5月25日の午後はSANEの総会です。会員の皆さんのもとには議案書が届いているでしょうか。
今年の議案書は例年と違って、いくらの資金でどのような事業がおこなわれているかがわかりやすく書かれていることです。これを見るとちょっとびっくりすることが・・。
奨学生事業の経費
年間総額(この事業のために送られたSANEからの資金額)
35000ドル(300万円くらい)
内訳 奨学金 15684ドル(44.8%)
運営費 5883.3ドル(16.8%) 事務所賃貸料、管理費、消耗品費など
人件費 13,432.7ドル(38.4%) 有給スタッフ給与
ところで、SANEの会員の会費収入は賛助会費も含めて266万5千円。
奨学生事業は主として会員の会費で行う事業なのですが、会費総額は送金額の90%を切っているのです。
不足した分は、協力企業からの寄付やふやふやの購入からの寄付などでかろうじてカバーされています。国内の経費もすべて寄付から出ていることになりますね。
なお、もう一つの事業、学校での教育環境改善事業の資金は、コンサートやイベントの際の寄付、ふやふやの寄付などから支出されています。
SANEの会費は100%奨学生事業のために送金されていると言っても過言ではありません。多くの皆さんのご協力に感謝するとともに、安定した経営のためにも会員が増えるよう願っています。
SANEの会費は100%現地へ送られます。ぜひ会員になってエクアドルの青年たちの教育にご支援を!
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