エクアドルの子どものための友人の会(SANE)では、創立23年を記念して、秩父に住むペルー人のイルマ・オスノさんを招待し、大変珍しい「ハサミ踊り」を始めとした、ペルー山岳部アヤクーチョ地方の音楽・踊りと文化を楽しむ会を開催します。アヤクーチョ地方では毎年8月に実施される「水の祭り」があります。この祭りのあいだ大切な役割を担うのが「ハサミ踊り」です。この踊りにはペルー先住民の思いが込められています。どのような物語があるのか、彼女に語っていただきながら進めます。本来この踊りは男性のものですが、近年女性も踊れるようになったそうです。
当日は、全国的に活躍するギタリスト笹久保伸さん(イルマさんの夫君)も応援してくださいます。
SANEはこれまでも生粋のアンデス文化を紹介するコンサートを行ってきました。日本ではなかなか本物に触れることは難しい上、そういった音楽や踊りがどういう意味をもつものか解説を聞きながら鑑賞する機会は少ないでしょう。ぜひ、お出かけください。
写真はハサミの踊りを練習するイルマさん。よーく見るとハサミを持っているのがわかりますね。この日のために衣装をペルーから取り寄せたそうです。着るのに時間がかかる大変な衣装だそうです。楽しみです。
5月27日午前10時半開演
場所:飯能市市民文化センター (西武池袋線、JR八高線東飯能駅隣 まるひろ7階)
入場無料
エクアドル民芸品、森林栽培オーガニックのフェアトレードコーヒーやアクセサリーを販売します。
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