飯能にお住まいの元マドリーナで、森の音楽ホールをもっていらっしゃる三橋さんのお宅にて、パドリーノス・翻訳者交流会を行いました。参加者はなんと総勢22名! 「質問しても答えが返ってこなくて心配…手紙にはどんなことを書いたらいいの?」「あまり手紙が書けなくて申し訳ない」などといった悩みに対し「心配している気持ちをそのまま素直に手紙に書いてみたら?」「たとえ2、3カ月に一度でも交流できることが大切」などといったアドバイスもお聞きすることができ、部会としても大変貴重な機会となりました。今回要望としてあがったものについては、出張の時に奨学生および現地スタッフにも伝えました。場所を提供してくださった三橋さんをはじめ、参加してくださったみなさまありがとうございました!
1月30日に行われた交流会に参加しました。東城さん、杉田さん、そしてそれまでお会いする機会がなかったパドリーノ、マドリーナ、翻訳ボランティアの皆さんが、SANEに対する想い、文通に関して日頃感じていることなどひとりずつ発言していきました。パドリーノスの方たちが、奨学生に対してとても思いやりを持って手紙を書いていらっしゃることに感心し、翻訳ボランティアの方たちが感じていることには共感することもありました。それぞれの役目に真摯に取り組んでいらっしゃる皆さん、掛け値なしに素晴らしいです。これほど熱心な方たちに支えられている奨学生たちは幸せですね。「あなたが幸せなら、私も幸せ」この気持ちがSANEの活動を支えているのではないでしょうか。皆さんの話を聴いて、ポジティブなエネルギーを受け取り、パドリーノの方と奨学生の間で理解が進むよう、毎月送られてくる手紙の翻訳に一層、心を込めて丁寧に取り組もうという思いを強くしました。日本とエクアドル両国でそれぞれが出来る事を活かし、でも無理をすることなく、SANEの活動を支えて幸せを感じる人が増えることを願っています。会の後半では、参加された方の演奏によるミニコンサートがあり、楽しませていただきました。そして、「この立派なホールに今、ペペがいたら、マイクを離さなかったなぁ」と以前、私が通っていた「アミーゴ」というスペイン語教室の生徒を前にして唄っていた姿を懐かしく思い出したりもしました。会場となった三橋さん宅は木の温もりを生かした造りの部屋、薪ストーブから漂ってくる木の燃えるにおいがとても素敵で、心地良いひとときを過ごすことができました。この場を借りて、三橋さんご夫妻にお礼申し上げます。
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