2023年5月21日日曜日

今年高校卒業予定の奨学生は9名、9月には新奨学生が決まります!

今年高校を卒業する予定の奨学生は9名です。そして、9名が新しく奨学生として入ってくることになります。ソハエのキト支部とカヤンベ支部のメンバーたちは、ソハエに寄せられた奨学生希望の子ども達の身上書を読み、家庭訪問をした上で新しい奨学生を決めることになります。

奨学生になるには、経済的に困難を抱えた家庭の子どもであること、勉学に対して積極的に取り組み良い成績をとっていること、将来社会に貢献したい気持ちを持っていることなどの条件を満たした子どもであることが必要です。

奨学生達は、毎月の奨学生講座に参加して他の奨学生達と共に色々なことを学びます。また、日本のサネ会員に毎月手紙を書き自分の生活の報告をします。サネの会員の中の希望者(パドリーノ・マドリーナと呼ばれています。この呼び名には里親といった意味があります)はこの手紙に応えます。使用言語はスペイン語ですので、多くの翻訳者がボランティアで翻訳をしてくれています。これが、サネの文通事業です。

サネの軸となっている文通事業は、毎月の奨学生からの手紙を受け取り、読んで、返事を書いてくださるパドリーノ・マドリーナの皆さんに支えられています。文通相手になっていただいた方には、決まった奨学生から日本語に翻訳された手紙が毎月届きます。また、地球の反対側に住んでいる子ども達にとって、見知らぬ国のパドリーノ・マドリーナの返事は一生忘れることのできないもので、深い絆が生まれることもあります。日常の出来事から少し離れて、文通を通してエクアドルで頑張って生きている一人の子どもの応援をしてみませんか?もしかしたらそれが日本や自分自身を知る一歩になることもあるかもしれません。

関心がおありの方はサネ奨学生部会までご連絡ください。

2023年5月19日金曜日

今年度の教育環境改善事業

サネ教育環境改善事業部会では、今年度の活動を次のように提案しました。これは総会で決定されます。今年度は助成金がゼロの状態(9月までは全ての事業がサネの資金、つまり一般寄付金のみで行います。10月以降は助成金申請中です)で出発です。

(1) 事業実施体制

サネ側

    事業責任者   貝森(サブ杉田)

 栄養担当    黒岩(サブ井上)

 経理担当    嵩岡(サブ 東城 宮本)

ソハエ側

 事業責任者   ヘルマンリコ(1月まで。2月以降はジョセリンコヤゴ)

 栄養担当    クリスティーナバロハ(サブ アナマルケス)

 経理担当    ダーウィンバスコネス

(2) 内容

 事業名:学校菜園と給食実施を通して子ども達の栄養改善

 事業の目的:給食実施を可能にする

 事業内容:

   ・食材調達と食の教育としての学校菜園の継続

   ・そのほかの食材調達の方法(現地の他組織との連携)の追求

 Fondo Agilel Cruz Rojo、教育省など

   ・栄養知識のあるリーダーの育成

・調理実習の実施 栄養士が一緒に調理を行う中で給食調理の知識と技

 術を伝える。

給食実施に対する学校側の意志確認

・調理室改善や給食実施に向けた取り組み(10月以降)に対する助成金

 が取れるか検討する

現在給食実施している3校で調理室の衛生面の改善を行う。

調理室の状況について現地栄養士のクリスティーナに確認してもらう。

(3) 事業申請

 a. 今年度の事業として上記の事業の一部をLushに申請(申請済み)

b. 来年度の事業として今年度の申請をめざす

以下の写真は、4月以降の学校の様子です。

       ロッテドス村のグスタボアドルフォベッケル校の学校菜園

             学校菜園の仕事をまとめた掲示物
          パンバマルカ村のカルロスビセンテアンドラーデ校の菜園
               給食を配っている様子
             野菜についてかかれた掲示物




学校菜園でとれた美ラックベリーや玉ねぎ

               収穫の喜びを表す踊り

                調理実習で作った給食



5月27日はサネの総会です

おかげさまでサネは34周年になり、2023年度総会を以下のとおり開催いたします。 どなたでも参加していただけますのでおいでください。

また、1445分より16時まで、アジア学院に留学中のジョセリン・コヤゴとの交流会を予定しております。交流をお楽しみください。

日時:527() 1330分より1430

場所:飯能市総合福祉センター(357-0021 埼玉県飯能市双柳371−13 西武線飯能

   駅より車で5分、東飯能駅より徒歩で10分)






2023年5月4日木曜日

田辺農園バナナによる寄付活動

田辺農園さんは年に2回ほどバナナを寄付してくださいます。このバナナは市場を通さないこともあって新鮮な状態で飯能に届きます。今回は5箱ご寄付くださいました。そして飯能の皆さんに1本100円で買っていただきます。これは全額が寄付になり、カヤンベでの給食事業など子供の栄養改善のために使われます。1本100円で買ってくださることがどのくらいの価値があるのか、例を挙げてご紹介します。

 サネの事業は通常は食材費を寄付するものではありませんが、調理実習の時はひとり50セントの予算で食材費を計算し予算計上します。支援校全員の食数(生徒数)は1100人くらいですから1回調理実習をすると550ドル、75,000円程度かかります。田辺さんから寄付されたバナナは約360本ですから、食材費の半分くらいになります。

