私(杉田)のエクアドル滞在中にエクアドルを訪問している、高校生3人がカヤンベ山の登山に挑戦しました。3人は自由の森学園高校の2年生と3年生。先週の金曜日から、スペイン語の授業を通じて文通をしてきた奨学生の家に滞在しています。
一緒に行ったのは、2人の奨学生の他に卒業生のアンドレアと彼女の妹、やはり卒業生のサンディです。山をよく知っているヘルマンの案内で山登りにも挑戦しました。今は雨季で、毎日一度は雨が降っていますが、一行が登山をしているときには太陽が顔を出し、カヤンベ山頂もきれいに見えました。また、大空をコンドルが悠々と飛んでいる姿も見られ、一同大感激でした。
カヤンベ中心地から車で約1時間、ガタガタ道を上がって登山道に入る手前に学校が2校あります。SANE/SOJAEが学校菜園事業を行っているエル・アトの学校と、オルランドペロン校です。
この日は日曜日でしたが、学校にキリスト教の講座を受けに行く子どもたちに途中で出会い、一行のトラックの荷台に乗せました。普段から1時間以上の道を学校に通っている子どもたちもたくさんいます。村の小さな学校がなくなると大変なことになります。トラックを降りて元気に学校に行く子どもたちを見送りながら、ぜひ学校を残してほしいと思いました。写真は高校生と一緒に荷台に乗る地元の子どもたちです。
日本の高校生たちを受け入れ、このような滞在を可能にしてくれたのは、SOJAEカヤンベ支部のスタッフのおかげです。日本とエクアドルのつながりが広がって行くといいですね。
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