2024年7月26日金曜日

奨学生たち、卒業おめでとう!

 私たちが支援してきた奨学生たち8人が卒業を迎えました。現地ソハエから報告が来ていますのでご紹介します。

こんにちは、SOJAE(ソハエ)コミュニティです!

昨日、私たちは高校を卒業しソハエを旅立っていく愛すべき仲間たちに別れを告げるために、非常に特別な会合を開きました。これまでの活動や達成した成果を振り返り、絆を深めた感動の一日でした。楽しいゲームから感動的な感謝のスピーチまで、忘れられない瞬間を共有しました。私たちは、卒業していく一人ひとりが、私たちのコミュニティの特徴である団結と努力の精神を持ち続けてくれるという確信をもって別れを告げます。

私たちは彼らが達成したすべてのことを非常に誇りに思っており、彼らの人生にこれから起こるであろうことにワクワクしています。


¡Hola, comunidad SOJAE!
Ayer tuvimos una reunión muy especial para despedir a nuestros queridos becarios que se han graduado de bachilleres y también culminan su ciclo en la fundación. Fue un día lleno de emociones, en el que fortalecimos nuestros lazos con actividades que promovieron el trabajo en equipo y la reflexión sobre los logros alcanzados.
Compartimos momentos inolvidables, desde dinámicas de integración hasta emotivos discursos de agradecimiento. Nos despedimos con la certeza de que cada uno de ustedes llevará consigo el espíritu de solidaridad y esfuerzo que caracteriza a nuestra comunidad.
Estamos inmensamente orgullosos de todo lo que han conseguido y emocionados por lo que está por venir en sus vidas.

2024年7月22日月曜日

2024年度第1回理事会が開催される

 5月に行われた総会で10人の理事が選出されましたが、都合で出席できなかった2人を除いて8人の出席で第1回理事会が開催されました。

最初に代表理事選出において、サネの活動を次世代に繋いでいくことを念頭に置いて代表理事と副理事を選出したいという昨年度の代表理事杉田からの呼びかけを受け、2年間くらいの期間を設けて代表理事も次世代へと引き継ごうと全員で意思確認をし、以下の二人を選出しました。

2024年度代表理事 杉田優子、副代表理事 関千晶

よろしくお願いいたします。

国際交流デー展示が変わりました!

 

展示が見やすく整理されました。まるひろにお買い物、市民活動センターに来られた方はぜひ7階に足を伸ばしてお立ち寄りください。
28日は、エクアドル民芸品(アルパカ君のキーホルダーや可愛いアクセサリー)、フェアトレードオーガニックコーヒーの販売と、午後3時半からエクアドルの子ども達に手紙を書こうイベントが行われます。ぜひエクアドルの人々との交流を楽しんでください。






2024年7月15日月曜日

今日から国際交流展示*7月28日はまるひろ7階、交流広場でイベントがあります!

 飯能市で活動する市民グループ、土曜飯能ラテンクラブ、テソロ・デ・ディオス、エクアドルの子どものための友人の会の3団体が今日から市民活動センターで展示をしています。ぜひお出かけください。

28日午後は、1時半から飯能市在住の外国人の皆さんのスピーチコンテスト、3時半からエクアドルの子供達に手紙を書こう、ペルー人の方々の踊りなどがあります。遊びにお出かけください。右の写真はエクアドルクイズを解く来場者。しかしサネの展示はシンプルすぎる笑。





こちらの写真はテソロ・デ・ディオスの展示です。可愛い。
写真は代表のジャネット・チュンピタスさん。

上の写真は土曜飯能ラテンクラブのです。今年は日本へのペルー人の移民35周年とのこと、展示にも力が入ります。
エクアドルのインタグコーヒーの宣伝もさせていただきました。このコーヒーはモナミさんで一杯ずつ丁寧に入れてくださいます。




