96() 1430分〜16

場所:東京都中央区築地1丁目13−1 銀座松竹スクエア10Kyodo PR 10

アクセス:有楽町線新富町駅・丸の内線銀座駅より徒歩10分、

浅草線東銀座駅より徒歩3

報告者:<サネ教育環境改善事業担当メンバー> 

     杉田優子・黒岩晴子・河内久実子・斉藤美紀・東城康夫

    <サネ事務局メンバー> *認定NPOのメリットについてお話します

     南林さえ子・鈴木満・関千晶

    <サネ理事&専門家> 国際協力の立場からお話しします

     石川一喜(拓殖大学)

ランチをご一緒できる方は、12時に集合予定ですが、場所は後ほどお知らせします。

直接おいでになる方は:当日10階までおいでくださればご案内します。zoom参加も可能です。

*いずれも件名:活動報告会参加申込でご予約ください。こちらから改めてご連絡します。

皆様のご参加をお待ちしています!

主催:認定NPO法人エクアドルの子どものための友人の会(SANE・サネ)                  

*写真は、第2事業校で調査をする事業責任者のジョセリン。

2025年8月10日日曜日

夏季休業中の奨学生講座(奨学生担当ダーウィンからの報告)

サネが支援している奨学生支援は、ソハエのキト支部とカヤンベ支部で行われていますが、今年の夏季休業中の6月から8月にかけて、ダビド・バレンズエラさんがファシリテーターを務めるオーディオビジュアル・マイクロナラティブ・ワークショップが数回にわたって行われましたのでご報告します。

6月の第1回会合に続き、キトでは7月19日と26日に、カヤンベでは7月4日と16日、8月2日、そして両方の奨学生が集まって8月8日に最後の講座が開催されました。

これらの連続講座で、奨学生たちは、映画の脚本作成方法、オーディオビジュアル制作における照明と音響の重要性、写真撮影の実習、自分たちが作った脚本に基づいたシーンの収録、そして編集プロセスの重要な側面などを学びました。

8月8日(金)は、カヤンべ市オルメド教区ラチンバ村にあるトランシート・アマグアニャ文化センターで、両グループの奨学生の最終会合が開催されました。

ワークショップの写真をいくつかご紹介します。






Les informamos que, en el marco de los talleres de Micronarrativas Audiovisuales facilitados por David Valenzuela, durante el mes de julio se realizaron sesiones con los becarios de Quito y Cayambe, dando continuidad a los encuentros iniciados en junio.

En Quito, los talleres se llevaron a cabo los días 19 y 26 de julio. En Cayambe, se realizaron el 4 y 16 de julio, y el 2 de agosto.

Durante estos espacios formativos, los becarios aprendieron, entre otros temas, cómo elaborar un guion cinematográfico, la importancia de la iluminación y el sonido en la producción audiovisual, realizaron prácticas de fotografía, grabaron escenas basadas en sus propios guiones y se familiarizaron con aspectos clave del proceso de edición.

Como cierre de este proceso, se ha planificado un encuentro final con los becarios de ambos núcleos, que se realizará el viernes 8 de agosto en el Centro Cultural Tránsito Amaguaña, ubicado en La Chimba (Parroquia Olmedo, cantón Cayambe).

Les comparto algunas fotos del encuentro que tuvimos el 8 de agosto entre los becarios de los dos núcleos, en el Centro Cultural Tránsito Amaguaña, ubicado en la comunidad La Chimba, parroquia Olmedo – Cayambe, con motivo de la finalización de los talleres de Micronarrativas Audiovisuales

La jornada se desarrolló según lo previsto: se proyectaron los videos producidos por los becarios, se reflexionó sobre el proceso de producción audiovisual y se compartieron anécdotas. Además, se aprovechó la ocasión para recibir una explicación sobre el lugar y conocer más acerca de quién fue Tránsito Amaguaña

2025年7月22日火曜日

バザー用品のご寄付をありがとうございました

ご挨拶が遅れましたが、私の現地出張の際にはバザー用品のご寄付をいただきありがとうございました。結局大きなスーツケース二つ分になり、今回一緒に行った友人の協力で無事に届けることができました。

この品物を販売するバザーですが、すでにエクアドルで準備が始まっており、8月中にカヤンベで開催の見通しとなりました。その際には向こうの様子をお伝えし、いくらの収益になったのかお伝えしますのでどうぞお楽しみにお待ちください。

