昨年より申請しておりました、エクアドルへのNGO登録がようやく通り、SANEが提案していた事業がJICAの資金を得てできるようになりました。
SANEは民間組織として、政府とは自立して活動をしてきましたが、カヤンベの子ども達の栄養問題の解決のためにより影響力のある活動をしていきたいとJICAへの事業提案をし、先月採択されました。JICAは国の機関ですから、この事業の実施には当然エクアドル政府にSANEが認定され、行おうとする事業に対しての許可をとることが必要になってきます。今回のSANEのNGO登録はこのために行われたものでした。
こうした事業が可能になった背景には、ここ数年政権が比較的安定し、教育政策が機能するようになってきていること、SANEのカヤンベにおける学校菜園や植林の活動も順調に行われていること、日本国内での活動も財政難、人員不足を常に抱えつつも、会員、飯能市民をはじめとした多くの皆さんの支えを得て事業に取り組める体制が整いつつあること、などがあります。
こうした事業が可能になった背景には、ここ数年政権が比較的安定し、教育政策が機能するようになってきていること、SANEのカヤンベにおける学校菜園や植林の活動も順調に行われていること、日本国内での活動も財政難、人員不足を常に抱えつつも、会員、飯能市民をはじめとした多くの皆さんの支えを得て事業に取り組める体制が整いつつあること、などがあります。
特にエクアドルの教育省、保健省との話し合いで、それぞれの政策とのすり合わせができ、協力関係を持ちながら事業が進められるようになったことは、カヤンベの子ども達の教育環境の改善にとって大変大きな一歩となると考えます。
今後とも皆様のご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
0 件のコメント:
コメントを投稿