2018年4月7日土曜日

100周年記念コンサートのチケット販売開始!

明日からチケット販売開始です。
300席しかありませんのでお早目にご購入お願いします。

2018年4月6日金曜日

NGO登録、エクアドル外務省のプレスリリースで公表される

NGO登録がエクアドル外務省によって以下の通り公表されました。写真でSANEの代理人として出席したのはカヤンベ支部代表のウィルソン・フランコ氏です(右から3番目)。
外務省と国際NGO18団体が4年間の活動に関する基礎協定に署名した。これは、少なくとも4,900万ドルの支援を意味することになる。
外務省・国際協力局が主導するこの合意の目的は、国際協力が国家の優先課題に対応することを保障することである。これらのNGOは、プロジェクトを通じて達成した進捗・成果に応じて協力資金を供与することから、支援額がこの期間中に増える可能性もある。
なお、協力分野は鉱業、環境、戦略部門、教育、人的能力、安全保障、生産・健康振興に焦点が当てられることになる。外務省は本協定の締結の一環として、NGOが実施するプログラム及びプロジェクトの登録・フォローアップを担当するだけでなく、運営の行政評価の実施も行うことになる。
協定を締結したNGOは以下のとおり。
1.   Childfund International (米国)
2.   Fundación Ayuda en Acción (スペイン)
3.   Fundación AVSI (イタリア)
4.   Fonds Voor Ontwikkelingssamenwerking Socialistische Solidariteit – FOS (ベルギー)
5.   Fondazione Terre des Hommes Italia – Onlus (イタリア)
6.   Federación de Organismos Cristianos de Servicio Internacional Voluntario (イタリア)

7.   Asociación Red Internacional de Organizaciones de Salud – RIOS (Suiza)
8.   Coopera – Jóvenes para la Cooperación Internacional para el Desarrollo (スペイン)
9.   Asociación Trabajo, Paz y Sociedad (ペルー)
10.Sociedad Amigos del Niño Ecuatoriano-SANE (日本)(NPO法人エクアドルの子どものための友人の会)
11.Birdlife International (英国)
12.Federación Iberoamericana de Asociaciones de Víctimas contra la Violencia Vial – FICVI (コロンビア)
13.Asociación Francia-Ecuador (フランス)
14.Ecology Project Internacional (米国)
15.Catholic Relief Services(米国)
16.Asociación Trabajo, Paz y Sociedad (ペルー)
17.Global Foundation for Children with Hearing Loss(米国)
18.Salem International (ドイツ)


国際NGOは、国家開発計画に基づいた開発プログラム及びプロジェクトを実施するための資金を充当し、実行することから国際協力の主体であり、その協力は国家の取り組みを補完するものとなるべきである。

2018年4月3日火曜日

エクアドルへの政府登録なる

昨年より申請しておりました、エクアドルへのNGO登録がようやく通り、SANEが提案していた事業がJICAの資金を得てできるようになりました。
SANEは民間組織として、政府とは自立して活動をしてきましたが、カヤンベの子ども達の栄養問題の解決のためにより影響力のある活動をしていきたいとJICAへの事業提案をし、先月採択されました。JICAは国の機関ですから、この事業の実施には当然エクアドル政府にSANEが認定され、行おうとする事業に対しての許可をとることが必要になってきます。今回のSANEのNGO登録はこのために行われたものでした。
こうした事業が可能になった背景には、ここ数年政権が比較的安定し、教育政策が機能するようになってきていること、SANEのカヤンベにおける学校菜園や植林の活動も順調に行われていること、日本国内での活動も財政難、人員不足を常に抱えつつも、会員、飯能市民をはじめとした多くの皆さんの支えを得て事業に取り組める体制が整いつつあること、などがあります。
特にエクアドルの教育省、保健省との話し合いで、それぞれの政策とのすり合わせができ、協力関係を持ちながら事業が進められるようになったことは、カヤンベの子ども達の教育環境の改善にとって大変大きな一歩となると考えます。
今後とも皆様のご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。