調理実習は現地の栄養士さんと話し合い、栄養士さんが指導して行います。ここ何年かお母さんたちに地元の食材を使ったより良い食事の組み合わせ、効果的で美味しい作り方を栄養講習会で伝えようと栄養士さんと共にやっていますが、机上で栄養の大切さを伝えようとしてもなかなか難しいのが現状です。でも、実際に作って食べてみると印象に残ります。3月にも調理実習を行い大好評でした。そして栄養士さんたちと相談をして今月中に再度調理実習を計画しています。

サネの教育環境改善事業は事業計画を作り、助成金を申請してそれが承認されたら助成金と自己資金で行います。子どもの栄養状態改善への支援は待ったなしです。しかし、残念ながら昨年今年度の助成金が通らなかったので、現在は自己資金(寄付金)のみで運営しています。調理実習費などの事業に直接かかる経費のほかに、事業責任者、栄養士への給与、車の経費など全てをサネの自己資金から出しています。みなさんのバナナ寄付、一般寄付をどうぞよろしくお願いします。





2023年4月22日土曜日

彩の国埼玉国際協力基金助成 学校菜園持続化事業、無事に終わる

 2022年10月から3月の予定で行われた学校菜園持続化事業は3月28日に全ての校長、担当者による最後の連絡会を行って無事終了しました。この事業は、次の4つのことを行いました。

1.   学校菜園用の肥料作り指導

これまでSANE100%提供してきた肥料と種苗の提供を半分に減らし、あとの半分を学校側が自らの力で準備できるように半年かけてカウンターパートであるSOJAE(ソハエ)スタッフ(農業技師)が教師と保護者に実習を通して指導。堆肥は、学校によって多少の違いはありますが、有機炭素、植物残渣の緑の材料(木の葉、小枝、野菜くず)に含まれる窒素、および有機残渣(かす)を層状に加えることを基本として、畑で準備される有機肥料でを指します。これに糖蜜(サトウキビのはちみつ)を配合し、微生物を活性化して有機物を分解し、植物が同化できるようにしました。このプロセスは約2ヶ月続きます。

この試みは初めてであり、大きな反響がありました。コンポストは今後の学校菜園に使われることになるでしょう。

2.   種苗の取得に対するサポート

教師と保護者が種苗の取得を公的機関にできるようにサポートをし、公的機関の事業への参入の道筋をつけるように導こうとしましたが、教育局がカヤンベ市の担当者を招くことに対して難色を示したため、カヤンベ市の参加はできませんでした。代わりに、地域で活動する赤十字カヤンベ支部や教育省、異文化間二言語教育局その他の組織に支援を要請し前向きな回答を得ています。実際に支援を受けた学校もありますが、基本的には次年度に持ち越しとなりました。他機関とのつながりができ、特に異文化間二言語教育局(先住民が運営する政府機関)はこの事業への関心が深くサネ(日本)側とも話をしたいとのことでした。

3.   SANE担当者の渡航時に現地栄養士による食事調査、事業評価

2023211日から20日まで教育環境改善部会の貝森紗羽が現地を訪問し、現地教育省の栄養担当者にサネの事業について説明をし、国の栄養政策について話を聞きました。担当者からは今後の協力関係を作っていきたいとの言葉をいただいています。また、栄養士と共に6校中5校を訪問し、直接校長や担当教師にアンケートをとることができ、自家肥料の作成や種苗の提供で学校菜園が充実することが、子ども達の食生活への良い影響となることを確認し、本事業(学校菜園)が給食改善にどのように影響をしているのかを評価できました。

4.   調理実習の実施

事業の遅れから学校菜園の進展に影響があるのではと懸念されたことと、予算に余裕が出たため事業計画を見直して、現地栄養士の協力で39日から16日にかけて菜園の作物を使った調理実習を実施し、高い関心がありました。学校菜園の継続に大きな動機となりました。

5.   事業の最初と最後に講習会の開催

学校長や担当教師だけではなく、こうした公的機関を招いて講習会を行い、事業の目的を明確に伝え、学校だけではなく地域の多様なアクターが主体者となれるようにサポートするという目的で行われました。


写真はコンポストを作っている様子です。






また、栄養講習会と調理実習が行われました。










2023年4月15日土曜日

5月7日は飯能のお散歩マーケットへ!


 みなさん、久しぶりのお散歩マーケットを楽しみましょう!

サネは田辺バナナ販売をします!また、ふやふやはエクアドルの森林栽培有機コーヒー、チョコレート、民芸品を販売します。会場でお会いしましょう。お散歩マーケットについてはこちらのサイトへどうぞ。https://kamibun.x0.to/eco/202305_sanpo_market_0.html

また、飯能周辺の方々はバナナの予約販売を前日にも行いますので、どうぞご予約ください。



ジョセリン、入学おめでとう!


4月15日はジョセリンが学ぶアジア学院の入学式でした。アジアアフリカを中心とした多くの国々からの留学生とともに9ヶ月にわたって農村リーダーとなるために学びます。上の写真はアジア学院の提供です。前列中央にジョセリンがいます。

右の写真は入学式の様子です。カヤンベの民族衣装が可愛いですね。
また、学院では自分たちで順番を決めて食事の準備をするのですが、下の写真はその様子です。