2013年10月25日金曜日

エクアドルからチョコレートが届きました!

みなさん、お待ちかねのサリネリートチョコがはるばるエクアドルから届きました!


このフェアトレードチョコレートは本物です!・・その理由

♡ エクアドルでチョコレートになりました。多くのフェアトレードチョコはあるけれど、それは原材料のみ。たいていはスイスや先進国で作られていますね。 このチョコはエクアドルの村の高い技術を誇っています。

♡ 希少種カカオ・ナショナル・アリバ使用。原材料に混じりけがありません。                   オーガニックの純粋なカカオのフルーティーで甘い香りと味をお楽しみください!
 
    エクアドルの最高峰チンボラソの山麓、3550メートルの高地に、石畳の小さな村があります。ポンチョを着たひとやほっぺの赤い子供が行き交い、ロバの足音が軽快に響きます。立ち止まれば、道の途中で誰かが編みものをしていたり、庭にハチドリが飛んでいるのを見つけることができます。
 
20年以上前までは、周りの他の村々と同じように、過疎の村だったサリナス。 牧草しか育たない土地には、農業も成り立たず、出稼ぎに行く人が後をたちませんでした。しかし20年前に、村の神が村びとたちに牛を寄付し、そのミルクを集めたチーズ工場が成功し、周りの村も一緒に発展することを目指し、近隣の村の有機農産物を集めて加工する技術を身につけていきました。オーガニックカカオを用いた手作りチョコレートの工場も、そのひとつ。
 
村々で無農薬栽培される、香りの高い種類のカカオだけを購入し加工しています。 カカオの栽培が行われる村では、他の地域が農薬を使用するカカオの栽培や米資本の大規模プランテーションへと変わっていくいなかで、森林栽培で生態系を保全しながらカカオ栽培をしています。
 
スイスの技術に学び、カカオを焼き、練り上げ、パッケージングするまでの行程が、すべて人の手で丁寧に行われています。 種を蒔き、水をやり、苗を植え、実を収穫し、乾燥させ、火にかけ、つぶし、混ぜ、固めて、待ち、そして包む。 カカオの鮮やかな実が、エクアドルの起伏に富んだ地形を旅して、様々な人々に出会い、美味しいチョコレートになりました。
 
ふやふやではご予約いただいた皆様にお届けすると同時に、これから注文をいただいた方にもできるだけ早くお届けします。詳細はふやふやまで。

明日エクアドル憲法の話をします

飯能の市民の方たちが憲法学習会を続けていらっしゃいますが、明日は私(杉田)がエクアドル憲法の話をします。台風が心配ですが、お時間のある方はお出かけください。

エクアドル憲法 『良き生き方・自然の権利』
午後1時半より4時まで
場所 飯能市富士見行政センター(富士見公民館) 東飯能駅下車徒歩7分
保育あり(保育の申し込みは090-5324-6412 川野さんまで)

エクアドルの憲法は、エクアドルを多民族国家であるとし、世界で初めてと言われる自然の権利を認めています。また、軍事目的のために諸外国が軍事施設を国内に置くことを禁じています。
どんな背景でこのような憲法はできたのでしょうか。そして、今国はどのように変わってきているのでしょうか。SANEの活動地域での変化や、憲法を活かそうとするスタッフの努力についてもお伝えします。

2013年10月23日水曜日

カヤンベの奨学生の活動

カヤンベの9月の活動の様子が送られてきました。カヤンベでは村の子どもたちに向けて色々なワークショップなどを行ったり、劇や放送などを通じて発信をしているので、普段から演劇の練習を行っています。こうして一人ひとりが自分の体を知り、心と体を開いていくのです。
ある日のプログラムですー


時間
活動
責任者
9:00-9:10
 内容説明
ダーウィン
-9:30
リラックスするための活動
シンティア
-10:10
体を温め整える。異なるリズムで身体を動かす。
ダーウィン
- 10:30
発声、発音練習。
シンティア
-11:00
グループ活動(グループごとのセリフ練習)
シンティア
- 12:00
グループ活動発表
シンティア
-12:30
軽食(サンドイッチ)
ダーウィン




