2020年11月17日火曜日

彩の国さいたま国際協力基金の助成が決まりました

 SANEはJICA草の根技術協力事業(2019年3月〜2022年2月)で、子ども達の栄養状態を向上させるために給食の安定的な提供を目指して、学校菜園を充実させ自分たちで給食を出せるようなシステムを作っていくための事業を行なっています。けれども、この事業の実施のなかで、水の不足や学校菜園の耕作上の問題、調理室の環境の悪さなど様々な問題に直面しています。こうした、JICA事業ではカバーできない課題に対しての助成を模索していますが、今回はさいたま国際協力基金から助成いただけることになりました。学校菜園と調理室の充実のための事業で、現在コロナ禍で長く休校が続き、わずかな人数で学校菜園を維持してきた村の学校に大きな励ましをいただいています。

本事業の対象校は子ども達が学校に来て授業ができるように、安全の確保のために教師と保護者が現在大きな努力を続けており、政府の規定を満たし、その許可を得て学校の再開をできる日が日程に上がってきています。

以下、さいたま国際協力基金の今年度の助成対象一覧をご紹介します。

番号団体名所在地事業名対象国申請額
1特定非営利活動法人 街のひろば入間郡子どもの日本語教材作成日本¥200,000
¥200,000
 海外協力事業
番号団体名所在地事業名対象国申請額
1一般社団法人 シェア・ザ・プラネット川越市バングラデシュ北東部大湿地帯軽減農業の普及バングラデシュ¥500,000
2特定非営利活動法人 エクアドルの子どものための友人の会(SANE)飯能市エクアドル共和国ピチンチャ県カヤンベ市の学校給食実施のための学校菜園と調理室の設備改善事業エクアドル¥119,000
3特定非営利活動法人 NGOクワトロさいたま市ラオス南部パクセにおける高校進学援助の為の寄宿舎(坂雲寮)運営事業の件(2020年度新入生の受入にかかる備品等予算援助申請)ラオス¥500,000
4TCP チベタン・チルドレンズ・プロジェクトさいたま市ネパール国におけるコロナウイルスによる経済的困窮家庭の子供の新規引取りおよび在籍児童の養育事業ネパール¥500,000
5埼玉・タイ王国友好協会川越市タイ王国北部 山岳民族学校への保健室建設事業タイ¥500,000
¥2,119,000
 

6団体6事業 ¥2,319,000  

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