2時からゆるキャラたちと観客の皆さんとの交流を楽しみ、3時に公演はスタート。
最初に代表理事の杉田からお礼のあいさつと共に、スクリーンの写真をご覧いただきながら、エクアドルとSANEの活動の紹介をさせていただきました。大きなスクリーンに映し出されるエクアドルの自然の姿や子どもたちの様子をみなさんが真剣に見てくださいました。
大使館や、在京のエクアドル人の方々もおいで下さり、共に25周年を喜んでくださいました。お忙しい中を駆け付けてくださった、レオナルド。カリオン・エリグレン大使より心温まるメッセージをいただきました。一部ご紹介させていただきます。
『25年前、私の国エクアドルで地震が起こりました。そしてこの町、飯能に住んでいたエクアドル人から、現地の被害者たちを助ようという連帯の輪が広がりました。
彼らのおかげで多くの子供たちやその家族の人生が変わっていったことを私は確信しています。
彼らの行動により日本とエクアドル両国の絆はさらに深まりました。これは、疑いもなく市民外交の成功例といえるでしょう。まさに直接的アプローチ、継続的交流、そして相互を気遣う心こそが友好関係をより強固にしたのです。
私は駐日エクアドル大使として、SANEのこれまでの努力に対し、感謝と賞賛の意を表します。そして、エクアドルの青少年の安定した生活への配慮を共有いたします。また、より良い教育とより良い公共サービスにより生活の質が向上し、子供たちが能力を伸ばしていけるよう、エクアドル政府は取り組みを行っていることをご報告いたします。....』
また、、大変お忙しい公務の中を大久保飯能市長もおいで下さり、25周年のお祝いの言葉をいただくとともに、飯能市として大使や観客の皆様に歓迎の言葉をいただきました。会場は和やかな雰囲気に包まれました。
コンサートは第1部はペッカリーとゆるキャラのライブ。JAMダンスカンパニーの方々の友情出演のダンスなどを楽しみました。
第2部は森口博子さんの歌声と素敵なトークでした。私たちはあらためて森口さんのやさしいお人柄にも触れて心が温かくなりました。
そして最後は会場のみんなが後ろに向かって大きな声で『Vamos Juntos!』と叫びました。一緒に歩こう、という意味で、エクアドルへの子どもたちへのメッセージです。今回のコンサートは飯能日高テレビのご協力ですべて収録され、エクアドルの子どもたちに贈られる予定です。
飯能市の皆さま、BIZEN中南米美術館のみなさま、遠くからおいでくださった観客の皆さま、そのほかご協力いただいたすべてのみなさまに、心より御礼申し上げます!ありがとうございました。
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