この会は初めて全員の先生方に集まってもらいましたが、これは各校が別々に取り組むだけではなく、先生方と一緒にチームを組んで問題を考えたり活動をしていけるようにするという目的があります。
まず最初に、各自が感じている問題を紙に書いて出し合いました。写真はその様子です。最初は戸惑いがちだった先生方もやがて積極的に書いてくれるようになりました。これをホワイトボードに貼って、同じ問題をグループにまとめました。栄養不足への懸念、学習に関する問題、子ども達の生活背景に関する問題などいくつかの問題群が出ましたが、その中から中心的な問題を『子どもたちの栄養不足』と定めました。
ここで原因としてあげられたのは、両親が仕事で家にいないこと、栄養の知識がないこと、食事の内容が貧しいこと、販売目的の単一栽培になってしまっていることなどでした。
次に、目的分析に移り、事業の目指すべきことを『子ども達の栄養改善』とし、そのための方法と、その結果どのような成果を目指すのかについて出し合いました。
その後、SANEがこれから行おうとしている事業について説明をしました。今回先生方が話し合ったこととしっかりとこの事業が繋がっていることが共通認識となったと思います。
これまでSANEは1校1校と緊密に連絡を取って長く活動をしてきましたが、学校を超えて先生方が集まるような機会を作ることはできませんでした。今回はJICAが協力をしてくださったおかげで、国レベルでSANEの事業が認められたため、教育委員会の理解を得ることができ、こうした動きに繋がったのです。このことは先生方が子ども達の抱えている共通の問題を認識したり、その解決に向かって一緒に考えたり活動したりしていく力になっていく可能性ができたのだということを強く感じました。
この会議には、前日深夜に日本から到着した事務局長の東城も参加し、事業への期待を語るとともに日本のお菓子の差し入れがありました。
事業の今後が楽しみです。
0 件のコメント:
コメントを投稿