パンバマルカ村のカルロスビセンテアンドラーデ校での講習会、調理実習の様子です。この学校は突然校舎の建設工事が始まり、調理室や学校菜園が資材置き場や倉庫になって使えなくなってしまっていました。そのせいでそれまでやってきた学校菜園も給食実施のための事業も全てが壊されてしまいました。ここではこのような残念なことが時々起きてしまいます。でもスタッフは粘り強く復活のチャンスを探ってきました。今回、予定通りに表記の事業が行えたことは感慨深いものがあります。
サネは現在LUSH助成の学校菜園を通した栄養改善事業に加えて、味の素ファンデーション助成の給食実施のためのシステムを作る事業が4月に始まりましたが、これには現地をよく知るスタッフの、現地の人々のものの考え方や感情、そこからくる行動の仕方、習慣といったことへの大変細やかな配慮があります。目には見えにくいことなのですが、こうして難しい状況にある学校でも講座が開催が可能になったのは、そこにくるまでのスタッフの努力のプロセスがあるのです。
講習会:話しているのは栄養士のクリスティーナと農業専門家で事業責任者のジョセリン。
調理実習の様子
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