エクアドルふれあいコンサート「ふるさと」が開催されます!
出演は「木下尊惇さん&菱本幸二さん」の最強コンビに加え、ゲストとして、事務局長の東城さんも長年出演を夢見ていたという「Yae」さん。
木下さんとYaeさんは共に、福島県を中心に被災地でのコンサートを重ねています。
素晴らしいコンサートになることでしょう。
日時:2014年2月23日(日)開場14:00 開演15:00
会場:飯能市民会館小ホール
出演:木下尊惇、菱本幸二、Yae(ゲスト)
チケット:一般3,000円(当日3,500円)、中学生以下2,000円(当日2,500円)
◆当日はエクアドル民芸品、コーヒーなども販売いたします。
予約・お問い合わせ:ガレリア・デ・カフェ・リモン
TEL 042-978-5353(木~日 10:00~18:00)
FAX 042-982-3582(終日受け付け)
今後、本ブログにて、このコンサートについての記事も随時アップしていきますのでお見逃しなく!
コンサートのチラシが出来上がりました。
(画像クリックでPDFダウンロード)
2013年11月5日火曜日
2013年11月2日土曜日
ミレニオ学校とはどんな学校かーエクアドルの教育政策をめぐって
昨日記載したミレニオ(ミレニアム)学校について教育省の考えです。(リソースは教育省ウェブサイトhttp://educacion.gob.ec/unidades-educativas-del-milenio/)
ミレニオ学校(Unidades Educativas del Milenio)
ミレニオ学校とは公立学校のことで、国家の新しい公教育の、技術的、教育的、革新的経営に基づく高いレベルの実験校です。
ミレニオの教育的コミュニティ(Comunidad Educativa del Milenio)
ミレニオ学校の目的(Objetivos de las UEM)
質の良い教育の提供
次回は、別の視点からみた情報をお届けします。
2013年11月1日金曜日
エクアドルにおける地域の教育の今 ー急激な変化の中で
2007年に発足したコレア政権ですが、その大きな政策の一つに教育改革が挙げられていました。政権は2008年に憲法を公布し、教育法を作り、公教育の無償化を実行し、それまでの政府が実質的には無視してきた改革をおこなってきています。
政権の発足以来、人々はその政策の実効性を実感し、期待を寄せると同時に急激な変化に対する不安も感じているのが実情です。
SANEも注意深く成り行きを見ています。9月の奨学生の手紙の中に次のような内容がありました。
『僕たちの学校は、ほかのもっと大きな学校と共同で使うようになって、もうすぐサンパブロの全ての学校を統合して、ミレニアム高校と呼ばれる学校になります。これによって僕たちの高校は生徒数がとても多い、オタバロで最も大きな学校になります。』
この生徒はカヤンベの隣のオタバロに住んでいるのですが特別にSANE(SOJAE)の奨学生になっています。彼の住むオタバロは世界的に有名な先住民地域です。
実は、この学校統合の動きがカヤンベでも(エクアドル全土で!)急激に進んでいます。すでにカヤンベでもピタナ・バホという学校は廃校になってしまい、子どもたちが遠くの大きな学校に通い始めました。
これまでエクアドルの周辺地域では、小学校は原則的に村(comunidad)に1校ありました。小さな村が多いために複式学級や、教師が1人しかいない学校がたくさんあり、それゆえの問題もたくさんありました。たとえば、すぐ近くにありながら、村が違うために学校がそれぞれにあって小規模になり、非効率的な学校配置になってしまっているところもありました。ですから、どこにどの規模の学校を置くのかということは確かに考え直す必要はあったと思います。
けれども、周辺地域の村々にとって学校の存在は地域の中心的な役割を果たすという側面もあります。特に先住民地域にとっては、自分の地域の学校に、実情を知るその地域出身の教員を迎えることは意味のあることでした。地域人々の努力で学校の充実に励んできた歴史もあります。給食も保護者の努力によって、地域で採れる野菜などを使って手作りの食事が提供されている学校も多くありました。ところが、今はこういった給食は廃止され、政府から配られるシリアルバーと栄養ジュースのような画一的な内容になっています。
こうした動きは急激に進んでいます。そしてそれは地域のつながりを弱め、その文化や言語が消えていく危険性を伴った動きでもあります。SANE・SOJAEは今後の動きを注意深く観察し、どのように手立てを打って行けばよいのか、人々と共に考えていかなくてはならないと考えています。
政権の発足以来、人々はその政策の実効性を実感し、期待を寄せると同時に急激な変化に対する不安も感じているのが実情です。
SANEも注意深く成り行きを見ています。9月の奨学生の手紙の中に次のような内容がありました。
『僕たちの学校は、ほかのもっと大きな学校と共同で使うようになって、もうすぐサンパブロの全ての学校を統合して、ミレニアム高校と呼ばれる学校になります。これによって僕たちの高校は生徒数がとても多い、オタバロで最も大きな学校になります。』
