2013年1月22日火曜日

SANEの活動を支えるための寄付にご協力ください!


SANEは長引く不況にも負けずに事業を縮小することなく継続してきました。


 
ご存じのように、SANEはほとんどの活動を無償ボランティアで行っています。会に関わる多くの方々のご厚意で、約90%の資金が現地事業に使われていることや、会費やイベント収入といった自己資金の割合が高いことから、会の意志が活かされる活動となっていることが大きな特徴です。おかげで、キトやカヤンべにおいて地域の人々にとって本当に必要な支援を行うことができています。


ところが、大変残念なことに昨年度と比較して12月現在で70万円の資金減少(総額の約12%減)という状況です。その結果、ついに現在の事業規模を縮小せざるを得ない状況に陥っています。現地ではたくさんの子どもたちが待っているにもかかわらず、来年度は新奨学生を迎えるのにも困難があります。         

 
その一方で、現地の日本SANEへの期待は大きいものがあります。うれしいニュースとして、カヤンベの元奨学生のアンドレアが栃木県那須にあるアジア学院の奨学生として選ばれ、農村リーダー研修のために来日することになりました。彼女は英語の教師になるために大学に行っているのですが、カヤンベのような地域では学校の教師は農村のリーダー的存在です。その彼女が日本で学び、獲得した知識や技術、経験を活かしてカヤンベに戻ることに、地域では大きな期待を寄せています。アジア学院でも初めてのエクアドルからの留学生となります。 彼女の来日にあたっては、アジア学院でも彼女の研修費用を準備するために寄付を募って下さっていますが、SANEも渡航費を出すなどの努力をしていますが、なんと交通費は40万円以上かかります。これはエクアドル人にとってアメリカ通過は難しいので、ヨーロッパ経由でしか来られないことなどが原因です。

また、食の安全保障事業や職業を獲得するための技術教育など魅力的な事業も展開しています。

ぜひ、こういったSANEの活動を支えるために、みなさまのご協力をお願いします。

 


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