また、昨年飯能で皆さんがエクアドルの皆さんに向けて書いてくださった手紙の紹介を向こうの奨学生たちにさせていただきました。8月2日は丸広市民活動センターでまたエクアドルの方に手紙を書くイベントをやりますのでぜひお立ち寄りください。今年は先にエクアドルの皆さんからの手紙が届き、それに返事を書きますので、ぜひお出かけください!8月2日は10時から15時までやっています。

写真は昨年皆さんが書いた手紙とその返事を奨学生担当のダーウィンが紹介しているところです。



昨年の手紙の展示会の様子です。


2025年7月18日金曜日

夏休みも頑張っています Trabajando duro durante las vacaciones de verano

エクアドルアンデス地域では学校の年度は9月から始まって6月で終わります。7月と8月は生徒は学校に来ません。保護者の組織(日本でいうところのPTA)も総入れ替えになります。昨年までは新しい役員が決まるのは9月以降でした。そのせいで年度と年度の間の引き継ぎができない、または遅くなってしまい、昨年AIN助成事業でスタートが遅れたのもその影響もありました。学校菜園の作物が新年度の開始に間に合わなかったり、給食の体制が整わないという問題が、6月の杉田出張時に話題になっていました。

En la región andina de Ecuador, el año escolar comienza en septiembre y termina en junio. Los alumnos no asisten a clases en julio y agosto. Las asociaciones de padres y maestros (lo que en Japón llamamos PTA) también será completamente reemplazada. Hasta el año pasado, los nuevos directivos se designaban después de septiembre. Debido a esto, la transferencia entre años se retrasó o fue imposible y el inicio del proyecto de AIN también se retrasó el año pasado. Durante del viaje de Sugita en junio, se discutieron cuestiones como que los cultivos de los huertos escolares no estaban listos a tiempo para el inicio del nuevo año escolar y que los sistemas de alimentación escolar no estaban en funcionamiento.

この問題を、単に話し合いで終わりにせず、早速解決の動きが出ています(ウンベルトフィエロ校の保護者の皆さん、すごい)。まず、学校菜園の土づくりです。これを報告してくれたのは校長のアントニオ先生と菜園担当のネストル先生。夏休みで通常は8月中旬まで教師は勤務していませんが、一緒に活動している様子。保護者の皆さんも先生もお疲れさまです!

En lugar de simplemente discutir el problema, ya están trabajando en una solución (los padres de Humberto Fierro son increíbles). Primero, están preparando la tierra para el huerto escolar. Esto nos lo informaron el director, el Sr. Antonio, y el Sr. Néstor, encargado del huerto. Aunque los profesores no suelen trabajar hasta mediados de agosto durante las vacaciones de verano, parece que están trabajando juntos. ¡Gracias a los padres y profesores por su arduo trabajo!

下の写真は小麦を乾かしているところです。新年度の給食用に小麦粉を取るためです。

La ultima foto es limpieza de trigo. Para procesar y la alimentación de los estudiantes para el próximo año.




2025年7月10日木曜日

終業式を迎えた学校

事業責任者のジョセリンです。カヤンベの学校では1年が終わり、終業式を迎えました。約1ヶ月学校は人がいなくなるので調理室なども念入りに清掃します

ユリと私はウンベルトフィエロ校の閉校式に出席し、学生たちの休暇の始まりを祝いました。

今日は学校が給食を準備する最後の日で、すべてがきれいに片付けられていました。

Hoy junto con Yuli asistimos a la ceremonia de clausura en el CECIB Humberto Fierro y por lo tanto inician las vacaciones de los estudiantes. 

Hoy fue el último día que se preparó la comida en la institución y se dejó todo limpio y ordenado.

また、同校の記念碑的な建物の古い大講堂は、倒れてもおかしくないほどの痛みようでしたが、夏休みを利用してついに修理が始まりました。工事期間は2ヶ月を予定していますが、校長先生はまだ正式な書類を受け取っていないとのことで正式な書類が届き次第、共有してくれる予定です。

明日は教員たちの最終出勤日ですが、交代で校内に出勤し、工事の進捗状況を確認する予定です。

Por otro lado, les comento que ayer iniciaron los trabajos de reconstrucción de la casona en HF por parte de la aseguradora del Ministerio de Educación. Ayer después que el profesor Antonio preguntó al Dr. Quinche llegaron los maestros a iniciar las actividades. La obra tendría una duración de 2 meses pero el director aún no tiene un documento formal. En cuanto lo tenga me lo compartirá. 

El día de mañana es el último día de trabajo de los docentes pero por turnos estarán asistiendo a la institución para vigilar el avance de la obra.