2013年10月22日火曜日

つながりを感じて~Hanno(飯能)とEcuador(エクアドル・インタグ地方)

飯能ではもう20年近くエクアドルのフェアトレードコーヒーが販売されています。それも毎月仕入れをするほど愛飲してくださっている方々がたくさんおられます。年間にすると100kg位は軽く消費していると思います。飯能ではインタグコーヒーが飲める喫茶店(市民活動センター7階のモナミ)も。町中の旬菜カフェではコーヒーを購入できます。両方とも福祉系のNPO法人が経営しています。
そして近年はサリーナスのオーガニックチョコも。昨年は800枚売り上げました。飯能やその周辺地域では、エクアドルフェアトレード品が特別なことでなく普通に流通しています。おかげでどこのフェアトレードショップよりも新鮮な商品が手に入ることでも知られています。これは100%ボランティアで行われていて、収益はSANEを通してエクアドルの教育支援に使われています。そういうと大変そうですが、実はこういった活動を通して人々が密接につながっているのです。

こんな飯能ですが、実はつながりはそれだけではありません。
飯能は東京から近いのですが、広い山間地域を擁しています。コーヒー産地のインタグや活動地域のカヤンベにちょっと似ている環境です。飯能の中でも山間地にある間野黒指には、会員の詳子さんが住んでいます。彼女がエクアドルを訪ねたのは2011年。自分の住む地域の写真をエクアドルで紹介した時、向こうの奨学生たちの瞳は輝きました。『Hannoって同じようなところなんだ!』
詳子さんの住む地域は、過疎化に抗して数年前から地域の活性化のためにエコツアーを始めました。それがお散歩マーケット。ここでインタグコーヒーやサリーナスのチョコレートも販売されます。エクアドルの持続可能な地域発展をめざしてはじめられたコーヒー栽培は、SANEと詳子さんという媒介を通して、飯能のお散歩マーケットとつながったのです。

今回、和田彩子さんファミリーは、詳子さん宅を訪問しました。
実は彩子さんの2番目の娘さんのサチャちゃんの日本名が『柚子』。
ゆずちゃんが、詳子さんの農園の柚子の木と一緒に記念撮影です。

またひとつ、遠いエクアドルと日本がしっかりとつながった瞬間でした。

お散歩マーケットは、11月17日に開催されます。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://kamibun.x0.to/eco/201311_sanpo_market_0.html

2013年10月18日金曜日

和田彩子さんファミリーとの交流会開催

10月16日の和田さんファミリーとの交流会は大変充実したものになりました。会場では、高校生から、シニアまで約40人が集まり、和田さんの話を熱心に聞き入りました。
まず、アマゾンの熱帯乾燥林、アンデスの雲霧林、海岸地域やガラパゴスなど、エクアドルの豊かな生態系、多様な民族と文化について写真と共に紹介。
種をまき、育て、収穫し、それを祝う、あるいは祈る、そういった季節の流れの中で、いのちの循環に寄りそう暮らし、生と死が身近にある暮らしの営みがあると和田さんは語ります。
憲法の中にはSumak Kausay(よく生きる)という思想が大切にされ『よく生きる権利』が保証されています。そこにあるものを大切にし、そのものの質を活かすという生き方です。
そして『自然の権利』も憲法第七章で保証されています。自然が人間と同じように権利を持っているのです。(アメリカは企業が人間と同じような権利がある存在として憲法に位置づけられていますね。)
参加型民主主義の実践や、環境保全郡、エコシティー宣言した町のことも紹介されました。


これと対立するものとして、石油開発の現実についても話がありました。経済的に豊かになるという話を信じて開発に同意しても、その後に待っているのは、森林伐採、資源の運搬のための道路建設による自然破壊、移住を余儀なくされるなど、結局人々の貧困はかえって深刻になっていくのです。
和田さんはこのような動きに反対して、森を守りながら森の中でコーヒーを育て、フェアトレードで輸出するという人々の活動を支援し、共に働いてきました。

