2022年1月20日木曜日

エクアドルとSANEの写真展を開催中!

飯能市銀座通り商店街のマルトクカフェにて2月中旬までの予定でエクアドル写真展を開催中です。ぜひお立ち寄りください。


エクアドルの民芸品やチョコレートなども販売中です。


 

サネビジョン1月号掲載

SANEVISION No.126(2022年1月号)を掲載しました。

ご覧ください。 

2022年1月11日火曜日

2年ぶりの再会!カヤンベの奨学生達集まる(昨年末)


2020年の2月を最後にコロナ禍でずっと集まることができないままだったカヤンベの奨学生達が昨年12月に1年10ヶ月ぶりで集まりました。奨学生担当スタッフのダーウィンは個人的には会っていたものの、仲間に長く会えなかった奨学生にとっては本当に嬉しいことだったと思います。日本スタッフも胸が熱くなりました。感染症の急増前のひと時でした。


写真1、2:久しぶりに談笑する奨学生達


写真3:事務所でお互いに発表し合う



COVID-19感染者の急増、エクアドルも

エクアドルでは、今週月曜日からJICA草の根技術協力事業の講習会を開催予定でしたが、感染者数が急増し、政府の指示により全ての学校が1週間の休校措置となり、延期になりました。残念です。来週以降も各校で講習会の予定が入っていますが、おそらく2月に延期されることになるでしょう。3月に予定されていたプロジェクトマネージャー杉田の出張も延期となりました。

下の写真は先週のものですが、最初の3枚はラファエルコレア校での学校菜園と、菜園の野菜を使った給食の様子、そして後の3枚はルイスウンベルトサルガド校の給食の様子です。コロナ禍の中でも元気に菜園事業を行い、子どもたちに食事を準備しています。コロナ禍が早く治まって、子どもたちが元気に学校に来て給食をたべられるようになってほしいと願っています。









エクアドルバザール盛況に

 9日は穏やかな天候にも恵まれ、飯能市は成人式の日ということもあって、通りをとおる人々の姿がみられました。そのせいもあって、エクアドルバザールも盛況でした。飛び入り参加をしてくださった南條さんと柴田さんの演奏も素敵でじっくり鑑賞される方々も。そして、チョコレートは100枚くらいは売れたようです。懐かしい方々がお顔を見せてくださり久々の再会もあったり、子どもたちのお菓子すくいや百円均一も楽しく、本当に久しぶりの賑わい、エクアドルバザールらしい温かな雰囲気でした。ありがとうございました。





2022年1月7日金曜日

エクアドルバザール 1月9日に開催!



楽しみにしていたエクアドルバナナは手違いがあり、残念ながら日本に到着が間に合いませんでした。
バナナの販売は、到着を待って、3月5日に予定しています。
今回はフェアトレードのチョコレート、コーヒーがみなさまのご来店をお待ちしています。
こうした商品は、世界のみんなと手をつなぐ店 ふやふやの提供ですが、ふやふやの扱っているチョコレートもコーヒーもフェアトレードで日本に入ってきています。
ふやふやの特徴は現地の人々、そしてそれを輸入している会社とつながっていること。
チョコレートは日本でフェアトレードを扱っている会社であるスローウォーターカフェを通して、コーヒーはウインドファームを通して仕入れていますが、ふやふや店長はどちらの生産地にも訪問をしたことがあり、20年以上この生産者やフェアトレードの会社とつながって商品の販売を続けています。そう、相手の顔が見える活動をしています。

また、このチョコレートはカカオのフェアトレードではなく、製品としてのチョコレートのフェアトレードです。これも他ではなかなか見られない特徴です。現地に高い技術がある(共に築いてきた)ということなのです。

もう一つの特徴は、商品の質の良さです。
コーヒーは国際規格で最高の評価を得ています。飯能でもファンがたくさんいます。こうした背景をご存知ない方でも、例えば、飯能市民活動センターのカフェ”もなみ”でこのコーヒーを飲むことが大好きで通っているというファンがいてくださったりします。飯能のいくつかの店でふやふやのコーヒーは飲まれ、それがSANEへの寄付を通してエクアドルの教育支援になっています。
チョコレートも成分表を見ると明らかに他のチョコレートとは異なる純粋さがわかっていただけると思います。下の写真は唐辛子味のチョコレートの成分表ですが、唐辛子風味というものではなく、実際に唐辛子が入っています。ちなみに、味はミルク、ビター、ナッツ、岩塩、キヌア、ニブ(カカオの砕いたもの)、アヒ(唐辛子)、ニブソルトの8種類あります。それぞれ本物が入っています。さらに、乳化剤、香料、着色料、増粘剤といったものは一切含まれていません。お子さんにも安心して食べていただけます。

そんなふやふや商品の良さをぜひ味わってください。






2022年1月4日火曜日

コロナ禍の中新年のご挨拶を申し上げます

 2022年が明けましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

日本でもエクアドルでもコロナ感染症の数が増え、先行きが不透明な状況です。下のグラフは、エクアドルと隣接した国のコロナ感染症数を100万人中の数で示したものです。割合が多い順にアメリカ合衆国(約1183人)、コロンビア(134人)、ペルー(77人)、エクアドル(緑線74人)、日本(赤線3人)となっています。これは1月1日までしかないのですが、どの国も年末から相当な勢いで増えています。(Our World in Dataによる)


エクアドルでは3回目のワクチン接種が進んでいますが、1月から学校での対面授業の対象を全員にする(現在は希望者のみ)ことにしていたのが、昨年中に2月からに延期されました。今のところ、教育省は対面授業を継続するといっていますが、1月3日の政府緊急委員会の発表では、今週中にこの新たな状況に対してどうするのかが決定されるそうです。

感染症の広がりを防ぐことは重要ですが、SANEとSOJAEは子どもたちの栄養不足と学校復帰についても懸念しており、12月に引き続き1月に栄養講習会や給食の提供も予定しています。スタッフは政府の対応を見つつ、事業の実施について計画を練ることにしています。

また、国内では、1月9日にエクアドルバザールが予定されています。エクアドルから届いたチョコレートとバナナの販売を始め、100円市や子どもたちのお菓子つかみ取りなどの楽しいイベントも準備されています。感染予防に注意を払いながら、みなさまのおいでをお待ちしています。