2014年1月3日金曜日

Yaeさんが、飯能に!

2月23日に行われる、エクアドルコンサートにゲスト出演される、Yaeさんをご紹介します。
Yaeさんは、加藤登紀子さんの娘さんということで知られていますね。日本ユニセフ協会のメッセージムービー『ハッピーバースデー3.11』テーマソングを歌ってるので、きっとみなさんもお耳にされたことがあると思います。http://www.yaenet.com/

このYaeさんは、半農半歌手と自称するくらい、土と共に生活をされている方です。彼女のメッセージを紹介しましょう。

☆   ☆   ☆   ☆
Message
私が土のある暮らしをはじめてから5年が経とうとしています。
ここには本当の暮らしがある。
恋をして結婚をして、子を産み育てる。
自然の中で四季を体で感じながら、おいしい野菜を育て食べる。
大切な家族と囲む食卓は本当に幸せを感じる瞬間です。
これこそが幹となって、土台となって私のこころとからだを支えてくれている。歌うことも同じです。
今、世の中は本当にたくさんの問題を抱えています。
その答えは土にある。
私はそう確信しています。
 
もしそんな私の生き方が、少しでもヒントになってくれるなら、
という思いで、今年はたくさんの場所でたくさんの人たちに、一つ一つ小さな種まきをしていきたいのです。
土の上に生きることの幸せを伝えたい。
☆   ☆   ☆   ☆

SANEの活動と重なり合うところがありますね。
普通は私たちのような小さな会がお呼びできるような方ではないのですが、木下尊惇さんのご紹介と会の活動への理解があって実現しました。
コンサートでは素敵なメッセージを私たちにもエクアドルにも送ってくれると思います。

みなさま、ぜひコンサートへ!!

Feliz Año Nuevo!                                     新しい年に、世界の子どもたちの幸せを願ってご挨拶申し上げます。

新年が穏やかに明けました。皆さま、お元気で新しい年をお迎えでしょうか。

昨年も世の中は不安なことが続く1年でした。
震災後の復興の遅れや放射能被害への不安、そのようなことがなかったかのような政治や経済界の動きには言葉もありません。一方で、日本でも子どもの貧困は深刻なものがあります。

こうした中でも、人間を大切にしようとする地道な市民の活動は休まず続いています。私たちは国を超えて活動をしている団体ですが、このような時に私たちのような活動をしている組織には本来の目的と同様に、もう一つの役割があると思います。国と国との間に政治的に対立ができること(対立を生む行為)は大変に憂慮すべき事態ですが、そのようなときであるからこそ、市民レベルのつながりをしっかり継続してていくことは重要です。私たちもエクアドルとの市民レベルのつながりを大切にして活動していきたいと思います。

また、私たちSANEにとって、多様な市民活動を行っているみなさんと共に、昨年はいくつかの取り組みができたことは大変うれしいことでした。エクアドルにおいても、どのような状況があっても、地域の人々と地に足のついた活動を継続していきたいと考えています。

今年もどうぞよろしくお願いいたします!

キト支部の奨学生たちにとって、12月は6日のキト祭、25日のクリスマス、そして31日の大みそかとイベントの多い月です。
クリスマスと、大みそかの写真をご紹介します。
エクアドルでは、31日に古い服で人形を作り、これを焼いて去りゆく年に別れを告げる習慣があります。

最初の写真はクリスマス、事務所で。
次の2枚の写真は作った人形を事務所の屋上に持って行き、焼いて新しい年へジャンプ!

2013年12月30日月曜日

アジア学院でアンドレアが学んだもの

アンドレアは、3月に日本にやってきましたが、この9カ月の間に大きな成長を遂げていました。飯能と京都の報告会での彼女の言葉は、私たちに驚きと共に大きな喜びをもたらしました。
以下は、サネビジョン1月号に寄せた彼女の文章の一部です。(サネビジョンの予告です!購読ご希望の方は事務局までお知らせください。)

『そこでは日本に来るまでほとんど知らなかった国あるいは全く知らなかった国から来た、あまりにも異なる人たち、価値のある人たちと日々農業を営みつつ共同生活をしていました。毎日の食事は自分たちの手で調理をし、食材の調達も種撒きから、作物の手入れ、収穫までを有機農業の手法を用いて共同で行っていました。』

この経験を通して、アンドレアは農業に対する考え方を大きく変えていきます。

日本に来る前は、農業従事者は貧しく、教育も受けられず、大変な仕事をしている人たちで、教育を受けること=農業から脱出して都会に住めるようになること、と認識していたと言います。そしてそれはほとんどの人たちが感じていることだと。

そんな彼女が、アジア学院での学びの中で、すべての人間にとって食べるということは避けられないことであり、農業はそれを保障している重要な営みであること、安全な食を提供することや、とりわけ自分が作ったものを食べることの喜びを知ったのです。

日本で活躍している、有機農業従事者たちに出会い、彼らが誇りを持って理想を実現するためにがんばっている姿に共感し、彼女自身理想の農業像、農業従事者像をエクアドルで作っていきたいと思うようになりました。

エクアドルは豊かな自然に恵まれた、農業国です。アンドレアは日本に来て、自分の国の価値に気付いたと言えるでしょう。

そして、彼女は自分のこれからをこう語っています。


大切なのはエクアドルに帰国して次のステップをどう踏み出すかです。私の使命はカヤンベとキトでSOJAEのメンバーたちにこの経験を伝え、分かち合うことにあるのですから。さらに、私たちのコミュニティのためにコミュニティの人たちと共に、継続して取り組んでいく活動についてもたくさんの考えがあります。』

彼女の思いが実現するように、SANEもSOJAEも一緒に歩んでいけたらと思います。皆さんもご一緒に!
 


