みんなで見守ってきた奨学生11名が全員無事に高校を卒業しました。
改めて皆様の長年にわたるご支援に感謝します。
SANEは、会員の中の希望者が毎月の手紙の交換を通じて一人一人の奨学生を支援しています。直接できる国際協力、それがSANEの奨学生事業です。
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卒業生へ贈る言葉
奨学生担当 ダーウィン・バスコネス
彼らの成長を数年にわたり見届け、卒業を迎えられたことを嬉しく思います。卒業生は、私たちからの連帯・団結・協力のメッセージ、そして、より公平な社会をつくるために日々努力することを学んだことでしょう。これらは時代を超えても変わらない、いつも人々の心の中にある価値観と理想です。
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卒業生からのメッセージ
キト支部卒業生 チカイサ・ケリー
対価を求めることなく、喜びをもたらすことへの満足感や、その人たちの小さな笑顔を引き出すことのために、人を救うことの重要性を学びました。それは皆様が私たちにしてくれたことであり、私たちは奨学生であることを誇りに思い、感謝しています。 貴重な支援をいただき、本当にありがとうございました。
カヤンベ卒業生 クアスコタ・ガブリエル
初めて他の奨学生との交流会のためにオフィスに行った時、誰も知り合いがいなかったので緊張気味でしたが、時が経つにつれ友達もでき、一緒に経験を共有できるようになりました。
最初に思っていたことと違い、ソハエに所属するというよりは、親しい友達のグループに入るように感じ、予期しない素晴らしい経験でした。 この経験は忘れられないものになると思います。奨学生みんなとのたくさんの楽しい思い出を心に抱いていきます。 今年はコロナのため会うことができませんでしたが、仲間達に会えることを期待しています。
後輩へのアドバイスとして、活動に積極的に参加し、協力して、皆と良い友達になってほしいです。卒業後は大学で学び続けたいと思っ
ていますが、大学に入学するのは簡単なことではありませんし、家にも十分な資金はありません。 日本から手紙を送ってくださり、個人的経験や知識を共有し合ったマドリーナに特に感謝します。全ての支援について感謝し、奨学生の友人たちにこれからも会いたいと思っています。
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