その一方で、日々有機農業に取り組み、エネルギーをより少なく消費し、そこにあるものを活かす生活をしています。コンポストトイレの見学などやソーラードライヤーを見学に訪れる人たちもたくさんいるようです。
一方で、スローライフには文字通り時間がかかり、どのように社会と関わっていくのか悩むことも。
彼女のファームはクリキンディ(ハチドリ)という名前。森の火事の時に、ハチドリが水を一滴ずつ運び、自分のできることをやっているだけ、と語ったというエクアドルの民話に習い、悩みながらも『答えを生き』ていきたいと締めくくられました。

休憩時間はお買いものタイム。みなさん、エクアドルコーヒーを飲み、エクアドルバナナケーキや、アンデスキヌアのクッキーを食べ、エクアドルの民芸品やキヌア、アマランサスなどを購入していただきました。ありがとうございました。

後半は会場から質問や意見、最後には参加された皆さん自身が関わっている活動の紹介も。高校生も大学生も生き生きと発言している様子が素敵でした。

エクアドルの子どものための友人の会(SANE)
ができて25年になりますが、会がつなぎ役となって、エクアドル、自然と共に生きるといったことがキーワードで、世代も取り組んでいるテーマも異なる方々が、こうして同じ会場に集うことがかない、本当にうれしいことでした。

彩子さんのご夫君のエクトルさん、お嬢さんのムユちゃん(写真、民族衣装を着て)、サチャちゃんも一緒に参加して下さいました。ありがとうございました。

最後になりましたが、この取り組みに対して、飯能市国際交流協会から助成金をいただきました。また、会員の鈴木さんから多大なご寄付をいただきました。心より感謝申し上げます。







2013年10月2日水曜日

新奨学生を迎えて・・キトの活動

私たちは新奨学生を迎えて合宿をしました。
私は、この機会はとても良い経験になったと思います。この経験から私たちはたくさん学ぶことができますし、それにより、私たちと同じ世代や違った年代の方々と仲良くなることができるからです。 私たちはたくさんのことを学ぶことができました。こういう活動はこれからも継続して行うべきだと思います。 
土日の合宿の中で、土曜日には、互いに知り合うためのゲームをやり、ソハエの成り立ちを知るためのお話を聞き、信頼を築くためのゲームをたくさんやりました。
 夜には、「大きな子どもたち(Niños Grandes)」というタイトルの映画を観ました。









翌日には、朝食担当のグループが朝食を準備し、同じ日に私たちはキトにある公園へ行き、そこでこれから行うことについて説明を受けました。その後、紙が手渡され、グループごとに分かれました。紙には、私たちに与えられた課題のリストが書かれており、みんなで協力してフルーツサラダを作った後、課題をきちんと終えているかどうか、担当の方々がチェックをしてくれました。




 ソハエへ着いてから、昼食をとり、両親の迎えを待ちました。私にとってこの機会はとても良い経験になりました。私たちはたくさん学ぶことができましたし、同世代や違った年代の方々とこの活動を通して仲良くなることができるからです。
バネッサ タピア (キトの奨学生)


2013年9月28日土曜日

「エクアドルと日本は遠いけれど、複雑な花のリースのようにつながっている」

いよいよ10月を迎え、和田彩子さんのファミリーが日本にやってきます。彩子さんからのメッセージはエクアドルと日本はつながっているということ。
私たちエクアドルの子どもの会(SANE)も同じ思いです。
彩さんのメッセージは環境を通じて実感されてきたことです。
『エクアドルなどの発展途上国が鉱山&石油開発を進めようとする背景には、消費型のライフスタイルが関係している。』と彩さんは言います。そう、日本の私たちが消費型の生活をしていることが、実はエクアドルの森を破壊する動きとつながっているのですね。エクアドルの森を守り、森林栽培のコーヒーをフェアトレードで輸出し、同じ思いの日本とつながる、そんな輪の中に私たちも入って進んできました。
SANEでは毎月の手紙の交換を通じて、日本の方々とエクアドルの奨学生たちがつながっています。
彩さんファミリーの訪問を通じて、この絆が一層強くなるといいですね。どうぞみなさん、16日は飯能市民活動センターにお出かけください。素敵な出会いが待っています。
 
 
10月16日(水)18時30分~20時30分 18時開場 ※チラシの時刻と若干の変更があります。
   埼玉県飯能市市民活動センター(まるひろ7階) 東飯能駅隣