エクアドルの大地震はまだ続いている余震の中、救済活動が続けられているようです。
SANE/SOJAEの卒業生たちからも色々な情報が来ていますが、大変さを訴えた後で、『でも私たちの連帯は強まるばかり』と元気な言葉で締めくくられています。エクアドルの人々が元気に復活してくれることを心より願っています。
そのような中、日本大使館も『この地震の為、日本との連絡、USAより到着する日本政府の緊急救援物資の受け入れ、専門家、協力隊員の安否確認、移動の指示等で、ほとんど24時間労働になっている様です。』とのこと、現地の日本人のみなさまの努力にも感謝です。
SANEの活動も今後どう展開していくのか、現地で話し合いが始まっています。
さらに、まだアイデアでしかありませんが、防災教育の専門家を日本から派遣したい、地震研究者に日本で学んでもらいたい、といった内容も。時間をかけて実現していきたいです。
一方で、地震被害は少なかったものの、洪水の被害に遭い調理室を失ったカヤンベのピサンビージャの学校では、子どもたちの給食を確保するため、住民自身が調理室建設に取りかかっています。ところが、資金が行政から入らなくなったため床が作れずに困っているとの知らせが。この学校はSANE/SOJAEの支援で学校菜園を行っており、子どもたちの労働によって見事な野菜が収穫されています。せっかくの野菜が生かせなくなってしまうので、調理室の完成が急がれるのですが、資金調達の方法を模索しています。
みなさまからのご支援を心よりお願いします。
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