現地の栄養の問題とこの事業の重要性について、詳細な話を聞いていただきました。
みなさん興味深く聞いてくださいました。
次に、石川さんから、今の地球の状況についてのお話がありました。
左の写真はエコロジカルフットプリントです。日本と同じように世界中の人が生活したら、地球が2個半必要になり、アメリカ人と同じような生活をしたら5個以上必要になるそうです。
私たちは大変な資源を使っていること、同じ生活の仕方では地球の資源がもたないことがわかります。
途上国の問題を解決するとか、よそ事ではなく、私たちの問題として考えて行動していくことが求められているというメッセージが伝わりました。
最後に、宮沢賢治の言葉が紹介されました。
「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」
SDGsの呼びかけは、誰一人として取り残さない、ですが、宮沢賢治はとっくの昔に同じことを言っていたのですね。
続いて参加者みんながグループに分かれて話し合いをして発表し合いました。
テーマは、サネの活動から学ぶこと、私たちにできること、というものでした。
たくさんのメッセージをいただきました。
ありがとうございました。
年代も立場も異なる方々が集まることができ、この空間と時間自体がとても大切だと感じました。時間の関係でSDGsをさらに深めることができなかったので、ぜひまた機会が持てたらと願っています。
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