エクアドルでは9月に新学期が始まりました。エクアドルには四季がありません。日本で言う夏は乾季、冬は雨季です。10月から11月にかけて乾季から雨季に変わるので、これを待って種まきを行います。担当スタッフのヘルマンから報告がありました。
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今はピタナ・アルト、サンパブロ・ウルコ、エル・アト、ピサンビージャの4校で学校菜園の準備、種まきが進んでいます。
強い乾季が続き、種まきと準備が遅れていました。種まきのために有機肥料と種を運びました。
11月の雨を待ち、生徒たち、教師たち、保護者たちは協力し合ってこの準備を進めています。
同時に、サンパブロ・ウルコとロッテ・ドスの学校では、保護者と村の代表の方々との間で確認を行うために農機具の在庫調べもしました。(編集部注:これには、プロジェクトで購入した農機具を活かし、子どもたちや地域の人に使ってもらうという狙いがあります。)確実にこれを行うためにこれまでは学校と協定を結び文書化していましたが、今はそれが政府の政策で難しくなっているため、保護者と直接行いました。(編集部注:確実にやってもらうためには口約束ではなく、文書化することが大切なのです。)
11月の第2週には技術講座も始められるよう準備しています。
ヘルマン・リコ編集部より:エクアドル政府は強い力で改革を進めています。この動きについて後ほどお知らせします。
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