子ども達が帰ってくる前に指導員の河野さんにお話を伺いました。写真の右から二人目が河野さんです。
学童保育所に通ってくる子ども達は70人を超えています(通常は40人が定員だそうですが、できる限り希望を受け入れるために、これだけの数の子ども達を受け入れているそうです)。小学校に通う子ども達の半数近くです。ここは学校とは違い、教育の場ではなく家庭に代わる場所、何よりも子ども達が安心して心地よくいることができる場であることを一番大切にしていると河野さん。メンバーは、70人以上いる子ども達をどの様に受け入れているのか、決まりがあったり入所の条件があるのかと質問がありました。ここには決まりも入所のための条件もありません。では、例えばいじめが起きた時はどうするのかとさらに質問が。そのために指導員は常に子ども達の様子を観察し、必要な話かけをして、問題が起きたときや起きそうな時は話し合いをしているそうです。いじめをする側にも必ず理由や原因があり、色々なストレスを抱えていることもあります。そういった一人一人の子どもの抱えている問題を理解し、どの様に解決していけるのか一緒に考えていますという話がありました。
メンバー達は、学童保育所のになっている役割の幅広さや、この様な場がほとんどの小学校校区にあること、こうした場の提供に行政が責任を持っていることに驚いていました。
やがて学童お保育所に帰ってきた子ども達は、先ほど会った人たちがいることに大喜び。3人は子ども達に囲まれていました。
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