2015年8月24日月曜日

ツアー順調に

日本のみなさまこんにちは。
エクアドルを旅する一行は順調にスケジュールをこなし、今日と明日を残すだけになりました。
お知らせした通り17日の午前2時頃着き、翌17日はキト支部交流、午後は家庭訪問、現地で活動を陰から支えて下さっている内田さんとの懇親会に日本大使をお迎えしました。
家庭訪問は3つのグループに分かれて訪問。通訳は卒業生やその友人がやってくれました。キトは都会ということもあって交流会に来ている奨学生だけを見てもその現実はなかなか見えてきません。家庭を訪問して初めて周辺地に住む大変さや、各家庭の現実に触れる事になります。訪問をしたみなさんはそれぞれに『行って良かった。』と話されていました。
18日は世界遺産のキト市旧市街を観光し、19日は南下してコトパクシ方面(キロトア)に行くグループとバナナ農園を訪ねるグループに分かれました。

翌20日はキトを後にし、カヤンベへ。

アンデスの山にあるピタナアルト村の小学校を中心地から1時間かけて訪問。夏休みにも関わらず集まってくれた子どもたちと一緒に踊ったり、折り紙をやったりと、楽しい交流をしました。
保護者の方々も集まって下さり、おいしい食事を全員で頂きました。ツアーの皆さんはたくさんのお菓子や文房具などを持って来て下さり、子どもたちに配る事が出来ました。
中でも子どもたちは折り紙に関心を持ち、一緒に紙風船などを折って楽しみました。
標高3200mのところにある学校で、一年中風が強く大変な中を子どもたちは生活しています。
学校までの怖いような上りの山道や山の上の自然環境の厳しさを体験する事が出来ました。

カヤンベは赤道が通っています。先住民が計測した赤道の位置がちゃんとあっていたということで、その場所に赤道記念碑があるので、そこを訪ねました。下の写真では全員が赤道上に立っています。






0 件のコメント:

コメントを投稿