今年9月に始まった国土緑化機構の緑の募金助成を受けた植林事業が開始から3ヶ月が経過しました。 中間報告をいたしましたので共有します。地域のすべての住民を巻き込んだ活動となっています。
実施月 | 実施内容 |
8月27日 | 現地事業実施組織SOJAEメンバーと実施地プロジェクトマネージャー、地域住民代表との間で実施内容についてカヤンベ市SOJAE 事務所で会議を開催。 |
9月12日 | 現地事業責任者がエクアドル環境省とカヤンベ市植林技術者を事業実施地に招き、植林樹種等についての助言を受ける。 |
9月13日 | 事業実施地コミュニティー集会所で事業に参加する住民80名が集まり、植林事業開始の式典を開催する |
9月20日 | カヤンベ市SOJAE事務所にて、現地事業責任者とSOJAEメンバーで具体的な植林作業段取り、購入苗木の樹種、本数、管理を話し合う。 |
10月5日 | 苗木プママキ、アリソ、アラヤン、グスマンと10月播種予定の種を購入する。 |
10月11日 | ファシリテーターを招き、アンデス生態系と住民生活への影響、パラモの重要性についての住民対象に講習会を開催する。 |
10月18日 | 購入した植林用苗を植林実施地に輸送する。 |
10月19日 | 購入有機肥料を植林用に配合する。 |
10月19日 | 120名の住民が集まり、植林開始の儀式の後、各グループに分かれて苗木2,200本の植林を実施する。 |
10月 | 肥料、苗木、種、剪定鋏、植林用穴掘り機を購入する。 |
11月 | 事業での購入品の引き渡し式を開催する。参加者80名 |
11月 | 植林地で広範囲で霜がありたため、多少の被害を受けるが、おおむね植林した苗は順調である。(右の写真は霜被害を受けた苗) また、カヤンベ市より500本の植林苗の提供を受ける。 |
