2022年12月31日土曜日

埼玉国際協力基金半額助成       学校菜園の自立化事業進む

 

10月から始まる予定だった事業は、教育委員会の体制が変わったばかりだったため承認が遅れたのですが、ソハエの事業担当のヘルマン・リコの粘り強い働きかけもあってようやく承認が降りました。そして、教育委員会の呼びかけで12月15日に事業対象校6校全ての校長が集まり、スタートのための連絡協議会が開催されました。先住民の割合が多い地域なので、先住民言語で語りかけることができるアカデミックアドバイザーのセグンド・デ・ラ・トレーさんの役割も大きなものがあります。右の写真の左端に立って語りかけているのがセグンドさんです。この日、校長先生方にアンケートをとり、6月に終了したJICA事業の評価や今後の意欲について伺いました。下記がその結果を一覧表にしたものです。
全ての校長が今後の学校菜園と給食実施の継続について意欲を示してくれました。

その後、学校では遅れを取り戻そうと肥料作りと学校菜園の土づくりが進んでいます。
学校長や担当者から写真が毎日のように送られてきています。


写真上:グスタボアドルフォベッケル校は標高3600mにある学校です。


写真上:カルロスビセンテアンドラーデ校は菜園が坂になっていてなかなか大変です。


写真上:ウンベルトフィエロ校は種まきの準備が整い。そら豆の種を蒔きました。
写真下:そしてカパックライミのお祭りです。


写真下:こちらは同じお祭りを楽しむラファエルコレア校の様子です。

最後の写真はヘネラルアントニオエリサルデ校。親も子どもも教師も一緒に作業です。


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