飯能祭りで南米飲料を販売

昨日の飯能祭りでは、マテ茶、インカコーラ、ガラナを販売し、大変好評でした。ご存じの方も多いかと思いますが、少しご説明しましょう。
まず、マテ茶については、日本マテ茶協会という組織があるくらいで、次のような説明がありました。
マテ茶は主に南米大陸南東部地区(アルゼンチン、ブラジル、パラグアイ)で生産されている飲料で、モチノキ科の潅木(かんぼく)の葉や枝を乾燥し、粉砕、精製したものに熱湯を加えて飲用します。パラグアイのグァラニ族が、活力を与える不思議な木として飲用を始めたことが起源とされていて、ミネラル、特に鉄分とカルシウムの含有量が高く、ビタミンはAとBを多く含んでいます。葉緑素も豊富に含むことから、通称「飲むサラダ」と言われています。
もっとお知りになりたい方はhttps://matecha-kyokai.jp/study/へ。

インカコーラは、ペルーで1935年にリンドレー社から発売され、大人気になりました。ペルーの首都リマの400年を祝して製造販売されたものだそうで、その後ペルーの象徴としてペルーの人々に愛されてきた飲み物です。コーラといえばコカコーラが世界中で有名ですが、ペルーではインカコーラに勝てず、ついにコカコーラ社は1990年代にインカコーラを買収したそうです。とにかく、大人気のゴールデンコーラ、黄金のコーラなんですよ!

そしてガラナ。こちらは北海道で広まったブラジルの飲料です。アマゾン川流域に野生する植物で、先住民によって古くから薬用品・滋養飲料として愛用されていました。これに目をつけたのがアンタルチカ社で、20世紀の初頭にガラナの種実特有の渋味と苦味を取り除くことに成功し、ガラナ飲料の生産に着手したそうです。味はコカコーラよりもドクターペッパーやジンジャーエールに似た後味です。

みなさん、仕入れたこれらの飲料はまだ在庫があります!まだお試しになっていない方もすでにファンという方もぜひどうぞ。ご希望の方は7月28日にまるひろ7階市民活動センターへ!

❤️可愛い看板と売り子さん❤️





 

2024年6月29日土曜日

LUSH助成事業無事終了

昨年9月からカヤンベ市山間部小学校6校において、安全で栄養豊かな自校給食を届ける調理室と学校菜園の改善事業を行ってきました。本事業はLUSH JAPANチャリティバンク様の助成で行われました。事業総額は1,253,610円でこの内994,410円を助成いただきました。

事業内容は次の通りでした。完了報告はこれから作成しますが、概要のみお伝えします。

【目的】

小学校の調理室の衛生状況を改善し学校菜園の作物と地域の伝統作物を使った調理によって、安全で栄養豊かな給食を実現する

【内容】本事業は3年間の1年目でした。

本年度(1年目)の詳細

 調理室の改修 (ラファエル・コレア・デルガド校、ウンベルト・フィエロ校)

改修を現地業者によって、教師・保護者の参加で行いました。また最低限必要な調理器具を揃えることができました。

  コンポストによる学校菜園の持続化

 コンポストは継続的な関わりが必要なのですが、今期は事業の遅れに加えて非常事態宣言もあって学校での活動期間が短すぎたために多くの学校で順調に進みませんでした。4月に収入した事業責任者のジョセリンはコンポストや優いい肥料への知識が深く、来期は学校訪問の回数を増やしてこれに取り組みたいと意欲を持っています。

  衛生・栄養講習会と調理実習

6校保護者を対象に講習会を実施しました。特に調理室の改修を行った2校は新しい調理場にて正しい調理器具の使い方等衛生管理を中心に講習会を行いました。調理実習では、栄養価が高く不足栄養素を補う学校給食に適した食材を使い、栄養バランスの良いメニューを学びました。

  連絡会の開催 6

事業の最後に6校の校長、担当教師に集まってもらい、食に関する研修と情報共有を行いました。写真は話し合いの様子



このプロジェクトの受益者総数:生徒1062人、教師82

ラコンセプシオン村 ラファエルコレア校(生徒:71人 教師:7人)

サンパブロウルコ村 ウンベルトフィエロ校(生徒:50人 教師:7人)

ロテドス村 グスタボアドルフォベッケル校(生徒:221人 教師:18人)

ピサンビジャ村 へネラルアントニオエリサルデ校(生徒:255人 教師:16人)

パンバマルカ村 カルロスビセンテアンドラデ校(生徒:268人 教師:18人)

ピタナアルト村 ルイスウンベルトサルガド校(生徒:197人 教師:16人)