この生徒はカヤンベの隣のオタバロに住んでいるのですが特別にSANE(SOJAE)の奨学生になっています。彼の住むオタバロは世界的に有名な先住民地域です。
実は、この学校統合の動きがカヤンベでも(エクアドル全土で!)急激に進んでいます。すでにカヤンベでもピタナ・バホという学校は廃校になってしまい、子どもたちが遠くの大きな学校に通い始めました。
これまでエクアドルの周辺地域では、小学校は原則的に村(comunidad)に1校ありました。小さな村が多いために複式学級や、教師が1人しかいない学校がたくさんあり、それゆえの問題もたくさんありました。たとえば、すぐ近くにありながら、村が違うために学校がそれぞれにあって小規模になり、非効率的な学校配置になってしまっているところもありました。ですから、どこにどの規模の学校を置くのかということは確かに考え直す必要はあったと思います。
けれども、周辺地域の村々にとって学校の存在は地域の中心的な役割を果たすという側面もあります。特に先住民地域にとっては、自分の地域の学校に、実情を知るその地域出身の教員を迎えることは意味のあることでした。地域人々の努力で学校の充実に励んできた歴史もあります。給食も保護者の努力によって、地域で採れる野菜などを使って手作りの食事が提供されている学校も多くありました。ところが、今はこういった給食は廃止され、政府から配られるシリアルバーと栄養ジュースのような画一的な内容になっています。
こうした動きは急激に進んでいます。そしてそれは地域のつながりを弱め、その文化や言語が消えていく危険性を伴った動きでもあります。SANE・SOJAEは今後の動きを注意深く観察し、どのように手立てを打って行けばよいのか、人々と共に考えていかなくてはならないと考えています。
2013年10月31日木曜日
学校菜園の今
エクアドルでは9月に新学期が始まりました。エクアドルには四季がありません。日本で言う夏は乾季、冬は雨季です。10月から11月にかけて乾季から雨季に変わるので、これを待って種まきを行います。担当スタッフのヘルマンから報告がありました。
☆ ☆ ☆ ☆
今はピタナ・アルト、サンパブロ・ウルコ、エル・アト、ピサンビージャの4校で学校菜園の準備、種まきが進んでいます。
強い乾季が続き、種まきと準備が遅れていました。種まきのために有機肥料と種を運びました。
11月の雨を待ち、生徒たち、教師たち、保護者たちは協力し合ってこの準備を進めています。
11月の第2週には技術講座も始められるよう準備しています。
ヘルマン・リコ2013年10月29日火曜日
SANE会員になってこの活動を支えていただけませんか
SANEでは会員を募集しています。
SANEは(無償)ボランティアで支えられる、市民の会です。
現在資金は、120人ほどの会員の会費の他に、助成金、DHL(国際宅急便)による手紙の無料送付、企業や個人などからの寄付、ふやふやの売り上げでなりたっています。最も基本となるのが会員の寄付ですが、会員数の減少が続き、ついに今年度から奨学生数を5名減らすことになりました。エクアドルでは支援を必要としている子どもたちはまだまだ沢山いますが、年々経費も上がってきており、運営が難しくなっています。このままでは来年にもキト支部を閉鎖する報告で動き始める可能性も出ています。
良い社会を作るには信頼感のある人間を育てる必要があり、それには時間がかかります。私たちの活動は25年を経ましたが、現地で会を今支えているのはここで育ってきた卒業生たちです。このブログのカヤンベ報告やキト報告をご覧ください。奨学生たちを指導しているのは卒業生たちなのです。
26日にエクアドル憲法の話をさせていただきましたが、素晴らしいと評価されているエクアドル憲法も、実際に地域で日々の生活の中に活かされなければ何にもなりません。SOJAEのスタッフは日々この実践に力を尽くしているのです。
そして、問題はエクアドルだけのことではなく、密接に日本の私たちとつながっています。SANEという窓を通してそんなことを感じていただきたいと私たちは願っています。
このようなSANEの活動を、支えているのはまさに名もない私たち市民です。SANEの灯を消さないですむように、会員になっていただく以外にも、みんなの『できることでの協力』を積み上げていけたらと願っています。
代表理事
杉田優子
SANEは(無償)ボランティアで支えられる、市民の会です。
現在資金は、120人ほどの会員の会費の他に、助成金、DHL(国際宅急便)による手紙の無料送付、企業や個人などからの寄付、ふやふやの売り上げでなりたっています。最も基本となるのが会員の寄付ですが、会員数の減少が続き、ついに今年度から奨学生数を5名減らすことになりました。エクアドルでは支援を必要としている子どもたちはまだまだ沢山いますが、年々経費も上がってきており、運営が難しくなっています。このままでは来年にもキト支部を閉鎖する報告で動き始める可能性も出ています。
良い社会を作るには信頼感のある人間を育てる必要があり、それには時間がかかります。私たちの活動は25年を経ましたが、現地で会を今支えているのはここで育ってきた卒業生たちです。このブログのカヤンベ報告やキト報告をご覧ください。奨学生たちを指導しているのは卒業生たちなのです。
