2019年10月9日水曜日

飯能市立飯能第一小学校を訪問

10月8日はエクアドルから来た3人と、JICA事業チームメンバーや理事が、飯能第一小学校を訪問し、給食の様子を視察しました。市教育委員会、校長先生や栄養士さん達が温かく迎えてくださいました。玄関には素敵な看板が立てられていて感激しました。

 はじめに給食室を見学させていただきましたが、この学校の給食室は、正面の全面がガラス張りになっていて、中で調理師さんたちが仕事をしている様子がよくわかります。
作っている給食の数は760食。これだけの給食を時間通りに作り上げるために朝7時ごろから働き始め、テキパキと役割分担をして動いています。
私たちは中の様子を見せていただきながらいろいろ質問をし、栄養士さん達が答えてくださいました。
その後、1年生の教室で準備している様子、食事、片付けまでを見せていただき、最後に給食室で食器洗浄の様子も見学させていただきました。
まだ入学して半年しか経っていない子ども達がそれぞれ役割分担を理解して動いている様子に日本人の私たちも驚きました。高校の教師をしているダーウィンは「日本というと、清潔で、秩序立っているというイメージがあって、自分も日頃生徒にそうしなさいと言ってきたけれど、言葉だけではそうならない、日頃の行動の積み重ねですね」と感想を言っていました。
校長室では、食材はどこから買うのか、メニューはいつ、どのように、決めるのか、経費はどのくらいかかるのか、誰が出すのか、給食費を払えない家庭もあるのかなど多岐にわたる質問が出され、一つ一つ丁寧にお答えいただきました。
飯能第一小学校の児童の皆さん、校長先生、教頭先生、栄養士さん、調理師さん、担任の先生方、教育委員会の担当の先生方、私たちを温かく、迎えてくださり、訪問の目的をかなえるために努力してくださった全ての皆さん、ありがとうございました。心よりお礼申し上げます。






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