2015年10月24日土曜日

カヤンベの新奨学生も決まりました                                        文通を通して子どもたちをサポートしてください!

カヤンベはアンデスの山間の村に住む先住民の割合も高く、子どもの様子もキトとは違ってきます。カヤンベで決まった奨学生をご紹介しましょう。キトの子どもたちもそうでしたが、カヤンベの子どもたちも大変厳しい状況で生活をしています。ただ、彼らは暗い毎日を送っているわけではけっしてありません。
右の写真は2年程前のものですが、見ていただけばお分かりの通り、仲間同士で家族のように助け合い、明るく前向きに生きています。ぜひ彼らの一人と文通を通して交流をしていただけませんか?

前回ご紹介したキトの新奨学生も含めて、SANE(サネ)の会員となって彼らと文通をしてくださる方を募集しています。関心のある方はぜひSANE事務局までご連絡ください。
*各家庭の収入については、国家統計調査局の2015年7月の最低生活維持費(4人家族)が482.38ドル、基本生活維持費が668.57ドルを参照してください。

ジョセリン Lさん 13歳 (中学2年生):先住民の村の出身。8人の大家族だが父親の月収は354ドルしかない。家は簡素な囲いに土の床のとても質素なものである。

ジョセリン Eさん 14歳(中学3年生):父の仕事(農業)の関係で非常に遠く(学校菜園事業でおなじみのピサンビージャ)に引っ越しをした。このため一番近いバス停まで歩いて1時間かかるようになり、毎朝4時に起床して学校に通っている。

マルコくん16歳 (高校1年生):読書障害(失読症・・発声器官に問題がないのに読む能力が失われる病的な状態)があるが、勉強を継続する意欲を持って大変な努力をしている。ナタリア・ハリン校。母親の月収354ドルだけしか収入はない。

クリスチャンくん15歳 (高校1年生)8人の大家族で母親の月収354ドルしか収入はない。家は小さく貧しいが、家族は結束が固く楽天的。

カティアさん15歳 (高校1年生):父は亡くなり、母親は子どもを置いて家を出ていった。71歳の祖母が兄弟も含め3人の孫の面倒をすべて見ている。

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