26日にエクアドル憲法の話をさせていただきましたが、素晴らしいと評価されているエクアドル憲法も、実際に地域で日々の生活の中に活かされなければ何にもなりません。SOJAEのスタッフは日々この実践に力を尽くしているのです。
そして、問題はエクアドルだけのことではなく、密接に日本の私たちとつながっています。SANEという窓を通してそんなことを感じていただきたいと私たちは願っています。
このようなSANEの活動を、支えているのはまさに名もない私たち市民です。SANEの灯を消さないですむように、会員になっていただく以外にも、みんなの『できることでの協力』を積み上げていけたらと願っています。
代表理事
杉田優子
キトの奨学生プログラム
キト支部には17人の奨学生がいます。キト支部の奨学生事業は、カヤンベのそれとはまた違った目的と内容を持っています。カヤンベの事業は山岳地域の農村に住む貧しい子どもたちが対象になっているのに比べ、キトの場合は首都の周辺地域に住む経済的な困難を抱えながらも勉学に強い意欲を持つ子どもたちが対象です。子どもたちはそれぞれ異なる家庭的な問題を抱え、都市特有の社会問題の中で生きていますが、それにも負けずに学問への意欲を持ち日々努力しているのです。
こうした子どもたちへの支援は、学習支援や個々への対応だけではありません。子どもたちが学校や家庭、社会で直面する問題に対処していく力をつけるために、自己認識や自己尊重の気持ちを育てること、リーダーシップ、青年期の問題、社会問題などの幅広いテーマをみんなで共有しながら学びます。
キトの奨学生プログラムは、ドイツの国際教育協力NGOのハンス・ゼイダルと協力し合って行い、大変充実した内容になっています。このNGOは主として優秀な大学生への奨学金支援を行っている組織で、私たちの卒業生も毎年のようにここの奨学生に選ばれています。10月のテーマは自己尊重についてでした。以下、奨学生からの報告です。
10月20日の奨学生講座はハンス・ゼイダルの若い皆さん(編集部注:ハンス・ゼイダルの奨学金をもらっている大学生のこと。SOJAEの卒業生もその一人です。上の写真の中央で立ってる4人のうちの左から2人目は卒業生のパオラ。現在SOJAEとハンス・ゼイダルで活躍中。青年たちはボランティア活動の一環でSOJAEに来てくれています。) の協力のおかげでとても楽しく、やる気になるものでした。まず最初に私たち自身を知りあうためのゲームを行いました。その後で、自己尊重というテーマで、克服、動機と言ったことに関するいくつかのビデオを観て 話しあいました。そして近くの公園に移動して色々なゲーム等の活動に取り組みました。これを通して、与えられた課題を達成するために、グループで活動する中で、助け合い、理解し合うという経験をしました。
それはとても素敵な体験で、私たちはより社交的になり、これを通して、人生とは何か、そして障害を乗り越えて自らの目標を達成していくためにどうしなくてはいけないのかといったことに対して、一つの考えを持てるようなものでした。
奨学生 イベス・バスティーダス
こうした子どもたちへの支援は、学習支援や個々への対応だけではありません。子どもたちが学校や家庭、社会で直面する問題に対処していく力をつけるために、自己認識や自己尊重の気持ちを育てること、リーダーシップ、青年期の問題、社会問題などの幅広いテーマをみんなで共有しながら学びます。キトの奨学生プログラムは、ドイツの国際教育協力NGOのハンス・ゼイダルと協力し合って行い、大変充実した内容になっています。このNGOは主として優秀な大学生への奨学金支援を行っている組織で、私たちの卒業生も毎年のようにここの奨学生に選ばれています。10月のテーマは自己尊重についてでした。以下、奨学生からの報告です。
10月20日の奨学生講座はハンス・ゼイダルの若い皆さん(編集部注:ハンス・ゼイダルの奨学金をもらっている大学生のこと。SOJAEの卒業生もその一人です。上の写真の中央で立ってる4人のうちの左から2人目は卒業生のパオラ。現在SOJAEとハンス・ゼイダルで活躍中。青年たちはボランティア活動の一環でSOJAEに来てくれています。) の協力のおかげでとても楽しく、やる気になるものでした。まず最初に私たち自身を知りあうためのゲームを行いました。その後で、自己尊重というテーマで、克服、動機と言ったことに関するいくつかのビデオを観て 話しあいました。そして近くの公園に移動して色々なゲーム等の活動に取り組みました。これを通して、与えられた課題を達成するために、グループで活動する中で、助け合い、理解し合うという経験をしました。それはとても素敵な体験で、私たちはより社交的になり、これを通して、人生とは何か、そして障害を乗り越えて自らの目標を達成していくためにどうしなくてはいけないのかといったことに対して、一つの考えを持てるようなものでした。
奨学生 イベス・バスティーダス
2013年10月25日金曜日
エクアドルからチョコレートが届きました!