2013年12月28日土曜日

2013年12月27日金曜日

アンドレア in 京都

12月23日に行われたアンドレア報告会&Animoのミニコンサートは、 無事に終了しました。ありがとうございました。
最初に Animoのみなさんのフォルクローレの演奏で空気が南米に変わりました。
13時からのスタートの会にも関わらず、11時に来てくださり、しかもメンバーの方の一人はなんと和歌山から。
演奏を聴くだけではなく、みんなで踊ったり、楽器についても説明を受けたり、 手作りの楽器を触らせて頂いたりして楽しみました。
アンドレアの報告の後、参加してくれた7歳のお子さんから大人まで いろいろな質問がでて温かい会になりました。アンドレアが日本で吸収したたくさんのことを生かして今後どのようになっていくか楽しみです。
会が終わってから、平安女学院のイルミネーションも見にいきましたアマチュアフォルクローレグループのAnimoが演奏をしてくださいました。メンバーの中にはSANEの会員になって支えて下さっている方もおいで、いつも何かの時にはアンデス音楽を演奏して、南米の雰囲気を作り出してくださいます。

参加された皆さんの感想をご紹介します。

(一般参加者)

発表は意義深く、アンドレアの人柄も垣間見られた感じがして、
非常に有意義なひと時を過ごすことができました。
ありがとうございました。
スペイン語クラブの方も面白かったといっておられました。
animoの演奏からもフォルクローレからの愛を感じられましたし、
全体的にアットホームでよかったです。

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(一般参加者)

楽しいコンサートにお招きいただき有難うございました。
またアンドレアさんのしっかりした考えに驚きました。
人間の基本はやはり大地なので、しっかりと根をはやした
人生を歩んでゆかれることと思います。

またラテン音楽の生演奏も久しぶりでした。
もう35~40年前になるのでしょうか、パナマ
ベネズエラにいた時は大変だったなあとしみじみと
聴いていました。

今年もお世話になりました。来年も宜しくお願い
致します。

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(AnimoメンバーでSANE会員)

みなさんにとってもご親切にして頂き
楽しく演奏させて頂く機会を作って下さり、心から感謝します
 ありがとうございました!

私も実際に エクアドルの方と身近に接しさせて頂く事ができ
日本に来て学ばれた事を聴かせていただくうちに
 何が大切なのかという事を逆にたくさん教えて頂けた気がします

貴重な時間を過ごせて ほんと良かったです
 またこれをきっかけに こちらこそ今後共どうぞ宜しくお願いしますネ!

(一般、学生)

三木山のフォルクローレのイベント、ぜひとも参加できるよう考えたいと思います。
また、何か学生でも出来る支援等がございましたら、教えていただけると幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。



2013年12月21日土曜日

農業の大切さ、自然と共に生きる社会を語る                     アンドレア報告会

今日は埼玉県飯能市の飯能市民活動センターで『アンドレア報告交流会』が開催されました。
9ヶ月間のアジア学院の生活の中で、しっかりと学び、大きく成長したアンドレアは、自信を持って農業の大切さ、自然と共に生きることの大切さを語りました。

アジア学院に来る前は、都会に行くことが学ぶ目的になっているエクアドルの現実の中に自分もいたけれど、今は生きることを根本で支える農業の素晴らしさを知り、日本の有機農業に携わる人々がちゃんと教育を受け、誇りを持って取り組んでいる姿に感銘を受け、自分の農業への考え方はまったく変わったと語りました。

会では最後に今後のアンドレアのことや、日本とエクアドルがどのようにつながり合って新たな課題に一緒に取り組んでいくのかといったテーマで話しあい、大変充実した時間を過ごせました。

明日は京都に移動し、明後日は同志社大学にて報告交流会を行います。





2013年12月18日水曜日

不思議の国のアリスに取り組む                                           カヤンベの奨学生プログラム

11月は17日、24日とカヤンベの奨学生講座は2回開催されました。
 内容は、『不思議の国のアリス』の劇の練習です。脚本の暗記と役柄作りに取り組みました。

カヤンベの奨学生たちは、ここのところこの課題にずっと集中して取り組んでいます。この活動を通して、人と関わり合うこと、自己表現、自信を持つこと、仲間との信頼関係などを学んでいます。
作品の発表に向けてやっていることが、奨学生の育成に役立っていると言えるでしょう。これはここ何年かやってきた人形劇の取り組みと同じようなプロセスとなっています。

けれども、今回やっていることはこれまでと異なる意味も持っています。たとえば、今奨学生たちを導いているのは元奨学生のシンティア・インバゴです。これまでの人形劇の取り組みの中で育った元奨学生が今は指導者となっているのです。

もう一つの残念な違いは、政府の政策によって、もう学校での発表ができなくなってしまったことです。(編集部注 これまでもお伝えしていたように、政府の教育政策によって、現在学校は管理を強めており、保護者も含めて外部の参加が困難になっています。)

報告:Darwin Vásconez