みなさん、お待ちかねのサリネリートチョコがはるばるエクアドルから届きました!
このフェアトレードチョコレートは本物です!・・その理由
このフェアトレードチョコレートは本物です!・・その理由
♡ エクアドルでチョコレートになりました。多くのフェアトレードチョコはあるけれど、それは原材料のみ。たいていはスイスや先進国で作られていますね。 このチョコはエクアドルの村の高い技術を誇っています。
♡ 希少種カカオ・ナショナル・アリバ使用。原材料に混じりけがありません。 オーガニックの純粋なカカオのフルーティーで甘い香りと味をお楽しみください!
エクアドルの最高峰チンボラソの山麓、3550メートルの高地に、石畳の小さな村があります。ポンチョを着たひとやほっぺの赤い子供が行き交い、ロバの足音が軽快に響きます。立ち止まれば、 道の途中で誰かが編みものをしていたり、庭にハチドリが飛んでいるのを見つけることができます。
20年以上前までは、周りの他の村々と同じように、過疎の村だったサリナス。 牧草しか育たない土地には、農業も成り立たず、出稼ぎに行く人が後をたちませんでした。しかし20年前に、村の神 が村びとたちに牛を寄付し、そのミルクを集めたチーズ工場が成功し、周りの村も一緒に発展することを目指し、近隣の村の有機農産物を集めて加工する技術を身につけていきました。オーガニックカカオを用いた手作りチョコレートの工場も、そのひとつ。
村々で無農薬栽培される、香りの高い種類のカカオだけを購入し加工しています。 カカオの栽培が行われる村では、他の地域が農薬を使用するカカオの栽培や米資本の大規模プランテーションへと変わっていくいなかで、森林栽培で生態系を保全しながらカカオ栽培をしています。
スイスの技術に学び、カカオを焼き、練り上げ、パッケージングするまでの行程が、すべて人の手で丁寧に行われています。 種を蒔き、水をやり、苗を植え、実を収穫し、乾燥させ、火にかけ、つぶし、混ぜ、固めて、待ち、そして包む。 カカオの鮮やかな実が、エクアドルの起伏に富んだ地形を旅して、様々な人々に出会い、美味しいチョコレートになりました。
ふやふやではご予約いただいた皆様にお届けすると同時に、これから注文をいただいた方にもできるだけ早くお届けします。詳細はふやふやまで。
20年以上前までは、周りの他の村々と同じように、過疎の村だったサリナス。 牧草しか育たない土
村々で無農薬栽培される、香りの高い種類のカカオだけを購入し加工しています。 カカオの栽培が行われる村では、他の地域が農薬を使用するカカオの栽培や米資本の大規模プランテーションへと変わっていくいなかで、森林栽培で生態系を保全しながらカカオ栽培をしています。
スイスの技術に学び、カカオを焼き、練り上げ、パッケージングするまでの行程が、すべて人の手で丁寧に行われています。 種を蒔き、水をやり、苗を植え、実を収穫し、乾燥させ、火にかけ、つぶし、混ぜ、固めて、待ち、そして包む。 カカオの鮮やかな実が、エクアドルの起伏に富んだ地形を旅して、様々な人々に出会い、美味しいチョコレートになりました。
ふやふやではご予約いただいた皆様にお届けすると同時に、これから注文をいただいた方にもできるだけ早くお届けします。詳細はふやふやまで。
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